2020年6月23日(火)、泣いても笑っても今日の朝釣りをして赤川を離れることに決めた。
最後の勝負、自然と気合いが入って久々に4時前に起床、4時過ぎから釣り始める。水位は0.13mと厳しいが、予想通り水温は15℃と低め。チャンスはありそう。
2ヶ所目は2セクションのポイント。今日は本命の上流側から攻めてみる。しかしここでも反応なし。下流側に移っても同じ。昨日はヤマメの反応もよかったのに今日はさっぱり。何が違うというのだろうか。
そして3ヶ所目は昨日サクラマスを釣ったポイント。しかしここでも反応なし。一旦上がって朝食にする。時合い的には最後となりそうな次のポイント、今日も未練がましく最初のポイントに戻った。ただ、フライは10番サイズに変更してみた。
しかしやはり反応はなし。この水位では魚は移動しないと思うので、次の増水で新しい魚が入ってくるまでチャンスはないだろう。これできっぱり赤川を離れることができる。今週は木曜から週末にかけて雨の予報。来週のどこかでチャンスが来そうだけど、さすがにそこまでは待てない。
今回はもう3匹釣っているのでもう帰ってもいいのだけど、昨日突然思いついて寒河江川を見て帰ることにした。寒河江川は鮭川と同じく最上川の支流なのだけど、かなり上流部で最上川に合流していて、その分シーズンも遅めに進むのではないかと思われた。位置的にもほぼ帰り道だし。
せっかくここまで来ているので、川を見てよさそうであれば釣りをして帰ろう。ということで寒河江川に向けて大きく移動。それでも赤川からは60kmほどでそれほど遠くはない。山の中を通る112号線をひた走り、寒河江市に向かった。
途中道の駅でトイレ休憩を挟み、10時半頃寒河江川に到着。川を見てみると、規模は小さいながら水量はまあまあある。これは釣ってみたい。しかし寒河江川の日釣り券は1500円、年券は雑魚券の設定がなく、アユと共通の8000円。高い。
明日は一日釣りをするとして、今日はまだ11時前、今日も竿を出したい。日釣り券で釣るか。いや、山形には夏頃また来る予定だし、寒河江川はニジマスなら10月まで釣りができるらしい。四の五の言わずに年券買っておけ!ともう一人の自分が囁く。
ということでおとなしく年券を買うことにした。今年はコロナで短いシーズンにも関わらず、遊漁券代がすごいことになっている。まあ10万円も貰えたことだしよしとしよう。後悔だけはしないようにしたい。
幸いにして今日は薄曇り。釣れるかどうかはともかく、日中でも釣りをするのに苦痛はない。とりあえず下流からポイントを見ていこうと車を走らせていると途中でよさそうなポイントを発見。
時刻は11時半。それほど大きいポイントではないので昼食前にちょうどいい。車で降りられそうなので早速釣ってみる。水位9.13m、水温17℃。水位はかなり低そうだけど水温と流れの感じは悪くない。
タイプ6のシンクティップにサクラマス用の小型フライはもうストックがないのでヤマメ用に巻いた8番のフライをリードとドロッパーに結んで釣り始める。核心部と思われるところまでは小さなアタリがあっただけで終了。そのままさらに釣り下っていくと待望のヒット!
最初の首振りに耐えてリールを巻き始めると、重量感はない。寄せてくるとサクラマスではなく良型のヤマメのようだ。最初の動きはサクラマスと全く同じなのでヒヤッとした。ただ良い型なので慎重に寄せる。ネットはサクラマス用なので余裕でネットイン。
32cmの尺ヤマメ。まさか最初のポイントで釣れるとは。それも真っ昼間に!寒河江川、なかなかのポテンシャルとみた。その後昼食を挟んで下流のポイントに入ってみるも何もなし。上流に移動しながらポイントを探すがよさそうな場所がない。
かなり上流で1ヶ所やってみたけど浅くていまいち。少し下ると岩盤が続くエリア。こういうポイントはウェーディングできずフライでは釣りにくいので少し釣っただけで上がった。もう少し下流の方がよさそう。
セオリー通り橋の前後をチェックしながら車を走らせるも、川に降りる場所が見つからない。そんな中ようやく見つけたポイントに入る。核心部はもう少し下流と思っていた、まだ流れがかなり強い区間を釣っていると水面が炸裂し、間髪を置かず手元に衝撃が走った。
まさかここで来るとは。最初の首振りに耐えてランニングラインを巻き取り、リールファイト開始。しかしこの魚も上流に向かって泳いでくる。テンションが抜けないように急いでリールを巻いて魚を寄せる。
すんなり距離は詰められたものの、そこから狂ったように暴れまくる。しかし減水して小さくなった川を釣るにはちょうどいい11フィート6番のスイッチロッド、そのしなやかさのおかげでうまくいなすことができる。何度かの鋭い突っ込みをかわして無事ネットイン。
アベレージサイズ、55cmのサクラマス。まさか、寒河江川でも初日に釣れるとは。今回は初日以降はかなり苦労しただけにこれも非常にうれしい1匹。時刻はまだ16時半頃。初めてやって来た寒河江川だけど、いきなり尺ヤマメとサクラマスが釣れたおかげでどこからでも魚が飛び出してきそうな雰囲気。
夕マズメはここまで釣ってよさそうだった場所を釣ることに。まずは最下流のポイントに行ってみるも何もなし。最後は尺ヤマメを釣ったポイントに入ろうと思っていたのだけど、途中で見つけたよさそうなポイントに入ってみることに。
流芯が細い、瀬とも淵ともつかないポイント。途中のたるみにヒゲナガのシャックが大量に溜まっていたのでドロッパーをヒゲナガっぽい6番のフライに替えて釣り始めた。
