熱帯のスコールというよりは、日本の梅雨の雨みたいな重苦しい感じ。6時頃目を覚まし、7時頃朝食に出かけた。朝食は近くの食堂で焼きビーフンと目玉焼き(P33)で済ませた。この日はレイテ島のタクロバンまで移動する。雨が弱まるのを待ったけど、一向に弱まる気配がないので8時過ぎに仕方なく出発した。
カトゥバロガンのバスターミナル。軒下でバスを待つ |
港の隣にあるバスターミナルに行ってみると、タクロバン行きのバスは9時発とのこと。このバスターミナルは屋根がないので軒下でバスを待つ。程なくバスはやってきて、定刻の9時にカトゥバロガンを出発した。バスはエアコンなしの普通バスだけど寒くてウィンドシャツを着込んだ。タクロバンまではP80。サマール島とレイテ島は、幅2kmほどの海峡で分かれてはいるけど橋で繋がっており、バスで行き来できる。日本の資金と技術で建てられたというそのファン・ファニーコ大橋を渡るとタクロバンはもうすぐ。
サマール島とレイテ島を結ぶサン・ファニーコ大橋 |
タクロバンには12時頃到着した。雨は小雨になったのでちょっと安心。バスターミナルは市街地から離れているため、ジプニーで町の中心部に向かう。町の中心部まではP8。ジプニーを降りて目に付いた食堂で、ナスとカボチャ、インゲン豆の煮物、それに鶏レバーとゆで卵の煮物を食べた。ご飯と合わせてP65。フィリピンでは野菜料理が少ないので、あれば積極的に食べるようにしているけど、1日1品あるかないかと言ったところ。
小雨の降るレイテ島タクロバン |
まだ昼過ぎなのでゆっくり宿を探す。1軒目はP650とのことでパス。次に見つけたMiguel Pension House、連れ込み宿のような雰囲気だけどP300だったので即決した。フィリピンでこの値段だとどうしてもシャワー・トイレ別、水シャワーのみとなるけど、そこはもうあきらめている。`小雨の中、部屋に荷物を置くと少し町を散策してみることにした。タクロバンは結構大きな町で、信号もあるしサマール島からやってくると随分都会に思えた。ショッピングモールで自分用のおみやげに、お気に入りとなったコーヒーミックス、Kopikoのブラウン10パック入り(P50)を買った。30パック入りもあったけど、結構重さがあるのでやめておいた。
タクロバンで泊まったMiguel Pension Huseの部屋の様子 |
いったん部屋に戻り、シャワーを浴びる。この気温(おそらく25℃ないくらい)だと水シャワーを浴びるには気合いがいる。あとは洗濯を済ませて夕食までのんびりくつろぐ。しかしこのMiguel Pension House、電気とファンのスイッチが1つになっており、電気をつけると天井のファンが回るので寒くて仕方なかった。
18時過ぎに夕食に出かける。雨は上がっていたけど面倒なので夕食はホテルの隣の食堂にした。アジの唐揚げのようなものとこれもお気に入りとなった豚肉のココナッツミルク煮、今回はインゲン豆も入っている。スープとご飯を合わせてP85。この日もビールを買って帰ろうと店を探していると、ゴロゴロと雷が鳴ってきた。早いとこビールを買ってホテルに帰ることにしよう。
フィリピンといえばサンミゲル・ビール |
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