2025年12月10日水曜日

南房総釣行2025年12月(2日目)

 2日目の2025年12月3日(水)、曇ってきたおかげで厳しい冷え込みはなく快適な朝を迎えた。

昨日もう十分漁獲があったので、今日は釣果よりも他の釣り場の様子見で、まずはカマス港3をチェックしてみることに。明るくなり始める6時頃起き出して準備、7時頃から釣り始めた。


昨シーズンは1匹たりとも釣れなかったカマス港3、意外にも結構賑わっており、堤防先端付近ではポツポツとカマスが揚がっている。しかし私が入れた漁港の片隅には魚がいないのか、うんともすんとも言わない。しばらく粘ってみたものの、やがて雨が降りだしたので諦めて移動。

一応2泊3日分の準備はしているが、昨日魚をキープしているので今日中には帰らないといけない。最後にタチ港を覗いてから帰ることに。小雨が降っているので上だけカッパを羽織って車を出た。


9時過ぎに到着すると、こちらもそこそこ賑わっており、いい場所ではコンスタントにカマスが揚がっている。相変わらず私が入った隅のほうに魚はいないようだが、しばらくするといい場所が空いた!すかさず移動すると、こちらもタイプ4ラインのカウントダウン30秒でヒット!


アベレージサイズのカマス。その後もアタリはバンバンあるものの、この時使っていたモフモフストリーマーのショートシャンクフックが災いしてか全くフッキングしない。フライを化繊クラウザー系に戻し、あれこれ試したところここでも小さめのフライにやや早めのリトリーブが一番いいみたい。


次第に雨が強まってくるが、釣れ続けるのでやめられない。フライを飲まれてリリースできそうにない魚だけキープして釣り続けた。


何匹も釣ると切れにくいスリンキーファイバーなどで巻いたフライも徐々にヘアがなくなっていく。それでも、どこまで釣れるのか試していたところ、こんな姿になっても変わりなく釣れ続けた。


いや、むしろこうなったほうがフッキングがいいくらいで、1キャスト1キャッチのまさにお祭り状態に突入。きりがないので下半身びしょ濡れになった11時くらいに納竿とした。捌くのが大変だったけど、この日は10匹、昨日と合わせて30匹の漁獲に恵まれた。当分魚は買わなくても暮らせそう。あ~楽しかった!