早朝目が覚めると取り引き結果を確認し、再び眠りについた。持ち株を安く買い増しできるのはうれしい反面、朝あらためて確認してみるとポートフォリオはだだ下がりでテンションも下がった。6時頃起き出して6時半過ぎに朝食に出かける。適当な食堂に入り、牛肉の煮物、野菜の煮物(P85)を食べた。スリガオのパブリックマーケット周辺は早朝から活気があり、こちらのテンションも徐々にあがってきた。
スリガオのパブリックマーケット近くのフルーツ屋台 |
一旦ホテルに戻ってくつろいだ後、明日の夜から移動予定のセブまでのフェリーのチケットを買いに出かけた。今回あわよくばスリガオからさらにカガヤン・デ・オロまで行き、そこからボホール島経由でセブに行くことも考えていたけど、もうそんな余裕はないので当初の予定通りスリガオからセブに渡ることにしたのだ。
埠頭方面に歩いて行くと、ターミナル向かい側に船会社Cokaliong Shipping Lineのオフィスがあり、エコノミークラスのチケットはP825だった。スリガオーセブ間は毎日運行、スリガオ19:00発で翌朝セブに到着する模様。この日は天気が良く、海沿いの道を歩くととても気持ちいい。居心地のいいホテルも見つかったし、自分の中ではスリガオはすごくポイントが高い町。
スリガオの海沿いの道を歩く |
お昼になったところで適当な食堂で昼食。カツオっぽい魚の煮物とゴーヤ炒め。ご飯とスープを付けてP45と非常に安い上においしかった。明日も昼食はこの店で食べようか。ひとしきり町をぶらついてホテルに戻った。
スリガオの町中にある空き地 |
午後はいつものようにシャワーを浴びて洗濯。暗くなってきたところで再び出かけて見ると、先ほど歩いた海沿いの道にちょっとしたナイトマーケットが出ていた。焼き魚の屋台が出ていないかなあと思って散策してみたけど、衣類とか靴が中心で食べ物ではフィリピン名物のバロット(羽化しかけのゆで卵)やカットフルーツの屋台が出ているくらいだった。なので夕食は普通の食堂で、レガスピでも食べた肉と野菜をスパイシーに炒め煮したビコール・エクスプレスと魚のスープ(P70)を食べた。いよいよこの旅行も終盤になってきて、フィリピンで食べるこうした一食一食がすごく大事なものになってきている。
スリガオのナイトマーケット |
フィリピンのビール、特にサンミゲルは私の中ではラオスのビアラオとともに最も好きなビールで、毎晩飲んでいるけど、この日は趣向を変えてGinebra San Miguelというジンを買った。これはたぶん、ビール以外ではフィリピンで最もポピュラーなお酒で、昔フィリピンに青年海外協力隊で来ていた知人を訪ねてホームステイ先で1週間くらいお世話になった際、家の人達と毎晩飲んでいたもの。ロックでライムを絞って飲むとすごくおいしい。ただ、今回は氷もないし、ライムを買うと大量に余ってしまうのでストレート。でも酒好きなら充分飲める。350mlでP42と格安なのもいい。
フィリピンのジン、Ginebra San Miguel |
関連記事:ようやくスリガオにたどり着く~2018年11月フィリピン旅日記その11
関連記事:スリガオから夜行フェリーでセブに向かう~2018年11月フィリピン旅日記その13
にほんブログ村
人気ブログランキングへ