2025年11月12日水曜日

フローター釣行2025(その28)

 2025年11月5日(水)、今回は2週間ぶりのポイントAに出撃。

12時半頃着いたところ、人気ポイントなのにおかっぱりの人の姿も見えない。そろそろバス釣りシーズンも終了ということなのだろうか?とは言え好きなポイントを自由に攻められるので、サクッと準備して12:45頃から釣り始めた。


今日は晴れの予報だったが、この辺りはどんよりよした曇り空。紅葉はきれいだけど寒々しい雰囲気が漂う。ただここ数日と違って風がないので割と温かく感じられた。やはりプライムタイムは夕マヅメだろうと、前半は沈めて、後半はトップで攻めてみることに。


ただ、沈めるといってもラインをシンクティップに替えるのは面倒なので、今回はウェイトを巻き込んだシンキングマドラーを準備してきた。ボディーにダイソーで売っていたベルベット調ヤーンという太めのシェニール(毛糸)を巻いてボリュームを持たせてみた。果たしてちゃんと投げられるのか?


投げてみるとやはりループがカクカクして投げにくいが、まあ何とかなるレベル。ただ、それにしても投げづらいなあと思っていたところ、帰ってから気付いたがTFO6番に8番ラインのつもりが間違えて7番ラインを乗せていた。8番ラインだったらもう少しスムーズに投げられたかもしれない。


ここは結構広大な水域だが、バスの生息数はかなり少ない印象。よさそうに見えるところに絞って攻めていく。するとキャスト後フライを沈めるために少し間をおいてリトリーブしようとしたところ、モゾっという感触が。

しかしアワセを入れるとすっぽ抜け。アワセが早すぎたが?残念だが、行けそうな気配に俄然やる気が出てきて釣り進んだ。しかしそれ以降はブルーギルがフライを引っ張るようなアタリが1回あっただけでバスっぽい反応はなかった。


ところでフライが枝に絡まって外そうと岸に近づいたところ、カマキリが水面を泳いで岸に戻ろうとしているのを発見。結構デカくて10㎝くらいはあった。ここのところはポッパーよりも細身のフォームバグのほうが効くような気がしていたが、ヒントはこれかもしれない。


14時半を回ったところで後半戦。これまで釣ってきたポイントを今度はこちらも新たに巻いてみた細身のポッパーでやってみる。通常のポッパーは10㎜径のフォーム材を使っているが、こちらは直径8㎜に巻いたもの。フォームバグよりもポップ音で存在感を高めたつもり。

ただ、さっきのカマキリからするともう少し大きく(長く)したほうがよかったかも。夕マヅメというにはまだ早いが、曇り空のローライトに期待して戻っていくが、残念ながらその後はブルーギルがフライを突っつくバイトが1回あっただけで、やはりバスの反応はないまま入水地点に到着。


16:15無念の敗退となったのだった。早くも第2波は終わってしまったのだろうか?それにしても渋すぎるポイントA、自宅から近いのはいいけど魚が少なすぎる。今シーズンはもう少し粘ってみるつもりだけど、ポイントAは今回が釣り収めかな。