2022年1月19日水曜日

やはり2022年もカマスでスタート!~内房南房総釣行2022年1月(2日目)

 2日目の2022年1月12日(水)、かなり冷え込んだものの、シュラフの足元に入れたハクキンカイロのおかげで温かく寝ることができた。

ただやはり寒いので、ゆっくり朝食を食べて8時前から釣り開始。まずは昨日の漁港でアジ狙い。


この日は快晴。かなり雪が増えている富士山を拝みながらの釣りとなった。ただ心配した風はそれほどでもないので釣りやすい。しかしこの日も全く魚っ気なし。ヒラメ狙いっぽいルアーマン以外釣り人の姿もない。やはりもう少し潮回りを気にした方がいいのかも。


ということで早々に見切りをつけて移動。別の内房の港へ。しかしこちらも釣れてないのか釣り人の姿はない。小魚の姿もなくこちらも魚っ気なし。やっぱり冬場は南房総でおとなしくカマス狙いか。


ということでお昼を待たずに南房総へ。まずは昨年末調子のよかったカマス港2。釣り人は少ないものの、いい場所は埋まっていたので少し離れた場所で竿を出してみる。ここでは最初からカマス狙いのストリーマーで釣ってみる。


するとタイプ4ラインの30秒カウントダウンでアタリは出るのだが乗らない。あまり活性が高くない模様。そのうち堤防先端が空いたのでベストポジションに陣取ることができた。ここはさすがに特等席、毎投ごとにアタリはある。

ただやはりなかなかフッキングせず。いろいろ試してこの日はスローリトリーブがよさそう。ようやく1本目、2022年のファーストフィッシュをキャッチ。この時期らしいなかなか良型のカマス。やはり今年もカマスでスタートとなったのだった。


ただ水温が低いためか全然引かない。ただでさえフッキングしないというのに、掛かってもテンションが弱すぎてバラシまくり。それでもぽつりぽつりと追加して、5匹くらい釣ったところでお昼となった。

ここは釣り人も増えてきたことだし、午後からは昨年末はあまり調子がよくなかったカマス港1を覗いてみることに。行ってみると特等席の角地には釣り人の姿が。仕方なく2等席、3等席を探っていくことに。


しかしカマス用のストリーマーでは全く反応がないため、他の魚も視野に入れてフェイクファーストリーマーのドロッパーシステムで探ってみる。するとカウントダウン30秒のスローリトリーブでモゾっという感触。カマスっぽい感じ。


もう一度同じラインを通してみるとようやくヒット。14番フックに巻いた小さい方のストリーマーにきた。ちょっと小ぶりなリリースサイズだけど、フックを飲まれて出血したのでキープすることに。


ただやはりカマス港2に比べると明らかに魚影は薄い。そのうち角地が空いたので移動。ここで何とか2尾ほど追加。夕マヅメ、一瞬水面がざわついてアタリが連発したものの、何とか2尾ほど追加しただけでこの日は終了。


とは言え冬でも釣れる貴重なカマス、贅沢は言っていられない。釣れてくれただけでも良しとしなければ。2022年の初日が出たし、予想外に風もなく穏やかな釣り日和。まずまず満足な一日となった。