2023年12月24日日曜日

プカンバルからジャンビに向けて出発~インドネシア・東南アジア周遊旅行2024(5日目)

 2023年12月17日(日)、この日はプカンバルのiHomeStayというホテルで朝を迎えた。

エアコン付きのこの部屋、28℃設定にして風量を弱めるとようやく気持ちよく眠ることができた。7時前に起きて朝食に出掛ける。


お粥を食べてみたかったので、Bubur Ayamの表示があるカフェレストランに入ってみた。そのBubur Ayamとコーヒーを注文。


鶏肉入りお粥でそのままでも十分うまいが、コショウとしょう油、それにチリソースを加えるとさらにうまくなった。


食後のコーヒーを味わう。高そうだなあと思っていると、予想を遥かに上回る36000ルピア。まあうまかったので文句はないが。


その後は市場を探してぶらぶら歩いてみると、昨日昼食を食べた通りがすごい賑わい。通りが盛大な生鮮市場になっていた。ラーマヤーナデパートの南側の通り。


特段目新しいものがあるわけではないけど、この雰囲気が堪らない。


こういう雑踏の中に身を置くためにわざわざ来てると言っていいくらい。


通りの奥、さらに突き当りのT字路まで続く市場歩きを堪能した。


帰りにその向かい側辺りにある恐らくプカンバル最大のAn-Nurモスクに行ってみた。歴史的な重厚感を感じさせるものではないけど、大きいので見応えはあった。


さて、次はここプカンバルからさらに南下していく予定なのだが、泊まれそうな町はジャンビしかなく、距離的に夜行移動を余儀なくされそう。夜行バスは決まって体調を崩すので避けたいところだけど、ここは諦めるしかなさそう。


ということで11時半頃ホテルをチェックアウトして出発。まずは腹ごしらえに昨日と同じ店に行く。既に朝の喧騒はないけどまだまだ賑わっているこの通り。


今日は唐揚げをチョイス。これが朝食の1/3の12000ルピアなのだから信じられない。インドネシアでも、店舗を構えているところは高くて露店は安いんだろな。


そしてラーマヤーナデパート前のバス停に行くとちょうど4Bのバスが来たので乗り込む。


12:15発、料金は4000ルピア。40分ほどで昨日降りたTarminal AKAP Pukanbaruに到着。


近寄ってきた人からジャンビ行きのチケットを購入。14時発で250000ルピア。めちゃめちゃ高い。しかもジャンビまでは12時間掛かるらしいので、えらく中途半端な時間に着きそうだけどこれもまあ仕方ない。


どうやらジャンビ行きというわけではなくジャワ島の東の端まで走るバスの途中区間に乗ることになるようだ。ここで夕方まで待つか、向こうで夜明けを待つかの違い。遅れることもありそうなので、早めに出たほうがマシだろうと自分を納得させたのだった。


14時発とは言いつつ、こちらとしても14時にバスが来るとは思ってなかったのだが、14時半頃になると呼ばれてバイクに乗るよう促され、少し離れたバス会社のオフィスのようなところに連れて行かれた。


ほんの少し英語が話せるおじさんが同じバスでジャカルタまで行くらしいので心強い。タバコを勧められて一緒に待つ。


そして16時、ようやくバスがやって来て出発。他のバスからの乗り換えや途中で拾ったりしながらで、プカンバル市街を出る頃にはほぼ満席となった。


プカンバル市街を抜けるとスマトラ島東部を縦断するハイウェイに出た。ドゥマイ−プカンバル間の有料道路とは比べるべくもないが、想像していたよりかなりマシな道路のようで一安心。赤道の少し北にあるプカンバルから、恐らく19〜20時くらいに赤道を越えて初めての南半球に突入。


そして21時過ぎに夕食休憩となった。基本はありったけのおかずをズラーッと並べられるパダン料理みたいで、システムがよくわからず不安なので無難なナシゴレンにしておいた。


味は普通、量はまあまあ。こういうところで20000ルピアならまあ納得。食後には先ほどのジャカルタ行きのおじさんにコーヒーをご馳走になった。ありがとうございます!さて、まだ先は長そう。眠れないとは思うけど、お腹を壊すのだけは避けたいところ。