インド旅行用にプリペイドSIMを買う方法としては、空港の販売カウンターで買うのが一番簡単だと思います。
私も2018年8月にインドを旅行した際にはデリーのインディラ・ガンジー国際空港で購入しました。
参考記事:インドで買うSIMカード【デリー空港変】
私も2018年8月にインドを旅行した際にはデリーのインディラ・ガンジー国際空港で購入しました。
その場合、パスポートの提示だけで購入でき、アクティベートに多少の手間と時間は掛かりますが、それさえできれば難なくネットに繋がることができます。ただ、これだとそこそこ高い(約2000円)のと、空港によってはSIMカードを販売しておらず、買うことができない場合があります。インド東部のゲートウェイ、コルカタのネータージー・スバース・チャンドラ・ボース空港では2019年1月現在SIMカードは販売されていないようでした。
今回の旅行では、カルカッタからインドに入りましたが、そのままバングラデシュに向かうためとりあえず空港は素通りし、改めて陸路でバングラデシュからインドに戻ってきた際にプリペイドSIMを購入しました。それなりに手間は掛かりましたが、かなり安く手配できましたので、今回はその方法を紹介したいと思います。
まず、インドの通信会社は何社かあるようですが、メジャーなのはAirtellとVodafone。私はAirtellしか使ったことがないのでAirtellのケースを紹介します。今回の旅のは、コルカタから入ってバングラデシュを横断し、メガラヤ州のダウキからシロン(Shillong)に入るルート。SIMカードを手配できる場所はシロンでした。シロンのAirtell ShopはGoogle mapには載っていませんが、下記のOriental Bankの場所にあります。
ただし、インドでSIMカードを入手するためには現地での連絡先が必要であり、現地に知り合いでもいない限り、それなりにハードルは高いと言えます。そこで私は泊まっているホテルのマネージャーに頼み、連絡先になってもらいました。泊まっているホテルで名刺をもらい、SIMカードを作りたいから連絡先に登録してもいいか、確認すればよいと思われます。
確認した後Airtellの店舗に向かい、登録の手続きを行います。この時、パスポートのほかに写真3枚と連絡先の住所、電話番号(ホテルの住所と電話番号)が必要になります。登録にはかなりの書類が必要なようでしたが、全て店員がやってくれました。Airtellショップで登録が完了し、SIMカードをを受け取ったのち、アクティベートまではほぼ1日掛かります。明日の何時以降にどこどこに電話するように、と言われます。それまでに州を移動してはいけないそうなので注意が必要です。ちなみにSIMカードはただでもらえました。
ほぼ1日(24時間)が経過した後、SIMカードをスマホに挿入してアンテナが立ったらアクティベートを行います。シロンのショップでは所定の番号に電話して住所と名前を連絡するように言われましたが、実際は空港で購入した場合と同じく、自動音声に従ってパスポート番号の下4桁と誕生年の4桁を入力することでアクティベートが完了しました。
ただし、そのままではネットは利用できず、何らかのプランを購入する必要があります。上記のAirtellショップでも買えると思いますが、その時はアクティベートが完了したのが夕方ですでに閉まっていたため、Airtellの看板が出ている町中の携帯ショップに行きました。今回は1日1GBまで、28日有効の229ルピー(368円)のプランを購入。そしてスマホを再起動するとようやくネットに繋がることができます。かなり手間と時間は掛かりましたが、368円で28日間ほぼ無制限でネットを使うことができるようになりました。
今回はシロンからアッサム州のグワハティ、西ベンガル州のジャイガオン、シリグリ、シッキム州などを周りましたが、ネットの接続状況は良好でした。昨年行ったスピティ渓谷では全くネットに繋がらなかったため、シッキムは若干不安だったのですが、全然問題なかったです(北シッキムには行ってないのでわかりません)。ただし、州を跨ぐと再起動する必要がある場合があります。
このように町中でSIMカードを購入する場合、連絡先の電話番号が必要(ホテルのマネージャーなりに頼む必要がある)となるるのと、高々SIMカードを購入するだけなのに写真が3枚も必要になる、アクティベートまでにほぼ24時間掛かる(空港の場合3~4時間)など、いろいろとややこしい点はありますが、空港で購入するよりかなり安くネットを利用できる利点があります。場合によってはそれなりに有効な手法になるのではないでしょうか。今回はメガラヤ州シロンでの事例を紹介しましたが、他の地域でも同じなものだと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください!
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今回の旅行では、カルカッタからインドに入りましたが、そのままバングラデシュに向かうためとりあえず空港は素通りし、改めて陸路でバングラデシュからインドに戻ってきた際にプリペイドSIMを購入しました。それなりに手間は掛かりましたが、かなり安く手配できましたので、今回はその方法を紹介したいと思います。
メガラヤ州シロンのバラバザール |
シロンのAirtellショップ
ただし、インドでSIMカードを入手するためには現地での連絡先が必要であり、現地に知り合いでもいない限り、それなりにハードルは高いと言えます。そこで私は泊まっているホテルのマネージャーに頼み、連絡先になってもらいました。泊まっているホテルで名刺をもらい、SIMカードを作りたいから連絡先に登録してもいいか、確認すればよいと思われます。
確認した後Airtellの店舗に向かい、登録の手続きを行います。この時、パスポートのほかに写真3枚と連絡先の住所、電話番号(ホテルの住所と電話番号)が必要になります。登録にはかなりの書類が必要なようでしたが、全て店員がやってくれました。Airtellショップで登録が完了し、SIMカードをを受け取ったのち、アクティベートまではほぼ1日掛かります。明日の何時以降にどこどこに電話するように、と言われます。それまでに州を移動してはいけないそうなので注意が必要です。ちなみにSIMカードはただでもらえました。
SIMカードのアクティベートとプラン購入
ほぼ1日(24時間)が経過した後、SIMカードをスマホに挿入してアンテナが立ったらアクティベートを行います。シロンのショップでは所定の番号に電話して住所と名前を連絡するように言われましたが、実際は空港で購入した場合と同じく、自動音声に従ってパスポート番号の下4桁と誕生年の4桁を入力することでアクティベートが完了しました。
ただし、そのままではネットは利用できず、何らかのプランを購入する必要があります。上記のAirtellショップでも買えると思いますが、その時はアクティベートが完了したのが夕方ですでに閉まっていたため、Airtellの看板が出ている町中の携帯ショップに行きました。今回は1日1GBまで、28日有効の229ルピー(368円)のプランを購入。そしてスマホを再起動するとようやくネットに繋がることができます。かなり手間と時間は掛かりましたが、368円で28日間ほぼ無制限でネットを使うことができるようになりました。
Airtell SIMの使用感とまとめ
今回はシロンからアッサム州のグワハティ、西ベンガル州のジャイガオン、シリグリ、シッキム州などを周りましたが、ネットの接続状況は良好でした。昨年行ったスピティ渓谷では全くネットに繋がらなかったため、シッキムは若干不安だったのですが、全然問題なかったです(北シッキムには行ってないのでわかりません)。ただし、州を跨ぐと再起動する必要がある場合があります。
このように町中でSIMカードを購入する場合、連絡先の電話番号が必要(ホテルのマネージャーなりに頼む必要がある)となるるのと、高々SIMカードを購入するだけなのに写真が3枚も必要になる、アクティベートまでにほぼ24時間掛かる(空港の場合3~4時間)など、いろいろとややこしい点はありますが、空港で購入するよりかなり安くネットを利用できる利点があります。場合によってはそれなりに有効な手法になるのではないでしょうか。今回はメガラヤ州シロンでの事例を紹介しましたが、他の地域でも同じなものだと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください!
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