今回は10月に旅した中国・ベトナム・ラオス旅行の費用をまとめました。
今回は安い香港往復の航空券が手に入ったため、長年の憧れの地でもあった少数民族が暮らす東南アジア北部と中国雲南省を旅することにしました。香港からまずは一気にハノイまでバスで移動し、ディエンビエンフー経由でラオスへ。ラオスではムアンゴイからノーンキャウまではボートでナムオー川を下り、ウドムサイから中国のモンラ―へ。
今回の旅行ルート
Yahoo地図をもとに作成 |
今回は安い香港往復の航空券が手に入ったため、長年の憧れの地でもあった少数民族が暮らす東南アジア北部と中国雲南省を旅することにしました。香港からまずは一気にハノイまでバスで移動し、ディエンビエンフー経由でラオスへ。ラオスではムアンゴイからノーンキャウまではボートでナムオー川を下り、ウドムサイから中国のモンラ―へ。
そこからはベトナム国境沿いの小さな町を巡りながら、最後は雲南省東部の富寧から一気に広州へ。深セン、香港を経由して日本に戻りました。3週間でしたが非常に充実したおもしろい旅になりました。いずれの国も短期間(15日まで)の滞在ならビザ不要、国際バスも充実していて快適に旅行できますね。
宿泊地と旅行費用まとめ
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基本的に現地通貨はセディナ・マスターカードのキャッシングで調達。10月上旬はリスクオフで円高が進み、かなりいいレートでキャッシングできました。平均レートは中国:1元=15.27円、ベトナム:1000ドン=4.62円、ラオス:1000キップ=12.25円くらいでした。香港は移動のみで、オクトパスカードで済ませました。
それとちょと期待していたTrip.comの銀聯カードは全く使う機会なし。中国はスマホのバーコード決済が異常に浸透している一方、地方ではクレジットカードは使えない印象。ということで現地で掛かった費用は、
中国(11泊、夜行バス2泊含む)
- 宿泊費:372元=5681円
- 食費:480.5元=6239円
- 交通費:1371元=20939円
- 雑費:94.9元=1449円
- 合計:2246.4元=34308円
ベトナム(6泊)
- 宿泊費:669000ドン=3093円
- 食費:699000ドン=3232円
- 交通費:462000ドン=2136円
- 雑費:95000ドン=439円
- 合計:1925000ドン=8901円
ラオス(4泊)
- 宿泊費:200000キップ=2450円
- 食費:271000キップ=3320円
- 交通費:305000キップ=3736円
- 雑費:30000キップ=368円
- 合計:806000キップ=9874円
香港(移動のみ)
- 交通費:85.8HKD=1188円
22日間の合計は54264円でした。1日平均2500円くらいの計算ですが、香港からベトナム、雲南までの移動費が合計で14000円くらい掛かっているので、それを除くと1日2000円くらい。思ったより安く快適に過ごせました。しかし、今回の予算は6万円だったのでちょっと予算オーバー。このくらいは労働日数を増やして挽回します。
旅行費用合計
- 航空券+国内交通費:13170円
- 現地滞在費:54264円
- 合計:67434円
今回は期待していたAISのSIM2Flyが不調で基本オフラインで旅することに。最初はかなり不安でしたが、考えてみればほんの数年前まではスマホなんて持ってなかったし、ここ数年も現地SIMは持たずにホテルのwifiで済ませることがほとんどでした。不便といえば不便ですが、それほど困ることもなく過ごせました。
それに今回滞在した場所はほぼ観光客とは無縁の土地ばかりだったにも関わらずホテルのwifi導入率は100%!(中国で1か所のみ、パスワードが合わずに繋がらなかった)。ベトナムでは安かったこともあり、試しに現地SIMを買ってみましたが、なくても全然問題なしですね。
ただ、やはり中国のネット規制はきつい。証券会社のHPに繋がらないので本業の株式投資に支障をきたす。それにセディナカードのHPもだめなのでキャッシングの早期返済ができない。なのでやはり次回行くときはちゃんとSIMカードを準備して行きます。
今回一番よかったのは中国の雲南省。ベトナム、ラオスが居心地いいのは想定通りですが、雲南もものすごく居心地がよかった。値段のわりにホテルのレベルが高く、ビールが異常に安い。食事もおいしいし、東南アジアに比べて量も多いのもありがたい。交通費が高いのがちょっとネックなくらい。
英語が全く通じないのはきついですが、辛うじて筆談ができるのは日本人の強み。こういう観光地ではない小さな町を巡る旅は、たぶん欧米人にはかなり厳しいんじゃないかと思う。日本人のアドバンテージが生かせる地域ですね。
中国人は多少人当たりがきつい印象もありますが、基本的にはみな親切。旅の初めは強烈なアウェー感を感じていましたが、旅の終盤には去りがたい気持ちでいっぱいになりました。帰国後早くも次の中国旅行に思いを馳せています。次は中国語を少し覚えて(数字を言える、聞き取れるレベルが目標)、買い物くらいはスムーズにできるようにして行くつもり。
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