2021年7月28日水曜日

寒河江川から米沢方面へ~2021年山形遠征記4(8日目)

2021年7月20日(火)、この日は寒河江川上流部、大井沢地区で朝を迎えた。

やはりどうも早朝は今一つ魚の活性が高くなさそうなので、この日は5時頃起きてゆっくり準備し、6時頃から釣り始めた。


まずは昨日の夕方に入った人気ポイント。すると最初のプールのヒラキで早速ヒット。


25cmくらいのニジマス。たぶんこのサイズのニジマスが放流されたのだろう。だけどヒレもきれいな魚だった。次のプール、狙っていた場所でまあまあの手応えのアタリがあったものの、フッキングせず、、、残念。

次がここでは一番の大場所。昨日最後にばらしたものここ。しかし今回はアタリもなく終了。次のポイントに移動する。


昨日は省略した細かいポイントも釣っていく。すると最初のプールではアタリが頻発するも、すべて掛からず。かなりスレているのかも。途中の流れは反応がなく、昨日ヒットしたポイントへ。ここではヒラキで連続ヒット。


まずは胸ビレがないいかにもな放流魚。


次は25cmくらいのアベレージサイズ。


さらに30cmくらいありそうな魚。やはり日が昇って少し水温が上がるタイミングがプライムタイムみたい。その下のプールは何もなく終了。魚がいるポイントといないポイントがはっきりしているのか。


アタリが頻発したポイントをもう一度フライを換えて釣ってみようと思っているとすでにエサ師の姿が。それならもう1ヶ所別のポイント釣って帰ろうと行ってみるとそこには先行者の車が。平日なのに大井沢地区はやはり人気の模様。時刻は9時過ぎ。これ以上粘っても期待できないので山を下りることに。


今日20日
のミッションはウエルシアデー参戦。麓に下りて河北町のウエルシアに向かった。ここでお酒類などを仕入れたところで11時半。寒河江川沿いの並木に移動して昼食休憩とした。


ちなみに寒河江川はこんな感じの泥濁り。水位はいい感じなのだけど、ダムが濁っているのでこれは重症。これからどうするか考える。
明後日からしばらくは雨マークが続いている。晴れて暑いのも辛いけど、雨続きもなあ。。。

今回はこの辺りで切り上げることにしようか。とその前に、まだ釣りをしたことのない米沢周辺、県南漁協エリアを釣って帰ることにしよう。ということで米沢方面に移動開始。今日は大樽川を釣ってみようと思う。

17時頃米沢市内に到着。この時間から見ず知らずの川に入るのはちょっとリスキーかとも思いながら、橋の袂に入渓できる場所があったので川に降り立った。流れは平坦でかなり渇水している様子。


この状況ではドライフライの方が良さそうだけど、すでに日は傾いていてフライが見辛い。ここはフライが見えなくても釣りになるウェットフライで行くことにした。釣り始めるとチェイスはあるものの食いつくには至らない。


やはりこの水量にしてはフライが大きすぎる模様。途中堪らずドライフライにチェンジ。するとやはり反応はあるものの、タイミングが合わなかったり、手元でバラしたり。そうこうしているうちに遠くで雷が鳴り始めた。
まだかなり遠いと思っているとすぐに近くで雷鳴が。

するとさーっと雨が降り始めた。これはマズいと思いながらも脱渓点が見つからず足早に釣り上がっていく。ただ運よく雨はそれほど激しくならずに降り止んでくれた。18時半頃脱渓点が見つかったので納竿とした。ということでノーフィッシュでの終了となってしまった。ただうれしい出会いが。


立派なオスのミヤマクワガタ。小学生の頃の私だったらヤマメよりもこっちの方がうれしかったに違いない。車に戻って車中泊の準備。この日も暑いので夕食は車外で済ませたいところだけど、この日は蚊が多くてそれもままならない。

仕方なく車内で調理してすばやく車外で食べる作戦に。やはり真夏の平地での車中泊はなかなか厳しいものがある。やはりそろそろ帰ることにしよう。