昨年中古で手に入れた折りたたみ自転車、ダホン・ボードウォーク。
ハンドルをブルホーンに変えたり、フロントのチェーンリングを小さいものに交換したりと、徐々にキャンプツーリングしやすいように手を加えていっている。
しかし、これまで4回キャンプツーリングに行っているのだけど、そのうち2回で後輪がリム打ちパンクするというアクシデントが発生。これはちょっと問題だと思い、これからのサイクリングシーズンを前に対策を講じることにした。ちょうど9月の下旬にはイオンカードの20%キャッシュバックキャンペーンがあり、それに乗じて一気に買ってしまうことに。
ボードウォークは元々街乗り用なので、ママチャリなどと同様に英国式バルブのタイヤが採用されている。空身で乗る分にはこれで全然問題ないとは思うけど、英国式バルブのタイヤにはそれほど高圧に空気は入れられないので、荷物が多いとこれがリム打ちパンクの原因になっていると考えた。
それに空気圧を測れないのでどのくらいの空気圧なのか把握もできない。そこでまずはチューブ交換。当初は値段が若干安かったこともあってロードバイクで採用されている仏式バルブに変更しようと思っていたのだけど、買う直前で米国式に変更した。
米国式は車やオートバイに採用されているバルブ方式で、ガソリンスタンドで空気を入れられるらしいので、いざというとき安心。それにもともと英国式バルブ用のホイールでは仏式とはバルブ穴のサイズが違うらしく、アダプターが必要になるというのもあった。米国式のほうが高いといっても100円くらいのものだし、そんなに頻繁に買い替えるものでもなさそうなので米国式に落ち着いた。買ったのはこちら。
パナレーサー チューブ [H/E 20x1.50~1.75]
そして、チューブを交換するには前輪後輪ともホイールを外さないといけないので、折角なのでタイヤも買い替えることに。もともとのタイヤはKendaというメーカーのもので、おそらく新車のときから付いていたままだと思う。前輪はまだ大丈夫そうではあったけど、後輪は溝がほとんど無くなってひび割れも発生している状態。
タイヤはパナレーサーとシュワルベで迷った。キャンプツーリングに行くといっても日本一周とかするわけではなしい、用途としては街乗りのほうがメイン。なのでパナレーサーのパセラ・コンパクトというのをメインで検討していた。これは街乗り・通勤用と謳われているもので、耐久性には定評がある模様。
もう一つはシュワルベのマラソン。これはツーリング用としては定番で、バンクガードというのが入っていてパンクしにくいのが売り。ロングツーリングにはさらにパンクしにくいマラソンプラスというやつが定番らしいけど、値段が跳ね上がるし、そこまでは必要ないと思った。パンクガード、ないよりあったほうがいいけど、どのみちリム打ちパンクには関係なさそうだし。
パナレーサーのほうが雨天時のグリップがいいという情報があったのでそっちに傾いていたのだけど、アマゾンのレビューでどちらも使っている人が、シュワルベのほうがひび割れの劣化がしにくいとあったのが決め手になって結局はシュワルベのマラソンを購入。値段はこっちのほうが150円くらい高いけど、2割引きで買えるので大差はないと判断。
パナレーサー パセラ コンパクト 8H205-PA
SCHWALBE マラソン 20×1.50
さらに、チューブを交換して必要になるのが空気入れ。今まで使っていたものは英国式バルブ専用なので使えなくなる。2割引きで買えるチャンスなので、家で使うフットポンプとツーリングに持っていく携帯用2つをいっぺんに買うことにした。これもアマゾンで値段と評価を比較して慎重に検討。結局、
家用:knowlife 空気入れ
携帯用:RUNACC 自転車 空気入れ
を選択。ポイントは、家用のほうは空気圧のゲージが付いている点、携帯用のほうは軽量コンパクトだけどホースが付いている点。せっかくリム打ちパンク対策で米国式バルブに変更するので、空気圧はちゃんと測れたほうがいい。先日使ってみたところ、ちゃんと圧も測れた。
knowlifeも210gと結構軽めなのでツーリングに持っていけないわけではないけど、やっぱり軽いに越したことはないし、長さが約30㎝とやや嵩張る。それに対してRUNACCは84g、16㎝とかなり軽量コンパクト。
