2018年9月18日火曜日

インドで買うSIMカード【デリー空港編】

今回のインド旅行でSIMカードを買って使ってみたので紹介します。


インドではテロなどの影響もあって、街中では外国人がSIMカードを買うにはかなり手続きが煩雑になっているようです。なので私はデリーの空港で買いました。キャリアはailtelにしましたが、結果的には何の問題もなく快適に使えました。当日は深夜2時ごろ到着しましたが、その時間でもちゃんと営業していました。窓口は税関を出たところにあり、行けばすぐにわかると思います。

窓口でSIMカードが欲しいことを伝えると、うる覚えなんですが、国内通話料無料、海外への通話はいくらまで(電話を使う気がなかったのでちゃんと聞いていなかった)というのが800ルピー、データ通信はプラス495ルピーで2か月使えるというプランを紹介されました。データのみのプランはないと言われたので、ちょっと高いかなあと思いつつこれを購入。合計1295ルピーですが、5ルピーのおつりは貰えず、1300ルピー払いました。インドでは細かいことを気にしてはいけません、端数のおつりがもらえないこともありますが、逆に端数は切り捨ててくれることもあります。



ただ、このSIMはすぐに使えるわけではなく、アクティベートの作業が必要になります。買ったのは夜中の2時くらいでしたが、翌朝9時以降に指定の電話番号に電話するように言われました。その電話で音声案内に従い、最終的にはパスポート番号の下4桁と生まれた年の西暦4桁を入力します。一応間違いなくやったつもりでしたが、電話は使えるようになったけどネットは繋がらない、という状況になってしまいました。再起動したりしても繋がらないため、分からないことがあればここに電話しろ、と言われていた番号にかけてみますが、私の語学力の問題もあり、埒が明かない状況。仕方なく、街中の携帯ショップに駆け込みました。

そこでは100ルピーでやってあげるよ、と言われたのでやってもらいました。最初は私のスマホでいろいろ操作をしていましたが、埒が明かなかったのか、自分の携帯にSIMをさし直し、アクティベートしてくれました。無事ネットにも繋がるようになったので、100ルピー(約160円)なら安いものです。もしアクティベートに失敗した場合、そのキャリアの看板が出ているお店に行ってみましょう。お金はかかりますが、快くやってくれると思います。

さて、そうやって使えるようになったネットは以降非常に快適に使えました。バスで移動中など、地域によっては1Gくらいの電波になったり、場合によっては途切れたりもしましたが、概ね3Gの電波を掴んでいて、HP閲覧や地図アプリの使用なんかは全く問題ない状況でした。ただ、1日の通信量に制限があるようで、ある日長時間Youtubeの動画を見ていたところ、急に速度が落ち、閲覧不能になったこともあったので、ある程度注意は必要です。

ネットの情報では州をまたぐと再起動が必要になるとの記事もありましたが、インド人に設定してもらったせいか、私の場合はその必要もありませんでした。ただ、地域によっては高速通信網が整備されていないところもあり、今回私が行ったエリアでは、スピティでは全く使えない状況でした。クレジットカードでキャッシングし、後日ネット上で返済したりするような場合には気を付ける必要があります。田舎に行く場合にはそういう事態も想定しておいたほうがいいでしょう。

結果的には、1300+100=1400ルピー(2200~2300円)かかりましたが、1か月以上快適に使えたので非常に満足でした。airtelはお勧めできます。滞在期間が短い場合は割高になるため、他のプランを検討したほうがいいかもしれません(そういうプランがあるかどうかは知りませんが)。以上、インドでSIMカードを買って使ってみた感想でした。

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