2019年2月19日(火)、この日はジャイガオンからシッキムへの中継地、シリグリ(Siliguri)に向かう。
シリグリは、ネパールとバングラデシュに挟まれて国土がしぼられている所に位置する町。インド本体と離れ小島のような北東7州の間にあり、ダージリンやシッキムの入り口にもなっている交通の要衝。
7時過ぎに朝食に出かけようとすると、まだホテル(兼食堂)の玄関が閉まっている。玄関脇の蚊帳の中で寝ている従業員を起こして開けてもらった。まだ開いている店はほとんどない中、店先でチャパティの生地をこねているところを発見したので入ってみる。
「Breakfast」で注文して出てきたのはチャパティとサブジ。チャパティ1枚とサブジをお代わりし、食後のチャイを飲んで40ルピーだった。
ホテルに戻ると停電。ジャイガオンはかなり頻繁に停電する。泊まっているHotel Natraj、窓はあるけどすぐ隣が壁で全然光が入ってこず、停電すると本当に真っ暗になるので結構困る。ヘッドランプを着けて荷物をまとめ、9時前にチェックアウト。
シリグリに向かうべくバスターミナルに行ってみると、シリグリ行きの午前中のバスは8時半で終わっており、次は12:30発とのこと。ジャイガオンでもう1泊することも考えたけど、もうインド滞在期間も残り少なくなってきたので先に進むことに。
再びホテルに戻り、荷物を置いて午前中はまたブータンを散策することにした。
パブリックマーケットのようなところを見つけて行ってみたけど、改装直後のようでいまいち活気がない。
ブータンもなかなか興味深い国で、いつか個人で自由に旅行できるようになったら是非行ってみたいけど、やっぱり道ばたに屋台がいっぱい出ていて、気が向いたらチャイが飲めるインドのほうがしっくりくる。
11時頃ホテルに戻ってバスターミナルに行き、シリグリ行きのバスのチケットをゲット(130ルピー)。近くの食堂でプーリとサブジ、チャイの昼食(40ルピー)を食べてやって来たバスに乗り込む。
やって来たのはかなりおんぼろのバスだった。バスは定刻の12:30に出発。ジャイガオンからシリグリは約160km、4時間くらいと見ていたけど、渋滞があったり、道路状況がよくなかったりでなかなか進まない。
シリグリの手前ではちょっとした渓谷地帯のようなところを通り、もう暗くなった17:45頃ようやく到着。といってもシリグリ市街のだいぶ手前で降ろされた。これからどうしようかと思案していたところ、マーケット行きの乗り合いリキシャに声を掛けられ、とりあえず乗ることに。
マーケットがどこなのかよく分からないけど、まあ町の繁華街であることは間違いないだろう。15分くらい走って降ろされたのはものすごく賑やかなところ。距離的には40ルピーくらい払ってもいいかと思ったけど、他の乗客をみて20ルピー払うとそれでOKだった。
ここから明日シッキム方面行きのバスが出るバススタンドまでは1.5kmほど。そっち方面に歩きながらホテルを探すことにした。とりあえず目に付いたホテルを手当たり次第にあたってみるも、ここでも苦戦。立て続けに部屋はないと断られる。5軒くらい断られたあと、Bharati Lodgeというホテルでようやく空室が見つかった。
バス・トイレ付きだけどお湯は出ず、かなり古びた部屋が400ルピー。交渉するとバケツでお湯をくれることになったのでここに決定。チェックイン後、すぐにお湯を持ってきてくれたので体を洗い、手早く洗濯も済ませた。既に19時を回っており、食堂を探すのも面倒だったし、お湯のお礼も兼ねてホテルの食堂で夕食を食べることにした。注文したのはベジ・ターリ。
出てきたのはターリにしてはちょっとしょぼかったけど味はなかなか。値段も50ルピーと良心的だった。食後はホテルのすぐ前が市場で賑わっているのでちょっと覗いて見ることに。
すると屋台が集まった一角かあり、いかにもおいしそう。その中であまり見かけない焼きギョウザのようなフライド・モモを発見。一皿60ルピーは多すぎるのでハーフサイズで頼んでみた。
モモはチキンモモを選んだ。多めの油で揚げるように焼いたあと、一旦取り分け、次にキャベツ、タマネギ、トマト、青トウガラシなどを炒めたあと、モモと合わせて調味料をかけて仕上げる。想像していた焼きギョウザ的なものとは違ったけど、これが絶品!なんとも例えようがないけど、香ばしくてマジでうまい。モモ5個分で30ルピー。これはシッキムからの帰り道にも寄ってまた食べようと思う。
満足して食後のチャイを飲もうとスイーツ&揚げ物屋に寄ってみると、ちょうどサモサが揚がったところでこれまたおいしそう。サモサ2個とチャイ(13ルピー)で、どう考えても食べ過ぎだけど大満足の夕食を締めくくったのだった。
関連記事:シリグリからシッキムのガントクに向かう~インド・バングラデシュ旅行22日目
