2018年8月28日火曜日

2018年夏インド旅行(18日目~マナリ)

7月14日(土)、いよいよスピティを離れ、マナリに向かう。
カザにもう少し滞在することも考えたけど、小さな町で何もないし、ネットも繋がらないので1泊して移動することにしたのだった。バスは5:00頃発、マナリまで300ルピー。なんとか座れたけど、座席指定されたチケットを持っている人もいたので、事前に予約することもできるみたい。

カザからマナリに向かう

バスはスピティ川を遡り、途中7:30頃、スピティ最後の町、ロサル(Losar)で休憩。チャイ(15ルピー)を飲んだ。

スピティ最後の町、ロサル(Losar)

さらに進んで8:45頃、標高4551mのクンザム峠(Kunzum La)に到着した。雲が多いけど素晴らしい眺めだった。ここから先はラホール地方に入る。

スピティとラホールを分けるクンザム峠

ここからはチェナーブ川沿いの渓谷を下っていく。いたるとこに滝や沢が流れていて、荒涼としたスピティとは打って変わって緑が多い。キナウルでバスに乗っていると、南アルプスを歩いているような気分になったものけど、そういう意味ではこちらは北アルプスの雰囲気。スケールは全く違うけど。。。



道はとんでもない悪路で、途中水量が多い場所ではトラックがスタックしていた。タイヤの下に石を入れたりして救出。

スタックしたトラック。周りの景色は最高

12:00頃チャットルー(Chatru)に到着。テントレストランでマギー(40ルピー)を食って昼食にした。

カザからマナリに行く途中にあるチャットルー

13:40グランプー(Grampoo)着。ここでバスを乗り換え、キーロン(Keylong)に行き、さらにラダックまで行くというルートも候補だったけど、今回は南下して、旅の後半はラージャスターンに向かうことにした。14:30頃ロータン・ラ(Rohtang La)を通過。ここは観光地のようで、路上駐車が半端ない。乗馬もできるみたい。ここからは道も大分ましになった。

ロータン・ラから森林限界の下まで下ってきた

ずんずん標高を下げ、次第に木が多くなる。17:10頃マナリに到着。


インドで人気の避暑地、マナリの街並み

ホテルは地球の歩き方に載っているModel Town Road沿いのHotel Tashilaに行ってみたけど、値上がりしていて全く予算が合わず。同じ通りをさらに奥に進んだHotel HIMが400ルピーだったのでここに決定。

マナリで泊まったHotel HIMの部屋の様子

夕食は近くのパンジャブ料理屋でダム・アールー(160ルピー)。まあおいしかったけどちょっと高い。ホテルにはテレビもあり、ワールドカップを観れるかなあと期待したけどローカル放送のみで映らず、残念。

関連記事:2018年夏インド旅行(17日目~カザ)
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