それにこれまでツーリング用に使っていたブリヂストンのマルチミニポンプ というのがコンパクトだけどホース付きでそこそこ使いやすかったこともあって、今回もホース付きにこだわった。これはまだ使ってないので使用感はわからないけど、出先での応急処置用には問題なく使えるものと期待している。
これだとあまり高い圧は入れられないとは思うけど、何ならこれである程度空気を入れてガソリンスタンドまで自走して、あとはガソリンスタンドで入れさせてもらえばいいので気分的には随分楽。
あと、ついでにリアキャリアも交換。もともと付いていたものはフロント用のキャリアを無理やり付けていたもので、無駄に重そうなのと、耐久性に不安があったので専用のもの(と言ってもボードウォーク専用ではない)に交換した。
GIZA PRODUCTS リアキャリア CAR096
20インチのミニベロ用としては実際のところこれしか選択肢が見当たらなかった。ダホンの純正品もあるみたいだけど、高すぎるし納期もかかりそうなので却下した。使い勝手はまだわからない。使用感は次回のキャンプツーリングで。
そんなわけで9月下旬から10月初めにかけて品物は続々と届いてきたのだけど、ちょうど旅行に出発する時期になってそのまま開封もせずに放置していたのだった。旅行から帰ってきて落ち着いた10月下旬のある日、その日は雨で出掛けるもの億劫だったので一気に片付けてしまうことに。
狭い玄関での作業でやりにくかったけど意外と短時間で完了(まあ、ただタイヤ交換してリアキャリアを付けただけなので当然だけど)。翌日は晴れたのでちょっと走ってみたところ、心なしかタイヤの回転が軽くなったような気がした。タイヤの空気圧が上がったためだろうか。あと、もともと1.75インチだったタイヤを1.5インチと、少し細くなったこともあるかも。これからの自転車シーズンが楽しみになってきました。
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ハンドルをブルホーンに変えたり、フロントのチェーンリングを小さいものに交換したりと、徐々にキャンプツーリングしやすいように手を加えていっている。
しかし、これまで4回キャンプツーリングに行っているのだけど、そのうち2回で後輪がリム打ちパンクするというアクシデントが発生。これはちょっと問題だと思い、これからのサイクリングシーズンを前に対策を講じることにした。ちょうど9月の下旬にはイオンカードの20%キャッシュバックキャンペーンがあり、それに乗じて一気に買ってしまうことに。
チューブ交換
ボードウォークは元々街乗り用なので、ママチャリなどと同様に英国式バルブのタイヤが採用されている。空身で乗る分にはこれで全然問題ないとは思うけど、英国式バルブのタイヤにはそれほど高圧に空気は入れられないので、荷物が多いとこれがリム打ちパンクの原因になっていると考えた。
それに空気圧を測れないのでどのくらいの空気圧なのか把握もできない。そこでまずはチューブ交換。当初は値段が若干安かったこともあってロードバイクで採用されている仏式バルブに変更しようと思っていたのだけど、買う直前で米国式に変更した。
米国式は車やオートバイに採用されているバルブ方式で、ガソリンスタンドで空気を入れられるらしいので、いざというとき安心。それにもともと英国式バルブ用のホイールでは仏式とはバルブ穴のサイズが違うらしく、アダプターが必要になるというのもあった。米国式のほうが高いといっても100円くらいのものだし、そんなに頻繁に買い替えるものでもなさそうなので米国式に落ち着いた。買ったのはこちら。
パナレーサー チューブ [H/E 20x1.50~1.75]
タイヤ交換
そして、チューブを交換するには前輪後輪ともホイールを外さないといけないので、折角なのでタイヤも買い替えることに。もともとのタイヤはKendaというメーカーのもので、おそらく新車のときから付いていたままだと思う。前輪はまだ大丈夫そうではあったけど、後輪は溝がほとんど無くなってひび割れも発生している状態。
