2024年11月1日(金)、この日天気予報は曇りのち雨だが、今のところ一昨日から引き続き晴天に恵まれている。
早くも今年2024年も11月に入り、そろそろ海のほうも気になってきている。ということで、今シーズンのフローターとしては最後のつもりで出掛けることに。やって来たのはやはり大物が期待できるポイントC。早めの昼食を済ませて12時半頃来てみると、何と先行者の車なし!もしかすると朝方誰かしら入っているかもしれないけど、やはり他の釣り人の動きを気にせずに釣れるのは大きい。
早速準備して釣り始めた。今日は昨夜急いで仕上げたExtreme1007-4改を投入。時間がなくてグリップを十分に削ることができなかったが、それは後々好みの太さに整えていくことにしよう。今回も前半フローティング、後半シンクティップで同じエリアを釣っていみるつもり。
ラインはとりあえずWF-8Fの先端を3フィートカットしたヘビーショートテーパーの改造ラインを乗せ、フライは前回から使いかけのスードゥ―リーチをメインにコーンヘッドリーチをトレーラーで結んだドロッパーシステムでやってみることに。
すると開始後15分ほどで27㎝とまずまずのサイズのバスがヒット。幸先よくExtreme1007-4改に入魂となった。スードゥ―リーチでの釣果。ラインはこのWF-8F改でバッチリ。1008よりもしなやかでタイトループが作りやすいし、多用するロールキャストもしやすい。
そうやって調子よく攻めていたところ、木立の間の岸際にフライを落とすと着水と同時に大物がヒット!しかし、、、引きが強すぎるし、びゅんびゅん走りすぎ。これはバスではなさそう。急いでラインを巻き取ってリールファイトに持ち込む。
バスだとしたら相当な大物だが、、、間もなく水面に姿を現したのは残念ながらやはりバスではなくコイ。
コイとしてはそれほど大きくはないけど、50㎝はありそうな良型。トレーラーのコーンヘッドリーチに来た。ちょっと残念ではあるけど、ニューロッドでビッグファイトを楽しめたので良しとしよう。さらに間髪を入れず次がヒット。今後こそバスかと思ったら、、、
今度はワタカ。これもコーンヘッドリーチにヒット。意外と引いたのでバスかと思っていたのに残念!さらにその数投後、下の写真の木が覆いかぶさった影の部分にフライを叩きこむと、またもや着水と同時にヒット!これもデカい!
まずは木に巻かれないようにストリッピングで強引に引きずり出すと、急いでラインを巻き取ってリールファイト。さっきのコイよりもパワーもスピードもある大物にフローターごと引っ張りまわされる。まるで中型犬を散歩させているよう!
ただ全くコントロールが効かず、なかなか水面に上がってこないこれは、、、バスならとんでもない大物だけど、たぶんコイのスレ掛かり。しばらくしてようやく水面に現したその姿は、、、
ナマズ!それもめちゃくちゃデカい。しかもコーンヘッドリーチがちゃんと口に掛かっている。ナマズってこんなに遊泳力があったのか?
ようやく寄せては来たが、近くで見るとナマズにしてはヒゲの数が多すぎやしないか?これはアメリカナマズというやつか。サイズが気になるところだが、日本ナマズならともかくアメナマをフローターにずり上げるのも気が引けて、そのままフライを外してリリース。
裕に60㎝はある大物だった。それにしても、さっきのコイといいアグレッシブな反応。恐らく今日はまだだれも釣り人が入っていないんだろう。それにここ数日のいい天気で水温が少し上がって魚の活性も高いのかもしれない。あとはデカバスを釣るだけ!
と思いきや、いい感じに曇ってきたというのにその後しばらく反応が途絶えた。やはりバス狙いにはもう少し沈めたほうがいいんだろうか?ということで予定通り後半戦はラインをシンクティップにチェンジ。
先端をカットした8番ラインには、リーダーの代わりに7番タイプ4 5フィートのシンクティップを付けても全く問題なくキャストできる。するとようやくバスがヒット。しかしサイズダウンの26㎝。
さらにしばらくしてヒットしたのは40cmクラスのニゴイ!ほどほどの手応えに、これはまともなサイズのバスかと思っただけにがっかり。。。それにしても今日はこれでバス、コイ、ワタカ、アメナマ、ニゴイと五目達成。何で今日に限ってこんなにいろんな魚が釣れるのか。。。
最後に10㎝クラスのかわいい豆バスを釣ってこの日は終了。まだもうしばらくいけそうな気もするけど、車に積みっぱなしだったポンプや足ヒレも片付けて、今シーズンのフローター釣行は一応これにて終了。次回からは海に向かいます!