2019年2月23日(土)、ペリンではLadakh Houseのツインルームに泊まっているため、寝具が2人分あり、温かく眠ることができた。
朝方何度か目を覚ましながらも微睡んでいると鳥の鳴き声が聞こえてきた。時計を見ると既に7時を過ぎている。慌てて起き出して部屋を出てみると、残念ながら外は曇り。ガスって全く展望はなかった。
どうせこの時間はどこも開いていないだろうと居直り、しばらくグダグダ過ごした後、8時過ぎに朝食に出かけた。Ladakh House隣のレストランに入ってみる。やはりどれもちょっと高めなので安めのローティ&サブジ(30ルピー)を注文。
小さめのローティ2枚にシャバシャバのサブジ。味はいいのだけど、量が足りないのでローティを1枚追加し、チャイを飲むと全部で60ルピー。やっぱり高い。
今日はサンガ・チョリン・モナストリー(Sanga Choling Monastery)に行こうと思っているのだけど、天気がいまいちで寒いので午前中はホテルで過ごすことにした。
お昼過ぎに昼食に出かける。今回はFather Travel隣の掘っ建て小屋のような食堂に入ってみた。メニューはないので何ができるか聞きながら、エッグチョーミンとチキンモモを注文。まずはエッグチョーミンが出てきた。モモは皮から作っているようなので先にチョーミンを頂く。
このチョーミンはまあ普通においしい。なかなかモモが出てこないので、英語が堪能な近所の人ふうの人にシリグリ行きのバスについて聞いてみると、バスは7時発の1便のみ、Hotel Saredenaでチケットが買えると教えてもらった。後で寄ってみよう。そうこうしている内にモモが出てきた。
ここのモモは自家製のタレ(アチャール)で食べる。これが絶品で、辛いけどちょっとフルーティーなフレーバーもあって非常においしい。2品で180ルピーとちょっと高めだけど納得の値段だった。
帰りにHotel Saredenaに寄ってみる。シリグリまでのバスは180ルピー。ペリンにもう1泊することもできるのだけど、寒いしもういいかな。カンチェンジュンガは明日朝一番に期待するとして、明日シリグリに戻ることにする。バスは7時発で、明日6:45に来るように言われた。
ときどき雲間から薄日が差すけど相変わらずの曇り。待っても晴れそうにないのでサンガ・チョリンに行ってみる。サンガ・チョリンはペリンから30分ほど歩いた小高い山の上にある。しばらく歩くと前方にそれっぽい山が見えてきた。
もの凄い急坂を登っていくと、遠くに大仏が見える方とサンガ・チョリン方面への二股に出た。大仏の方は入場料を取られそうな雰囲気のため、とりあえずサンガ・チョリンに向かう。
サンガ・チョリンはシッキムで最も古い僧院とのこと。ただ、現在の建物は1966年に建て替えられたもので、それほど見応えがあるものではなかった。
でもペリンやゲイジンの町並みの景色はなかなかいい。晴れていればカンチェンジュンガを含め、360°の展望が得られそう。
そのまま奥に進むと大仏方面に繋がっているのでそのまま行ってみる。途中子犬と遊んでいた子供たちが子犬を並べて写真を撮らせてくれた。ちなみに子供は期待通りみんなもれなく鼻を垂らしていたのがよかった。
大仏公園に進むと奥にガラス張りの遊歩道もあった。これが宿の主人が言っていたスカイウォークだろうか。インド人観光客が多くて、ちょっとしたテーマパークのような雰囲気。
昨日のバードパークといい、ここといい、シッキムはインド人観光客を呼び込むために整備を進めている模様。私のような僻地好きからすると何だかもったいない方向に進んでいるような気がしてちょっと残念。
帰りはこの大仏公園の正門から出てみたけど、やっぱり入場料(外国人は50ルピー)を取られるみたい。通常はこちらから入ってサンガ・チョリンに寄って帰るのだろう。私は結局払ってないけど、50ルピーの価値はない気がした。天気がいまいちのときはサンガ・チョリンだけにしておいてもいいと思う。ここが今回の旅行でお金を払ってまで行かなくてもいい観光地第2位。
帰りにホテル隣の商店でチャイ(10ルピー)を飲み、ホテルに戻った。今日は寒いので水浴びと洗濯は止め。夕食まで再びまったり過ごす。
そして夕食は昨日昼食を食べたHotel Chinariのレストランに行く。ここは表にメニューを出しており、値段も良心的なので安心して入れる。今回はチキンカレー(120ルピー)を頼んだ。
なかなかおいしいけど、どちらかというと昨日食べたフィッシュカレーの方が印象的。だんだんインド滞在期間も残り少なくなってきている。こうして手軽に安くておいしいカレーを食べられるのもあと少しか、とちょっと感傷的な気分で食べたのだった。
関連記事:シッキムを離れ、シリグリに戻る~インド・バングラデシュ旅行26日目