タイヤはパナレーサーとシュワルベで迷った。キャンプツーリングに行くといっても日本一周とかするわけではなしい、用途としては街乗りのほうがメイン。なのでパナレーサーのパセラ・コンパクトというのをメインで検討していた。これは街乗り・通勤用と謳われているもので、耐久性には定評がある模様。
もう一つはシュワルベのマラソン。これはツーリング用としては定番で、バンクガードというのが入っていてパンクしにくいのが売り。ロングツーリングにはさらにパンクしにくいマラソンプラスというやつが定番らしいけど、値段が跳ね上がるし、そこまでは必要ないと思った。パンクガード、ないよりあったほうがいいけど、どのみちリム打ちパンクには関係なさそうだし。
パナレーサーのほうが雨天時のグリップがいいという情報があったのでそっちに傾いていたのだけど、アマゾンのレビューでどちらも使っている人が、シュワルベのほうがひび割れの劣化がしにくいとあったのが決め手になって結局はシュワルベのマラソンを購入。値段はこっちのほうが150円くらい高いけど、2割引きで買えるので大差はないと判断。
パナレーサー パセラ コンパクト 8H205-PA
SCHWALBE マラソン 20×1.50
空気入れ
さらに、チューブを交換して必要になるのが空気入れ。今まで使っていたものは英国式バルブ専用なので使えなくなる。2割引きで買えるチャンスなので、家で使うフットポンプとツーリングに持っていく携帯用2つをいっぺんに買うことにした。これもアマゾンで値段と評価を比較して慎重に検討。結局、
家用:knowlife 空気入れ
携帯用:RUNACC 自転車 空気入れ
を選択。ポイントは、家用のほうは空気圧のゲージが付いている点、携帯用のほうは軽量コンパクトだけどホースが付いている点。せっかくリム打ちパンク対策で米国式バルブに変更するので、空気圧はちゃんと測れたほうがいい。先日使ってみたところ、ちゃんと圧も測れた。
knowlifeも210gと結構軽めなのでツーリングに持っていけないわけではないけど、やっぱり軽いに越したことはないし、長さが約30㎝とやや嵩張る。それに対してRUNACCは84g、16㎝とかなり軽量コンパクト。
それにこれまでツーリング用に使っていたブリヂストンのマルチミニポンプ というのがコンパクトだけどホース付きでそこそこ使いやすかったこともあって、今回もホース付きにこだわった。これはまだ使ってないので使用感はわからないけど、出先での応急処置用には問題なく使えるものと期待している。
これだとあまり高い圧は入れられないとは思うけど、何ならこれである程度空気を入れてガソリンスタンドまで自走して、あとはガソリンスタンドで入れさせてもらえばいいので気分的には随分楽。
リアキャリア
あと、ついでにリアキャリアも交換。もともと付いていたものはフロント用のキャリアを無理やり付けていたもので、無駄に重そうなのと、耐久性に不安があったので専用のもの(と言ってもボードウォーク専用ではない)に交換した。
GIZA PRODUCTS リアキャリア CAR096
20インチのミニベロ用としては実際のところこれしか選択肢が見当たらなかった。ダホンの純正品もあるみたいだけど、高すぎるし納期もかかりそうなので却下した。使い勝手はまだわからない。使用感は次回のキャンプツーリングで。
そんなわけで9月下旬から10月初めにかけて品物は続々と届いてきたのだけど、ちょうど旅行に出発する時期になってそのまま開封もせずに放置していたのだった。旅行から帰ってきて落ち着いた10月下旬のある日、その日は雨で出掛けるもの億劫だったので一気に片付けてしまうことに。
狭い玄関での作業でやりにくかったけど意外と短時間で完了(まあ、ただタイヤ交換してリアキャリアを付けただけなので当然だけど)。翌日は晴れたのでちょっと走ってみたところ、心なしかタイヤの回転が軽くなったような気がした。タイヤの空気圧が上がったためだろうか。あと、もともと1.75インチだったタイヤを1.5インチと、少し細くなったこともあるかも。これからの自転車シーズンが楽しみになってきました。
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