2020年2月19日水曜日

2020年1月タイ・ミャンマー・インド旅行費用とまとめ

今回は昨年12月から今月にかけて旅したタイ・ミャンマー・インド旅行の費用等をまとめました。


今回の旅行ルート


Yahoo地図をもとに作成

今回の旅行はかなり前にバンコク往復のチケットだけ予約していました。当初はネパールでのトレッキングなども候補の一つでしたが、結局は一昨年とうとうオープンしたインドーミャンマー国境を陸路で越えてタイからインドまで旅することにしました。

タイ/ミャンマー国境は予定通りメーソットーミャワディ国境を通過。インド/ミャンマー国境は現在2か所開いているんですが、マイナーなリカワダル/ゾカワタル国境を選択。ここからインド北東7州のうちの6州、ミゾラム、マニプール、ナガランド、アッサム、メガラヤ、トリプラを旅しました。

そこからはバングラデシュを横断してコルカタに行くつもりでしたが、ビザ取得がスムーズに行かず、結局バングラデシュを迂回してシリグリ経由でコルカタに向かいました。バングラデシュは何度か行っていますが、今回は行ったことがない町を訪れる予定だったので残念。ただ、インドで最後に行ったカリンポンが良かったりして結果的にはそれなりに充実した旅行になりました。


宿泊地と旅行費用まとめ


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今回は楽天カードがキャッシング手数料と金利のキャッシュバックキャンペーンをやっていたこともあり、現地通貨はほぼ楽天カードのキャッシングで調達。平均レートはタイバーツ:3.64円、ミャンマーチャット:0.0735円、インドルピー:1.55円くらい。その他、一部アメリカドルでの支払いもありました。


タイ(8泊)

  • 宿泊費:1973バーツ=7183円
  • 食費:1396バーツ=5081円
  • 交通費:959バーツ=3491円
  • 雑費:449バーツ=1634円
  • 合計:4777バーツ=17390円

ミャンマー(21泊)

  • 宿泊費:216300チャット=15898円
  • 食費:104850チャット=7717円
  • 交通費:118200チャット=8688円
  • 雑費:10900チャット=801円
  • 合計:450250チャット=33093円

インド(29泊)

  • 宿泊費:12150ルピー=18833円
  • 食費:7473ルピー=11583円
  • 交通費:6858ルピー=10630円
  • 雑費:722ルピー=1119円
  • 合計:27203ルピー=42165円

その他

  • インドビザ:11USD=1232円
  • Flexiroam:12USD=1344円
  • 合計:2576円


59日間の現地費用の合計は95224円でした。1日平均1600~1700円くらいの計算です。インドを旅していると年々物価が上がっていくのを感じますが、それでもまだまだ安いですね。タイでは1日2000円に抑えるのが目標ですが年々難しくなっています。まあタイではマッサージをしてもらったりもしているのもありますが。


旅行費用合計


  • 航空券+国内交通費:36431円
  • 現地滞在費:95224円
  • 合計:131655円

全体としては15万円くらいの予算だったので、珍しく予算以内に収まりました。やはり陸路移動だとあまりお金が掛からないのと、期間が長くなれば費用を抑えられます。1か月の旅行で10万円掛ったとしても、同じ地域を2か月旅行しても20万円掛るわけではないということですね。

今回はこれまで最長の2か月近く旅行しましたが、自分的にはちょっと長いかなという印象。終盤は若干飽きてきました。1か月半くらいがちょうどいい感じなので、今後は夏と冬に1か月半、春か秋に2、3週間くらいの旅行をする感じでしばらくやってみようと思います。そして今回の旅行のテーマは下記の3つ。

  • ミャンマー・シャン高原の定期市巡り
  • ミャンマー・インド陸路国境越え
  • インド北東7州のうち、アルナーチャル以外の6州を旅する

ということで一応全部完遂できました。シャン高原の定期市巡りでは開催地と日程をリストアップして、自分的には珍しくかなり綿密に計画を立てました。ブログを読んでくれている人からしたら飽き飽きしていたかもしれませんが、個人的にはかなりおもしろかったですね。

ミャンマー・インド国境越えについては、メジャーなタムー/モーレ国境ではなく、少し南のリカワダル/ゾカワタル国境を選んでみました。あまり情報がないので興味があったこともありますが、これにより行きにくいミゾラム州を旅行しやすいというのが大きかったです。ただ、バングラデシュに行かなかったことで結局は随分効率の悪いルートになってしまいましたが。

インド北東部は物価も高めだし、交通も不便なところですが(特に山岳地帯の路面状況が悪い)、予想通り興味深い地域でした。ほぼインド化しているアッサムやトリプラの都市部以外は独特の雰囲気があっておもしろい。いずれは今回省略したアルナーチャルプラデシュやナガランド北部にも行ってみたい。その時はタムー/モーレ国境を通ってインドからミャンマーに行ってみよう。いつになるかはわかりませんが。