3日目の2023年10月26日(木)、ここは割と人気のポイントなのでいつもより早めのまだ薄暗い6時前からスタート。
ただ、思ったほどの人出ではなく、すんなりポイントに入ることができた。ということは釣れてないということか。この日は朝から風が強めで釣りにくいが、これ以上タックルを出すと洗うのが面倒なので5番で通すことに。一応カマス狙いで探っていくが反応はない。するとカウントダウン40秒のスローリトリーブでピックアップ寸前にフライに喰いついてきたのは、
ヒラメ!25㎝ほどのかわいらしいサイズだがうれしいゲスト。ただあまり食べ応えはなさそうなのでもう一回り大きくなってから釣れてくれるように願ってリリース。その後も細かく探っていくも全く反応なし。どうやらまだここにはカマスは来てないようだ。
もう少しカマスを釣って帰りたいので昨日入った漁港に戻ることに。ここでも細かく探っていくと、ようやく1匹ヒットしたものの足元でバラシ。しかしそれ以上反応は得られず別の場所に移る。
ここでもタナ、リトリーブ速度それにフライを替えながら粘っているとようやくヒット。しかし釣れたのはカマスではなくセイゴ!ここでセイゴを釣ったのは初めてかも。しかしその後は反応がなく、移動を決意。
この日最後は昨年セイゴが群れていた漁港の様子を見て帰ることに。昨年は群れで泳ぎ回っているのが見えていたのだが、今年はまだなのか、あるいは昨年がたまたまだったのかそういう気配はない。
それでも時おり小さな魚がチェイスはしてくるのだが、食わせるまでには至らない。昨年は高速リトリーブが効いたのだがそれもダメ。一度コツンとアタッたのだが結局掛けることはできず、諦めて帰路に就いた。
帰ってみると今回の漁獲高はカマス10匹とまずまず。場所によって当たりはずれはあったが、どうやら本格的にカマスシーズンが始まった模様。この冬は旅行の予定もあってあまり行けそうにないので、行ける時に行ってストックしておきたいところ。