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シリグリは、ネパールとバングラデシュに挟まれて国土がしぼられている所に位置する町。インド本体と離れ小島のような北東7州の間にあり、ダージリンやシッキムの入り口にもなっている交通の要衝。
7時過ぎに朝食に出かけようとすると、まだホテル(兼食堂)の玄関が閉まっている。玄関脇の蚊帳の中で寝ている従業員を起こして開けてもらった。まだ開いている店はほとんどない中、店先でチャパティの生地をこねているところを発見したので入ってみる。
「Breakfast」で注文して出てきたのはチャパティとサブジ。チャパティ1枚とサブジをお代わりし、食後のチャイを飲んで40ルピーだった。
ホテルに戻ると停電。ジャイガオンはかなり頻繁に停電する。泊まっているHotel Natraj、窓はあるけどすぐ隣が壁で全然光が入ってこず、停電すると本当に真っ暗になるので結構困る。ヘッドランプを着けて荷物をまとめ、9時前にチェックアウト。
シリグリに向かうべくバスターミナルに行ってみると、シリグリ行きの午前中のバスは8時半で終わっており、次は12:30発とのこと。ジャイガオンでもう1泊することも考えたけど、もうインド滞在期間も残り少なくなってきたので先に進むことに。
再びホテルに戻り、荷物を置いて午前中はまたブータンを散策することにした。
パブリックマーケットのようなところを見つけて行ってみたけど、改装直後のようでいまいち活気がない。
ブータンもなかなか興味深い国で、いつか個人で自由に旅行できるようになったら是非行ってみたいけど、やっぱり道ばたに屋台がいっぱい出ていて、気が向いたらチャイが飲めるインドのほうがしっくりくる。
11時頃ホテルに戻ってバスターミナルに行き、シリグリ行きのバスのチケットをゲット(130ルピー)。近くの食堂でプーリとサブジ、チャイの昼食(40ルピー)を食べてやって来たバスに乗り込む。
やって来たのはかなりおんぼろのバスだった。バスは定刻の12:30に出発。ジャイガオンからシリグリは約160km、4時間くらいと見ていたけど、渋滞があったり、道路状況がよくなかったりでなかなか進まない。
シリグリの手前ではちょっとした渓谷地帯のようなところを通り、もう暗くなった17:45頃ようやく到着。といってもシリグリ市街のだいぶ手前で降ろされた。これからどうしようかと思案していたところ、マーケット行きの乗り合いリキシャに声を掛けられ、とりあえず乗ることに。
マーケットがどこなのかよく分からないけど、まあ町の繁華街であることは間違いないだろう。15分くらい走って降ろされたのはものすごく賑やかなところ。距離的には40ルピーくらい払ってもいいかと思ったけど、他の乗客をみて20ルピー払うとそれでOKだった。
ここから明日シッキム方面行きのバスが出るバススタンドまでは1.5kmほど。そっち方面に歩きながらホテルを探すことにした。とりあえず目に付いたホテルを手当たり次第にあたってみるも、ここでも苦戦。立て続けに部屋はないと断られる。5軒くらい断られたあと、Bharati Lodgeというホテルでようやく空室が見つかった。
バス・トイレ付きだけどお湯は出ず、かなり古びた部屋が400ルピー。交渉するとバケツでお湯をくれることになったのでここに決定。チェックイン後、すぐにお湯を持ってきてくれたので体を洗い、手早く洗濯も済ませた。既に19時を回っており、食堂を探すのも面倒だったし、お湯のお礼も兼ねてホテルの食堂で夕食を食べることにした。注文したのはベジ・ターリ。
出てきたのはターリにしてはちょっとしょぼかったけど味はなかなか。値段も50ルピーと良心的だった。食後はホテルのすぐ前が市場で賑わっているのでちょっと覗いて見ることに。
すると屋台が集まった一角かあり、いかにもおいしそう。その中であまり見かけない焼きギョウザのようなフライド・モモを発見。一皿60ルピーは多すぎるのでハーフサイズで頼んでみた。
モモはチキンモモを選んだ。多めの油で揚げるように焼いたあと、一旦取り分け、次にキャベツ、タマネギ、トマト、青トウガラシなどを炒めたあと、モモと合わせて調味料をかけて仕上げる。想像していた焼きギョウザ的なものとは違ったけど、これが絶品!なんとも例えようがないけど、香ばしくてマジでうまい。モモ5個分で30ルピー。これはシッキムからの帰り道にも寄ってまた食べようと思う。
満足して食後のチャイを飲もうとスイーツ&揚げ物屋に寄ってみると、ちょうどサモサが揚がったところでこれまたおいしそう。サモサ2個とチャイ(13ルピー)で、どう考えても食べ過ぎだけど大満足の夕食を締めくくったのだった。
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