2020年11月20日(金)、伊江島の青年旅行村キャンプ場で朝を迎える。
沖縄は日本の西の端だけに夜明けが遅く、6時半頃ようやく明るくなり始める。起きると大失敗に気づく。昨日食べたレトルトのソーキ肉の袋をテント内に置いておいたところ、蟻が大量発生!
すぐに袋を処分し(伊江島の青年旅行村キャンプ時はゴミ箱あり)、蟻を追い払ってひとまず落ち着く。まだかなり残っているけど仕方ない。
今朝の朝食は前日Aコープで買ったおむすび焼きそば弁当。298円が半額の149円となかなかお得。
そんなこともあって手間取り、8:15ようやく準備が整って出発。もちろん釣りに行く。
まずやって来たのはフェリーが発着する伊江港。幸い堤防の角が空いていたので入ってみる。
すると2投目でアタリあり。これは期待できそうだが。。。その後フロロ2号のティペットからフライをもぎ取られるアタリもあったものの、フッキングには至らず。
チェイスはあるのに、リトリーブのスピードが足りないんだろうか?その後反応がなくなり、移動することに。とりあえず西に進んでみる。のどかな景色が続く。
たどり着いたのは西崎漁港。見ていると地元の釣師は小魚を網で掬って、それを餌に泳がせ釣りでダツを釣っている模様。
そこで大きめのクラウザーミノーを高速リトリーブすると、何らかのチェイスはあるものの、ここでもフッキングには持ち込めず。お昼近くなったので中心部に戻り、昼食にする。
やって来たのは島内ではあまり選択肢のないなかからすずらん食堂。みそ汁700円を注文した。レタスに豆腐、豚肉、ハムと具沢山のみそ汁だけど、これなら600円が妥当かな。
食堂を出るとさっきまでの好天が嘘のような曇り空。キャンプ場に戻ろうと思ったけど、まだ天気は持ちそうなので伊江港の隣の漁港で竿を出してみる。
小さめのフライのスローリトリーブで何か掛かったものの、またもフックオフ。そのうちとうとう雨が降りだした。
すぐに止むことを期待して釣り続けるも、反応なし。びしょ濡れになってキャンプ場に戻った。
こんな時、やはりシングルウォールのシェルターは心もとない。前室がないので出入りの際濡れるし、靴は中に持ち込まないといけない。憂鬱な気分で耐えていると間もなく雨は止んでくれた。ほっとひと安心。
夕方は買い出しついでに伊江港で釣り。ここでも小型フライで何とかアタリは取れたものの、フッキングには至らず。
夕暮れとともに諦めて買い出し。
この日の夕食は429円が半額になったジューシー弁当とインスタントの沖縄そば。釣りは明日の朝に期待して今日はもう寝ることにしよう。
この日の走行距離:26.9km