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朝方何度か目を覚ましながらも微睡んでいると鳥の鳴き声が聞こえてきた。時計を見ると既に7時を過ぎている。慌てて起き出して部屋を出てみると、残念ながら外は曇り。ガスって全く展望はなかった。
どうせこの時間はどこも開いていないだろうと居直り、しばらくグダグダ過ごした後、8時過ぎに朝食に出かけた。Ladakh House隣のレストランに入ってみる。やはりどれもちょっと高めなので安めのローティ&サブジ(30ルピー)を注文。
小さめのローティ2枚にシャバシャバのサブジ。味はいいのだけど、量が足りないのでローティを1枚追加し、チャイを飲むと全部で60ルピー。やっぱり高い。
今日はサンガ・チョリン・モナストリー(Sanga Choling Monastery)に行こうと思っているのだけど、天気がいまいちで寒いので午前中はホテルで過ごすことにした。
お昼過ぎに昼食に出かける。今回はFather Travel隣の掘っ建て小屋のような食堂に入ってみた。メニューはないので何ができるか聞きながら、エッグチョーミンとチキンモモを注文。まずはエッグチョーミンが出てきた。モモは皮から作っているようなので先にチョーミンを頂く。
このチョーミンはまあ普通においしい。なかなかモモが出てこないので、英語が堪能な近所の人ふうの人にシリグリ行きのバスについて聞いてみると、バスは7時発の1便のみ、Hotel Saredenaでチケットが買えると教えてもらった。後で寄ってみよう。そうこうしている内にモモが出てきた。
ここのモモは自家製のタレ(アチャール)で食べる。これが絶品で、辛いけどちょっとフルーティーなフレーバーもあって非常においしい。2品で180ルピーとちょっと高めだけど納得の値段だった。
帰りにHotel Saredenaに寄ってみる。シリグリまでのバスは180ルピー。ペリンにもう1泊することもできるのだけど、寒いしもういいかな。カンチェンジュンガは明日朝一番に期待するとして、明日シリグリに戻ることにする。バスは7時発で、明日6:45に来るように言われた。
ときどき雲間から薄日が差すけど相変わらずの曇り。待っても晴れそうにないのでサンガ・チョリンに行ってみる。サンガ・チョリンはペリンから30分ほど歩いた小高い山の上にある。しばらく歩くと前方にそれっぽい山が見えてきた。
もの凄い急坂を登っていくと、遠くに大仏が見える方とサンガ・チョリン方面への二股に出た。大仏の方は入場料を取られそうな雰囲気のため、とりあえずサンガ・チョリンに向かう。
サンガ・チョリンはシッキムで最も古い僧院とのこと。ただ、現在の建物は1966年に建て替えられたもので、それほど見応えがあるものではなかった。
でもペリンやゲイジンの町並みの景色はなかなかいい。晴れていればカンチェンジュンガを含め、360°の展望が得られそう。
そのまま奥に進むと大仏方面に繋がっているのでそのまま行ってみる。途中子犬と遊んでいた子供たちが子犬を並べて写真を撮らせてくれた。ちなみに子供は期待通りみんなもれなく鼻を垂らしていたのがよかった。
大仏公園に進むと奥にガラス張りの遊歩道もあった。これが宿の主人が言っていたスカイウォークだろうか。インド人観光客が多くて、ちょっとしたテーマパークのような雰囲気。
昨日のバードパークといい、ここといい、シッキムはインド人観光客を呼び込むために整備を進めている模様。私のような僻地好きからすると何だかもったいない方向に進んでいるような気がしてちょっと残念。
帰りはこの大仏公園の正門から出てみたけど、やっぱり入場料(外国人は50ルピー)を取られるみたい。通常はこちらから入ってサンガ・チョリンに寄って帰るのだろう。私は結局払ってないけど、50ルピーの価値はない気がした。天気がいまいちのときはサンガ・チョリンだけにしておいてもいいと思う。ここが今回の旅行でお金を払ってまで行かなくてもいい観光地第2位。
帰りにホテル隣の商店でチャイ(10ルピー)を飲み、ホテルに戻った。今日は寒いので水浴びと洗濯は止め。夕食まで再びまったり過ごす。
そして夕食は昨日昼食を食べたHotel Chinariのレストランに行く。ここは表にメニューを出しており、値段も良心的なので安心して入れる。今回はチキンカレー(120ルピー)を頼んだ。
なかなかおいしいけど、どちらかというと昨日食べたフィッシュカレーの方が印象的。だんだんインド滞在期間も残り少なくなってきている。こうして手軽に安くておいしいカレーを食べられるのもあと少しか、とちょっと感傷的な気分で食べたのだった。
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