2019年7月7日(日)、この旅も早いもので日程の半分が過ぎ、今日からは後半戦になる。
この日は久々に移動がなく、バラナシで過ごす予定。それでもだいたいいつも通り、6時半頃起きて朝食に出かけた。ホテル前の路地をガンジス川方面に歩いていくと、茶店があったのでまずはチャイを飲む。
ここは七輪のようなものでチャイを煎れており、注文してから出てくるまでに20分くらいかかった。どうせ暇なのでお茶を飲むのにそれくらいかかっても全然問題はないのだけど。5ルピー。
チャイを飲んだところで朝食に向かう。何軒か物色した結果、小さな南インド料理屋に入った。
店先で蒸している南インドの蒸しパン、イドゥリを注文。
2種類のカレーが掛かっている。ライトな食感は朝食にちょうどいい。これで20ルピー。食後はガンジス川沿いのガートを散歩。ここはインドでもたぶん一番のヒンズー教の聖地だけあって、朝から鐘がガンガン鳴り響いて賑わっている。
その後は寺院見学でもしようと町中に向かって歩き始めるも、次々に日本語で話しかけられ、なんだか面倒になってお寺巡りは止めにして適当なところで切り上げた。
よく観光地にいるような、勝手にしゃべりかけてきて付いてきて、あとでガイド代を請求されるようなことはなく、みんな純粋に商売熱心でいい人たちっぽいのはわかるのだけど、やっぱり鬱陶しいことには変わりない。
今日は今泊まっているBala Ji G.H.の居心地がいまいちなので引っ越をしする。何軒かホテルを回ってみると、Shiva Guest Houseでバス・トイレ、小さなバルコニー付きのシングルルームに500ルピーで泊まれることになった。
屋上があるとのことで見せてもらう。オーナーの自慢らしく、ガンジス川が見える。
ついでにサルもいて、写真を撮ろうとすると威嚇してきた。
一旦ホテルに戻り、荷物をまとめてチェックアウト。Shiva G.H.に移ってきた。その後しばらくするとまた土砂降りの雨が降ってきた。今日はのんびりホテルの部屋で過ごすことにしようか。昼過ぎになり小降りになったところで昼食に出かける。
昼も朝と同じ路地裏の南インド料理屋にした。今度はマサラドーサ(30ルピー)。こういうのを食べていると、久々に南インドに行きたくなってきた。当分の間は旅行の行き先に困ることはなさそう。
若干食べ足りない気分なので揚げ物屋でサモサを食べる。サモサ2個を崩してカレーをかけたもの(20ルピー)。さらに、四角く折り畳んだ甘い揚げパイみたいなものがちょうど揚がったところだったのでおやつに2つ購入(20ルピー)。
前回シッキムやコルカタで食べたものにはクローブが刺さっていて、独特の風味があっておいしかったのだけど、ここのはクローブがないのが残念。
午後は部屋で読書をして過ごした。今回読んだのは新田次郎の「槍ヶ岳開山」という小説。江戸時代の僧侶が北アルプスの秀峰槍ヶ岳に初登頂する話。それほどドラマチックなストーリーでもなく、読み進めるのに時間がかかったけどようやく読み終わった。山好きだったらそこそこ楽しめる内容かな。
明るいうちにシャワーと洗濯を済ませ、夕食に出かけた。昨日と同じ店で、今度はジェネラルターリを食べるつもり。しかし出てきたのは昨日と全く同じターリ。
店員に確認するとやっぱりスペシャルターリとのこと。ジェネラルターリを注文したはずだけど、というとそれなら50ルピーでいいと言われたけど、そういう問題でもなく、昨日と違うものが食べたかったのに。ただ、それほどのこだわりがあるわけでもないのでそのまま今日もスペシャルターリを食べることに。代金は70ルピーのところ、ジェネラルターリと同じ50ルピーになった。
食後はガンガのセレモニーを見学。基本的には昨日と同じ。たぶん毎日こんな感じで盛り上がっているんだろうな。その後マンゴーと水を買ってホテルに帰ろうとしていると、昼間会ったナグラと名乗る、確かに名倉潤によく似たおみやげ物屋にまた会ってしまってお店に行くことになった。
昼間は気が向いたら後で行く、と言っておいたのだけど、当然気が向いたりはしないので行かなかったのだった。お店はスパイスや紅茶葉を売っている小さなお店。特に強引に売りつけられる訳ではないけど、こっちは全く買う気がないので逆に申し訳ない。明日気が向いたらまた来るよ、と言って今日はホテルに戻った。
関連記事:バラナシから寝台列車でコルカタに向かう~インド・ネパール旅行(20日目)
