2020年12月末時点でのつみたてNISAとiDeCoの運用状況をまとめました。
上のグラフは米国株式(青)と新興国株式(ピンク)インデックスの5年チャート。長期で見ると新興国株式はボラティリティが高いわりにあまり上がってないですね。米国株式1本のほうがよさそうですが、私は新興国株式を少し加え、リバランスすることで米国株式をアウトパフォームできるかも、と考えています。
一昨年から楽天カード払いでのポイント獲得を狙って楽天証券でつみたてNISAを始めました。2020年は毎月3万円ずつ積み立てました。なお、40万円の枠全額を使い切るため、10月と11月は4万円、12月は5万円に増額して購入しています。
つみたてNISAの運用状況
2020年12月末時点での運用状況です。
- eMAXIS Slim米国株式 709100円 +19.0%
- eMAXIS Slim新興国株式 244900円 +20.0%
- 合計 954000円 +19.3%
- 米国株式:新興国株式=74.3:25.7
12月はリバランスのため、5万円のうち米国株4.5万円、新興国株0.5万円で買い付け。そのおかげで比率的にはほぼ目標通りになりました。昨年はまさにジェットコースターのような相場でしたが、つみたてNISA2年目で約20%もの含み益ができました。ドルコスト法の威力を見せつけられた年でしたね。
Yahooファイナンスより |
上のグラフは米国株式(青)と新興国株式(ピンク)インデックスの5年チャート。長期で見ると新興国株式はボラティリティが高いわりにあまり上がってないですね。米国株式1本のほうがよさそうですが、私は新興国株式を少し加え、リバランスすることで米国株式をアウトパフォームできるかも、と考えています。
ここまでの2年では米国株式が+19.0%に対して私のポートフォリオは+19.3%と米国株式をほんの僅かにアウトパフォーム。ここまではうまくいっている様子。まあたまたまですが、この先どうなるのか楽しみです。
iDeCoの運用状況
続いてiDeCoの運用状況です。コロナショックを受けて定期預金から投信にスイッチングを続けていましたが、株価回復により5月末で一旦休止中。ここのところの株高で、先月頭に一部リスク資産を再び定期預金にスイッチングしました。
- みずほDC定期預金 1207100円
- eMAXIS Slim米国株式 914700円 +31.0%
- eMAXIS Slim新興国株式 305600円 +36.0%
- 合計 2426800円 +1.7%
- リスク資産:無リスク資産=50.3:49.7
iDeCoは私の資産の中ではバランス調整枠の位置づけ。なので総資産の比率に応じて定期預金と投信を置き換えていきます。先月は10万円ほど投信から定期預金にスイッチングしました。なので比率は50:50になり、総資産の比率もいい感じに収まりました。
本心は、コロナショックの最中に思い切って全力でスイッチングしていれば、、、と思わなくもないですが、まあ自分の実力からすれば悪くない立ち回りができたのではないかと納得しています。
株価はV字回復しましたが、実体経済はまだこれから底入れする段階だという気がしています。なのでこれくらい現金(といっても60歳まで引き出せない定期預金ですが)で持っていた方が安心な気がします。
それにしても、昨年は新興国株式のパフォーマンスがよかったですね。コロナの発生源中国は第1波で完全に封じ込めに成功し、主要国ではおそらく第2波、第3波がきていない唯一の国なんじゃないでしょうか(本当かどうかは知りませんが)。
2028年にはアメリカを越えてGDPが世界最大になるという予測のニュースもありました。数年後には今とは全く違った世界になっているかもしれませんね。