2019年5月31日(金)、今日は午前中だけ閉伊川を釣り、大きく移動することにした。
とりあえず最後となる閉伊川での釣り、気合いを入れていこうと5時過ぎに起きて川に向かう。しかし入りたかったポイントにはことごとく釣り人の姿が。諦めてこの日もゆっくり朝食を取ることにした。
いつものように食パンとレモンティーの朝食を食べ、最初に向かったポイントに行ってみると空いていたので釣ってみる。しかしヤマメっぽいアタリのみ。2カ所目、ポイント中盤で手応えのよいアタリがあったので良型のヤマメかと思ってると、チビヤマメがドロッパーとリードフライに一荷で掛かっていたのだった。
3カ所目、ここでもヤマメのみ。小さいけど背中が盛り上がったマッチョなオスヤマメ。そして4カ所目、途中で対岸の木の枝を釣ってしまい、仕掛けが切れたのを契機にここで終了とした。結局かなりの時間を費やした閉伊川だったけど、今シーズンはサクラマス1匹の釣果で終わることになった。満足ではないけど、悪くはない結果だと思う。
ここからは次の目的地にした北上市に向かう。閉伊川沿いの106号線を遡り、途中で340号線に入って南下する。調べてみると、途中の遠野市に220円で入れる温浴施設があるようなのでそこに寄っていく。遠野市までの340号線は、私の地図ではクネクネした走りづらそうな道に思えたけど、実際はトンネルが完成していて素晴らしい快走路だった。
トンネルを抜けて遠野市に入ると、国道沿いを沢が流れている。車で走りながらちらちら見える気持ちよさそうな渓相に抗えず、少し釣ってみることにした。国道沿い、しかも道路との高低差がなくどこからでも入渓できそうな沢なので期待はできないけど、新緑の広葉樹に覆われた素晴らしい渓相だった。
予想通りなかなか反応がなかったけど、しばらくウェットフライで釣り上がるとイワナが掛かった。22、3cmくらいか。その後少しサイズアップして25cmくらいのイワナ。その後何匹かバラした後、小さいイワナを追加したところで11時を回ったため終了にした。こんな渓流が至る所にある岩手はやっぱりいい。そしてそんな川のほとんどで釣りができる県内共通遊漁券最高。
そこから遠野市街に向かってさらに走る。遠野というとなんとなくユートピア、日本人の心のふるさとのよなイメージもあってあこがれの場所でもあった。と同時に、なんで今自分はここにいるのだろう、という不思議な気持ちにもなってきた。気持ちのいい景色のなかを進み、遠野市街に入った。
まずは遠野にもあった(というか少なくとも岩手県内にはどこにでもありそうな)薬王堂でもやしと食パンを仕入れ、昼食にする。袋麺の在庫が少なくなってきたので昨日と今日はマルタイ棒ラーメン。
お腹を満たしたところでお風呂に向かう。行ったのは清養園保養センター(余熱の湯)というゴミ処理センターに併設された施設。かなり古びた施設だったけどかえって味があっていい。
13時前に行ったところ、ちょうど先客は上がるところで一人でゆっくりできた。今日は持ち込まれたゴミが少なかったのかお湯はぬるめ目(そんなわけないか)。シャンプーはなかったけど、ボディーソープは備え付けがった。これで220円はかなりお得感がある。
今日はいつも買っているもやしと食パン以外にもかなり食料を仕入れる必要があるので、ちょっと遠回りだけど花巻市の業務スーパーに寄っていく。しかし残念ながら品ぞろえがいまいちで、買いたかった無洗米2kgは置いていなかった。なので途中のどこかで補給することにする。
そうこうしているうちに雨が降ってきて土砂降りになった。しばらく走るとトライアルがあったのでここで無洗米を購入。白身魚のフライが2個98円だったので今晩のおかずに購入した。
そして今日最後の雑用、洗濯のためコインランドリーに向かう。北上市に入り、宮古市でいつも行っている「しゃぼん」に行ってみるも、200円の小型洗濯機がない。仕方なく400円の中型洗濯機で洗濯した。洗剤不要だったけどちょっと損した気分。
洗濯が終わったのは16時半過ぎ。ここから今回の旅の一応の最終目的地、和賀川に向かう。和賀川は北上川の支流で、北上川から差してくるサクラマスも狙えるとのこと。未練がましくここで最後の悪足掻きをしてみることにした。
やって来たポイントはなかなか良さそう。川の規模は閉伊川よりも一回り大きい感じ。17時過ぎで無風、虫々していて釣れそうな気配が漂う。ウェットフライで釣り下るも、予想に反してウグイの反応もない。腑に落ちないまま釣り下っていると、ラインを引く手に突然衝撃が走る。もしかして来たか、と思った次の瞬間、水面が炸裂し、水柱がたったと同時に手応えが途絶えた。
ガクっ。。。やってしまった。貴重なチャンスを逃してしまったけど、こういうパターンは初めて。ウェットフライでバラした場合、たいていフックポイントが甘くなっていたりするものだけど、今回はそうではなかった。今の自分では対処のしようがないパターンだった。今回は魚のほうが一枚上手だったということか。その後残りのポイントを釣ってみるも反応なし。まだ時間があったのでフライを変えてポイントの頭からもう一度流してみたけどやはりダメだった。
明日以降に期待するとして、今日はそのまま川沿いで車中泊することにした。今日の夕食は白身魚のフライカレーにした。和賀川初日でやらかしてしまったけど、可能性は十分感じられたのでしばらくここで粘ってみるつもり。
