いよいよ来月に迫ってきた、超久々の海外旅行に向けて少しずつ準備を進めている今日この頃。
と言ってもやることはそんなにないのだけど、ちょっと気になっていた海外旅行用のタオルを新調することにした。これまで使っていたのはこの宮崎タオルの「いまばりマフラー」という製品。これはその名の通りタオルというよりマフラーというかスカーフのようなもので、長さが160㎝もある。生地はメッシュのような感じで広げると薄いのだけど、吸水性もいいので2つ折りにするとタオルのように使えて海外旅行では重宝してきた。
これはこれでとても気に入っているのだけど、ちょっと破れたりしてかなり傷んできている。アマゾンの記録を見ると購入したのはちょうど10年前の2013年2月。まだまだ使えそうだけど十分使ったのでそろそろ引退させてもいいだろう。
また同じものを買おうかとも思ったけど、こちらはアウトドア活動で愛用している日本手ぬぐいで、バスタオル代わりに使えるような大型のものはないかと「大判手ぬぐい」で検索してみることにした。それで見つけたのがこれ。
いろどり和手ぬぐい 無地 単色 100cm #1914(黄緑色)
もっと大きいものが欲しかったのだけど、大きいものは通常サイズの手ぬぐいを縫い合わせたようなものしかなく、イメージが違ってちょっといまいち。こちらは大判といっても通常サイズ(30×90㎝)より長さが10㎝長いだけだけど、せっかくなので買ってみた。
これだとバスタオルとしては荷が重そうだけど、絞りながら使えば全身を拭くこともできるだろう。ちょっと長いのでスカーフや頬かむりとしても使えそうだし。幅は無理にしても、もう少し長いとなおよかったのだけど。。。
色はすでに灰色と紺色を持っているので、こちらも好きな黄緑色にしてみた。レビューには吸水性が悪いとかゴワゴワしているとかあるけど、そんなの使っているうちに馴染んでくるもの。
あと手ぬぐいの特長といえば両端が切りっぱなしであること。この点についても手抜き加工だとかB級品だとか思っている人もいるようだけど、手ぬぐいはとそういうもの。確かに最初はどんどんほつれてくるけど、これも使っているうちにいずれ止まる。
下の写真は長年使ってきた私の手ぬぐい。切りっぱなしなのには理由があって、いざというときには縦に割いて紐代わりにしたり、包帯代わりにしても使うことができるマルチユースの優れものなのだ。
まあ、幸いにして今のところそんな緊急事態には遭遇しておらず、専ら予備の衣類や雨具を入れたスタッフサックに巻いて枕カバー代わりに使うのがメインだけど。薄いけどよく水を吸うし、ほとんど伸びないので固く絞ればすぐに乾く。綿100%だけどアウトドアにはピッタリなのだ。
ちなみに測ってみると、普通のハンドタオルが60gだったのに対してこちらは32gと半分くらいしかない。まさにウルトラライトな逸品!似たようなマルチユースのアウトドア用品にバンダナがあるけど、バンダナより手ぬぐいのほうが使い勝手はいいんじゃないかと思う。
一応洗濯済みですぐに使えるとあるけど、出発前に何度か洗って馴染ませておいたほうがよさそう。今のところちょっとキツめの黄緑色だけど、そのうちくすんで渋い色になっていくことだろう。育てる楽しみもあるのが手ぬぐい。これも10年ぐらい活躍してくれるかな?