2018年11月22日木曜日

サマール島の田舎町カトゥバロガンでまったり過ごす~2018年11月フィリピン旅日記その7

2018年11月19日(月)、この日は滞在しているサマール島のカトゥバロガンでもう1泊し、のんびり過ごすことに。6時頃起きて6時半をすぎた頃に朝食に出かけた。
大鍋が並んだ食堂には入り、1つ1つ鍋の蓋を開けてみたところ、おいしそうだった豚肉の煮物を頼んだ。デミグラスソースで煮込んだシチューと言う感じでおいしかった。ご飯とスープを付けてP85。カトゥバロガンは昨夜発砲事件があったとは言え、特に観光名所もないのんびりした田舎町。事件現場も普段通りの感じに戻っていた。

朝のカトゥバロガン

町はもうクリスマスモードで、東サマール州の州庁舎では、朝から玄関に据えられた巨大スピーカーからクリスマスソングが流されていた。帰りに屋台でコーヒーを飲む(P12)。Kopikoのブラウンという銘柄がお気に入り。午前中はホテルの部屋で本を読んで過ごした。

カトゥバロガンのパブリックマーケット



12時くらいに昼食に出かける。昨日と同様パブリックマーケットの食堂に行ってみた。今回はゴーヤの煮物と豚肉をココナッツミルクで煮たものを食べた。豚肉のココナッツミルク煮は生姜が効いていて非常に美味。ご飯と合わせてP95。

カトゥバロガンのパブリックマーケットで食べた昼食

帰りにフィリピンでは定番のスナック、バナナQをおやつに食べた。ちょっと酸味のある大学芋と言う感じでとてもおいしい。たいていP10だけど、ここではP14だった。衣付きもあるけど今回は普通のタイプを選んだ。

フィリピンのスナック、バナナQ。衣付き(左)と衣なし(右)

午後もホテルで読書。今回読んだのは東野圭吾の「鳥人計画」という推理小説。いろんなトリックがあって飽きずに読めたけど、何というか、深みがない。東野圭吾は「幻夜」とか「白夜行」とかいい小説もあるけど、推理小説はどうもいまいち好きになれない。まあいい暇つぶしにはなるけど。シャワーを浴び、洗濯をして18時半過ぎ、夕食に出かけようとすると外は雨だった。ガイドブックによると、旅行中のこのエリア、今は雨期らしいけど不思議と今日までは天気に恵まれていた。傘をさしてで出かけて、夕食は屋台の焼鳥屋で手早く済ませることにした。串4本とご飯でP80。味は普通。

帰りに昨日ビールを買った雑貨屋に行ってみるともう閉店していた。近くの別の雑貨屋に行ってみると、そこはビールは置いてなく、あっちの店で売っている、と教えてもらう。行ってみると犬に吠えられて近づけない。近くで見ていた子供たちが、「そこじゃない」と言ってぞろぞろと店まで案内してくれた。案内された1軒目はケース売りの卸売り店で、買えないと分かると今度は「こっちにサリサリストア(雑貨屋)がある」と別の店に案内してくれた。そこではビールの大瓶がP80、今日も無事にビールにありつけたのだった。

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