キャメルサファリは、以前プシュカルでやったことがあったけど、その時は日帰りだったので今回は1泊するプランにするつもり。出発前は3泊4日くらいで砂漠を旅するのも面白そうだなあとか思っていたけど、暑すぎるし、どう考えても飽きそうだったので1泊で十分だろう。
クーリ行きのバスは、持っていた13~14年版地球の歩き方ではホテルのすぐ近くから出ることになっているが、バススタンドはなくなっており、Neerajバススタンド(公共バススタンド)に行くように言われた。行ってみると、そこではなく、ちょっと先のプライベート・バススタンドだ、といわれたのでさらに行ってみるも、そこでもないらしく、結局オートリキシャで連れて行ってもらった。
Barmer Roadに入って少し進んだ、道の南側の空き地みたいなところ。バスは10:30頃出発、40ルピー。11:30頃クーリに到着。バスを降りると、ネットの情報通り、アルジュン・ゲストハウスの人がキャメルサファリを勧めてきたのでそのままついて行った。
タール砂漠の村、クーリ(Khuri) |
オーバーナイト・サファリは16:30出発、今日のお昼と明日の朝食はホテルで、夕食は砂漠で、と3食付いて、ゲストハウスの部屋も使わせてもらえて全部で700ルピー。500ルピーとの情報もあったけど、今だったらそんなもんだろうと思ってそのまま申し込んだ。
クーリ村のArjun Family Guest House |
昼食はこんな感じ。味はまあまあ。
Arjun Family Guest Houseのお昼ご飯 |
時間があるので少し村をぶらついたりもしたけど、暑いので部屋でファンの風を浴びながら読書をしたりして過ごした。家のおばあちゃんとか、住民もみんな昼寝して過ごしてるような感じだった。
Arjun Family Guest Houseの部屋の様子 |
16時過ぎ、ラクダがやってきた。オス、名前は忘れた。ラクダの動きを見ていると、何か見覚えがある気がしたけど、ジュラシックパークなんかで見た恐竜の動きですね。
たぶんラクダの動きを参考にしてCGを作ったんじゃないかと思う。キャメルドライバーは20代前半の若い兄ちゃんだった。
キャメルサファリのラクダ。結構かわいい |
途中井戸に立ち寄り、水汲みの様子を見学。なかには瓶を2つ重ねて頭にのせて運ぶ女性もいる。
砂漠の井戸で汲んだ水を運ぶ女性たち |
さらに1時間ほどラクダに揺られて砂丘に到着。ラクダは人が歩くくらいのゆっくりした速度で進んでいく。聞いてみると、1日20㎞くらい進めるらしい。砂漠とは言え、遅い。また、ここからもう少し行けばもうパキスタンで、パキスタンのラクダ市ではインドよりラクダが安く買えるらしい。1匹15000ルピー(25000円くらい)とのこと。維持費は掛かるみたいだけど、思いのほか安い。行ったら思わず買ってしまいそう。
砂丘が見えてきた |
砂丘に置いてあるベットを窪地に並べる。裸足で歩き回るとすごく気持ちいい。夕食は作ってくれるのかと思ったけど、今日は1人なので村からバイクで運んでもらうという。若干興ざめだけど、おいしくいただいた。驚いたことに、ベットのある窪地では電波が弱いが、砂丘の上のほうではちゃんとネットに繋がる。少し株の取引きをしてから眠りについた。
砂漠で一夜を過ごす |
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