最後の勝負、自然と気合いが入って久々に4時前に起床、4時過ぎから釣り始める。水位は0.13mと厳しいが、予想通り水温は15℃と低め。チャンスはありそう。
2ヶ所目は2セクションのポイント。今日は本命の上流側から攻めてみる。しかしここでも反応なし。下流側に移っても同じ。昨日はヤマメの反応もよかったのに今日はさっぱり。何が違うというのだろうか。
そして3ヶ所目は昨日サクラマスを釣ったポイント。しかしここでも反応なし。一旦上がって朝食にする。時合い的には最後となりそうな次のポイント、今日も未練がましく最初のポイントに戻った。ただ、フライは10番サイズに変更してみた。
しかしやはり反応はなし。この水位では魚は移動しないと思うので、次の増水で新しい魚が入ってくるまでチャンスはないだろう。これできっぱり赤川を離れることができる。今週は木曜から週末にかけて雨の予報。来週のどこかでチャンスが来そうだけど、さすがにそこまでは待てない。
今回はもう3匹釣っているのでもう帰ってもいいのだけど、昨日突然思いついて寒河江川を見て帰ることにした。寒河江川は鮭川と同じく最上川の支流なのだけど、かなり上流部で最上川に合流していて、その分シーズンも遅めに進むのではないかと思われた。位置的にもほぼ帰り道だし。
せっかくここまで来ているので、川を見てよさそうであれば釣りをして帰ろう。ということで寒河江川に向けて大きく移動。それでも赤川からは60kmほどでそれほど遠くはない。山の中を通る112号線をひた走り、寒河江市に向かった。
途中道の駅でトイレ休憩を挟み、10時半頃寒河江川に到着。川を見てみると、規模は小さいながら水量はまあまあある。これは釣ってみたい。しかし寒河江川の日釣り券は1500円、年券は雑魚券の設定がなく、アユと共通の8000円。高い。
明日は一日釣りをするとして、今日はまだ11時前、今日も竿を出したい。日釣り券で釣るか。いや、山形には夏頃また来る予定だし、寒河江川はニジマスなら10月まで釣りができるらしい。四の五の言わずに年券買っておけ!ともう一人の自分が囁く。
ということでおとなしく年券を買うことにした。今年はコロナで短いシーズンにも関わらず、遊漁券代がすごいことになっている。まあ10万円も貰えたことだしよしとしよう。後悔だけはしないようにしたい。
幸いにして今日は薄曇り。釣れるかどうかはともかく、日中でも釣りをするのに苦痛はない。とりあえず下流からポイントを見ていこうと車を走らせていると途中でよさそうなポイントを発見。
時刻は11時半。それほど大きいポイントではないので昼食前にちょうどいい。車で降りられそうなので早速釣ってみる。水位9.13m、水温17℃。水位はかなり低そうだけど水温と流れの感じは悪くない。
タイプ6のシンクティップにサクラマス用の小型フライはもうストックがないのでヤマメ用に巻いた8番のフライをリードとドロッパーに結んで釣り始める。核心部と思われるところまでは小さなアタリがあっただけで終了。そのままさらに釣り下っていくと待望のヒット!
最初の首振りに耐えてリールを巻き始めると、重量感はない。寄せてくるとサクラマスではなく良型のヤマメのようだ。最初の動きはサクラマスと全く同じなのでヒヤッとした。ただ良い型なので慎重に寄せる。ネットはサクラマス用なので余裕でネットイン。
32cmの尺ヤマメ。まさか最初のポイントで釣れるとは。それも真っ昼間に!寒河江川、なかなかのポテンシャルとみた。その後昼食を挟んで下流のポイントに入ってみるも何もなし。上流に移動しながらポイントを探すがよさそうな場所がない。
かなり上流で1ヶ所やってみたけど浅くていまいち。少し下ると岩盤が続くエリア。こういうポイントはウェーディングできずフライでは釣りにくいので少し釣っただけで上がった。もう少し下流の方がよさそう。
セオリー通り橋の前後をチェックしながら車を走らせるも、川に降りる場所が見つからない。そんな中ようやく見つけたポイントに入る。核心部はもう少し下流と思っていた、まだ流れがかなり強い区間を釣っていると水面が炸裂し、間髪を置かず手元に衝撃が走った。
まさかここで来るとは。最初の首振りに耐えてランニングラインを巻き取り、リールファイト開始。しかしこの魚も上流に向かって泳いでくる。テンションが抜けないように急いでリールを巻いて魚を寄せる。
すんなり距離は詰められたものの、そこから狂ったように暴れまくる。しかし減水して小さくなった川を釣るにはちょうどいい11フィート6番のスイッチロッド、そのしなやかさのおかげでうまくいなすことができる。何度かの鋭い突っ込みをかわして無事ネットイン。
アベレージサイズ、55cmのサクラマス。まさか、寒河江川でも初日に釣れるとは。今回は初日以降はかなり苦労しただけにこれも非常にうれしい1匹。時刻はまだ16時半頃。初めてやって来た寒河江川だけど、いきなり尺ヤマメとサクラマスが釣れたおかげでどこからでも魚が飛び出してきそうな雰囲気。
夕マズメはここまで釣ってよさそうだった場所を釣ることに。まずは最下流のポイントに行ってみるも何もなし。最後は尺ヤマメを釣ったポイントに入ろうと思っていたのだけど、途中で見つけたよさそうなポイントに入ってみることに。
流芯が細い、瀬とも淵ともつかないポイント。途中のたるみにヒゲナガのシャックが大量に溜まっていたのでドロッパーをヒゲナガっぽい6番のフライに替えて釣り始めた。