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とりあえず最後となる閉伊川での釣り、気合いを入れていこうと5時過ぎに起きて川に向かう。しかし入りたかったポイントにはことごとく釣り人の姿が。諦めてこの日もゆっくり朝食を取ることにした。
いつものように食パンとレモンティーの朝食を食べ、最初に向かったポイントに行ってみると空いていたので釣ってみる。しかしヤマメっぽいアタリのみ。2カ所目、ポイント中盤で手応えのよいアタリがあったので良型のヤマメかと思ってると、チビヤマメがドロッパーとリードフライに一荷で掛かっていたのだった。
3カ所目、ここでもヤマメのみ。小さいけど背中が盛り上がったマッチョなオスヤマメ。そして4カ所目、途中で対岸の木の枝を釣ってしまい、仕掛けが切れたのを契機にここで終了とした。結局かなりの時間を費やした閉伊川だったけど、今シーズンはサクラマス1匹の釣果で終わることになった。満足ではないけど、悪くはない結果だと思う。
ここからは次の目的地にした北上市に向かう。閉伊川沿いの106号線を遡り、途中で340号線に入って南下する。調べてみると、途中の遠野市に220円で入れる温浴施設があるようなのでそこに寄っていく。遠野市までの340号線は、私の地図ではクネクネした走りづらそうな道に思えたけど、実際はトンネルが完成していて素晴らしい快走路だった。
トンネルを抜けて遠野市に入ると、国道沿いを沢が流れている。車で走りながらちらちら見える気持ちよさそうな渓相に抗えず、少し釣ってみることにした。国道沿い、しかも道路との高低差がなくどこからでも入渓できそうな沢なので期待はできないけど、新緑の広葉樹に覆われた素晴らしい渓相だった。
予想通りなかなか反応がなかったけど、しばらくウェットフライで釣り上がるとイワナが掛かった。22、3cmくらいか。その後少しサイズアップして25cmくらいのイワナ。その後何匹かバラした後、小さいイワナを追加したところで11時を回ったため終了にした。こんな渓流が至る所にある岩手はやっぱりいい。そしてそんな川のほとんどで釣りができる県内共通遊漁券最高。
そこから遠野市街に向かってさらに走る。遠野というとなんとなくユートピア、日本人の心のふるさとのよなイメージもあってあこがれの場所でもあった。と同時に、なんで今自分はここにいるのだろう、という不思議な気持ちにもなってきた。気持ちのいい景色のなかを進み、遠野市街に入った。
まずは遠野にもあった(というか少なくとも岩手県内にはどこにでもありそうな)薬王堂でもやしと食パンを仕入れ、昼食にする。袋麺の在庫が少なくなってきたので昨日と今日はマルタイ棒ラーメン。
お腹を満たしたところでお風呂に向かう。行ったのは清養園保養センター(余熱の湯)というゴミ処理センターに併設された施設。かなり古びた施設だったけどかえって味があっていい。
13時前に行ったところ、ちょうど先客は上がるところで一人でゆっくりできた。今日は持ち込まれたゴミが少なかったのかお湯はぬるめ目(そんなわけないか)。シャンプーはなかったけど、ボディーソープは備え付けがった。これで220円はかなりお得感がある。
今日はいつも買っているもやしと食パン以外にもかなり食料を仕入れる必要があるので、ちょっと遠回りだけど花巻市の業務スーパーに寄っていく。しかし残念ながら品ぞろえがいまいちで、買いたかった無洗米2kgは置いていなかった。なので途中のどこかで補給することにする。
そうこうしているうちに雨が降ってきて土砂降りになった。しばらく走るとトライアルがあったのでここで無洗米を購入。白身魚のフライが2個98円だったので今晩のおかずに購入した。
そして今日最後の雑用、洗濯のためコインランドリーに向かう。北上市に入り、宮古市でいつも行っている「しゃぼん」に行ってみるも、200円の小型洗濯機がない。仕方なく400円の中型洗濯機で洗濯した。洗剤不要だったけどちょっと損した気分。
洗濯が終わったのは16時半過ぎ。ここから今回の旅の一応の最終目的地、和賀川に向かう。和賀川は北上川の支流で、北上川から差してくるサクラマスも狙えるとのこと。未練がましくここで最後の悪足掻きをしてみることにした。
やって来たポイントはなかなか良さそう。川の規模は閉伊川よりも一回り大きい感じ。17時過ぎで無風、虫々していて釣れそうな気配が漂う。ウェットフライで釣り下るも、予想に反してウグイの反応もない。腑に落ちないまま釣り下っていると、ラインを引く手に突然衝撃が走る。もしかして来たか、と思った次の瞬間、水面が炸裂し、水柱がたったと同時に手応えが途絶えた。
ガクっ。。。やってしまった。貴重なチャンスを逃してしまったけど、こういうパターンは初めて。ウェットフライでバラした場合、たいていフックポイントが甘くなっていたりするものだけど、今回はそうではなかった。今の自分では対処のしようがないパターンだった。今回は魚のほうが一枚上手だったということか。その後残りのポイントを釣ってみるも反応なし。まだ時間があったのでフライを変えてポイントの頭からもう一度流してみたけどやはりダメだった。
明日以降に期待するとして、今日はそのまま川沿いで車中泊することにした。今日の夕食は白身魚のフライカレーにした。和賀川初日でやらかしてしまったけど、可能性は十分感じられたのでしばらくここで粘ってみるつもり。
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