2025年8月12日(火)、現在スピティの中心地カザに滞在中。
今日はここから前回訪れたタボとナコの間に位置するチャンゴという町に行ってみる。バスは7:30発なので、6時前に起きて準備。6:30チェックアウトしてバススタンドに向かった。既に停まっていたシムラ行きのバスに荷物を置いて、まだ時間があるので一先ずチャイを飲みに行く。
昨日入ったスイーツショップが開いていたので、そこで朝食代わりのチャイ、20ルピー。しかしバスに戻っても一向に出発する気配はなく、8時過ぎに一旦全員バスから降ろされた。
どうやらタボの手前、シチリンというところで土砂崩れが発生したらしく、Road Blockedとのこと。そう言えば、昨日の夜轟々と音を立てて嵐が通り過ぎていったような気配が確かにあった。
じきに復旧しそうなのでしばらく待っていると、ようやく9:55出発となった。カザからチャンゴまでは223ルピー。
スピティ川沿いを快調に下っていく。
と思ったら、まだ復旧はしていないらしく、11時前にシチリンで停車。
それからもショベルカーが2台やってきて復旧作業が進められた。
そのうち乗用車の行き来が始まったが、まだバスやトラックが通れる道幅が確保できていないのか、更に足止め。
河原にはトラックが待機。積み荷はほとんどグリーンピースのよう。
傍らに食堂はあるのだが、いつ出発するかわからず落ち着いて食事できそうにないので、ディスキットで買っておいたビスケットで空腹を紛らわせた。
こんなことなら昨日のうちに出発しておくべきだったが、今となっては仕方ない。幸い天気はいいし、暑すぎることもない。こういうことは僻地旅行ではよくあること。現場では懸命な作業が続いていることだろうし、こうなったら気長に待つしかないだろう。
もう真っ暗だし雨も降っているので、目に付いたHotelの文字が見える店に行ってみると、ただの食堂っぽいけど部屋もあるという。後で確認すると、Himalayan Hotel Changoというところだった。
ようやく落ち着いたところで夕食。1階の食堂は売り切れ、隣の食堂はチョーミンとモモしかないとのことで、橋を渡ったハイウェー沿いのAma's Cafeという、普段は入らないような洒落た雰囲気の店に行ってみた。