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この日は久々に移動がなく、バラナシで過ごす予定。それでもだいたいいつも通り、6時半頃起きて朝食に出かけた。ホテル前の路地をガンジス川方面に歩いていくと、茶店があったのでまずはチャイを飲む。
ここは七輪のようなものでチャイを煎れており、注文してから出てくるまでに20分くらいかかった。どうせ暇なのでお茶を飲むのにそれくらいかかっても全然問題はないのだけど。5ルピー。
チャイを飲んだところで朝食に向かう。何軒か物色した結果、小さな南インド料理屋に入った。
店先で蒸している南インドの蒸しパン、イドゥリを注文。
2種類のカレーが掛かっている。ライトな食感は朝食にちょうどいい。これで20ルピー。食後はガンジス川沿いのガートを散歩。ここはインドでもたぶん一番のヒンズー教の聖地だけあって、朝から鐘がガンガン鳴り響いて賑わっている。
その後は寺院見学でもしようと町中に向かって歩き始めるも、次々に日本語で話しかけられ、なんだか面倒になってお寺巡りは止めにして適当なところで切り上げた。
よく観光地にいるような、勝手にしゃべりかけてきて付いてきて、あとでガイド代を請求されるようなことはなく、みんな純粋に商売熱心でいい人たちっぽいのはわかるのだけど、やっぱり鬱陶しいことには変わりない。
今日は今泊まっているBala Ji G.H.の居心地がいまいちなので引っ越をしする。何軒かホテルを回ってみると、Shiva Guest Houseでバス・トイレ、小さなバルコニー付きのシングルルームに500ルピーで泊まれることになった。
屋上があるとのことで見せてもらう。オーナーの自慢らしく、ガンジス川が見える。
ついでにサルもいて、写真を撮ろうとすると威嚇してきた。
一旦ホテルに戻り、荷物をまとめてチェックアウト。Shiva G.H.に移ってきた。その後しばらくするとまた土砂降りの雨が降ってきた。今日はのんびりホテルの部屋で過ごすことにしようか。昼過ぎになり小降りになったところで昼食に出かける。
昼も朝と同じ路地裏の南インド料理屋にした。今度はマサラドーサ(30ルピー)。こういうのを食べていると、久々に南インドに行きたくなってきた。当分の間は旅行の行き先に困ることはなさそう。
若干食べ足りない気分なので揚げ物屋でサモサを食べる。サモサ2個を崩してカレーをかけたもの(20ルピー)。さらに、四角く折り畳んだ甘い揚げパイみたいなものがちょうど揚がったところだったのでおやつに2つ購入(20ルピー)。
前回シッキムやコルカタで食べたものにはクローブが刺さっていて、独特の風味があっておいしかったのだけど、ここのはクローブがないのが残念。
午後は部屋で読書をして過ごした。今回読んだのは新田次郎の「槍ヶ岳開山」という小説。江戸時代の僧侶が北アルプスの秀峰槍ヶ岳に初登頂する話。それほどドラマチックなストーリーでもなく、読み進めるのに時間がかかったけどようやく読み終わった。山好きだったらそこそこ楽しめる内容かな。
明るいうちにシャワーと洗濯を済ませ、夕食に出かけた。昨日と同じ店で、今度はジェネラルターリを食べるつもり。しかし出てきたのは昨日と全く同じターリ。
店員に確認するとやっぱりスペシャルターリとのこと。ジェネラルターリを注文したはずだけど、というとそれなら50ルピーでいいと言われたけど、そういう問題でもなく、昨日と違うものが食べたかったのに。ただ、それほどのこだわりがあるわけでもないのでそのまま今日もスペシャルターリを食べることに。代金は70ルピーのところ、ジェネラルターリと同じ50ルピーになった。
食後はガンガのセレモニーを見学。基本的には昨日と同じ。たぶん毎日こんな感じで盛り上がっているんだろうな。その後マンゴーと水を買ってホテルに帰ろうとしていると、昼間会ったナグラと名乗る、確かに名倉潤によく似たおみやげ物屋にまた会ってしまってお店に行くことになった。
昼間は気が向いたら後で行く、と言っておいたのだけど、当然気が向いたりはしないので行かなかったのだった。お店はスパイスや紅茶葉を売っている小さなお店。特に強引に売りつけられる訳ではないけど、こっちは全く買う気がないので逆に申し訳ない。明日気が向いたらまた来るよ、と言って今日はホテルに戻った。
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