海外での現地通貨調達に非常に便利なのがセディナのクレジットカード。
現地のATMでキャッシングでき、ほぼATM手数料も取られず(これまで、ATM利用時に手数料が表示されても実際に取られたことはない)、さらにネット上で繰り上げ返済できるので金利もほとんど掛からずかなり有利に現地通貨が調達できるのだ。ただ通常のクレジット利用だと0.5%分のポイントしか付かないので、普段は全く利用することがなく、海外キャッシング専用カードと化していたのだった。そんな私のセディナカードもコロナ禍の中数年間全く利用しないまま更新日を迎えることになった。
このままだと更新されずに終わってしまいそうだったため、少し国内で利用していたところ無事更新となり、新しいセディナカードが届いた。そうして迎えた3年ぶりの海外旅行で南インドへ。そこで久々にセディナカードでキャッシングしてインドルピーを手に入れたのでした。
通常セディナカードはキャッシングしてから3日後に利用履歴が反映され、返済が可能になる。なので数日分の金利は掛かるのだが、この時は10000ルピーキャッシングして16012円、それに金利が23円掛かった。率にして0.14%、ほぼ誤差みたいなもの。
ところが2度目にキャッシングしたところ異変が。3日後にセディナのHPで「入金受付けサービスPay-easy(ペイジー)」をクリックすると、「ただいまこのサービスは利用できません」みたいな表示になって返済できない。
この時は臨時メンテナンスでもやっているのかと思い、翌日再度トライしてみるも変わらず。それから毎日チェックしていたものの、一向に復活する気配がない。これはもしかするとセディナ側の問題ではなく、私のアカウントの問題かも、と思えてきた。
これは電話してみるしかないか、もし1週間経っても復活しないようだったら電話してみよう、とブラステルで国際電話のかけ方をチェックしたりもしたのだが、念のためネットで調べてみるとそういうケースも稀にあるみたい。
どうやら不正アクセスと勘違いされてアカウントが制限されている模様。その時見たとあるHPによると、そういう場合には「ログインIDとパスワードを変更すれば復活する可能性がある、それでダメなら電話するしかない」とあった。
ならばまずはIDとパスワードを変更してみるしかない。2/26にキャッシングして1週間程経った3/6にIDとパスワードを変更してみたものの、残念ながら復活せず、相変わらず「ただいまこのサービスは利用できません」の表示。
いよいよ諦めて電話するか、それともあと2週間くらいだから帰国してから返済するか(日本からだとたぶんATMからでも返済できる)と悩みつつ、翌日の3/7にもう一度チェックしてみると無事復活!
キャッシングしてから9日後に繰り上げ返済することができたのでした。この時は10000ルピーキャッシングして16465円に金利が73円。率にして0.44%。軽傷で済みました。まあ、1か月後に返済したとしても金利はたぶん1.5%くらいか。
なので金額がそれほどでなければ帰国後に返済したとしてもそれほど大したことではないけど。。。とは言えやはりかなり焦りました。このセディナカード、海外旅行に行くなら必帯のおすすめカードだけど、こういうこともあると覚えておいたほうがいいかも。
実際その時どういう画面表示になったのか、参考のためスクリーンショットを撮っておいたのだけど、残念ながらその後スマホを水没させてしまい、消えてしまいました。ただそんなときも焦らず、まずログインIDとパスワードを変更。
それで1日か2日待ってダメだったら電話するか諦めて帰国後に返済するか。こういうこともあるので、一度にまとめてキャッシングするより1週間とか10日分くらいに小分けにしてキャッシングするのがよさそう。とは言えやっぱりおすすめのセディナカード。
SMBCファイナンスサービスのHPより |
以前はマスターカードの両替レートが一番いいと言われていたけど、最近は一概には言えないみたい。ただ、JCBは辺鄙なところでは使えないのでやっぱりビザかマスターがおすすめ。ということで、セディナカードで繰り上げ返済できずに焦った話しでした!