2019年10月14日月曜日

ムアンクアからナムオー川を下ってムアンゴイへ~中国・ベトナム・ラオス旅行(9日目)

2019年10月11日(金)、今日は目の前を流れるナムオー川をボートで下ってムアンゴイという町にいく予定。
6時頃に起きて市場に朝食を買いに行く。運よく托鉢の光景を見ることができた。


ちょっと早すぎるのか、まだ準備中といったところだったけど、バゲットサンドを売っていたので1つ購入、10000キップ。


部屋に戻ってコーヒーと一緒に食べた。ボートは9時~9時半にチケット発売、10時発のようだけど、乗船中に昼食となりそうなのでまた市場に寄ることにして8時半頃ホテルを出発した。


一通り見てまわったけどいいものがなく、市場を出たところにあった揚げ物屋で揚げバナナを購入。1個1000キップで5個購入した。


ムアンクアからのボートは乗船人数によって値段が変わる。10人以下だと割高になってしまうけどどうだろうか?


なかなか人が集まらないのでやきもきしていたところ、9時半頃になると昨日バスで一緒だった人たちが続々とやって来た。オランダ人の一家4人、同じくオランダ人のカップル2人、フランス人の一家3人+赤ちゃん、それに私で10人、さらに地元の人2人も加わって12人での乗船となった。


めでたくムアンゴイまで110000キップ(1400円くらい)となり、ボートは予定より少し早い10時前にムアンクアを出発。途中結構流れの早い瀬を通ったりしてなかなかおもしろい。


途中で人が乗ってきたり降りたり、荷物の積み降ろしなどもあってちょくちょく停泊しながら進む。


お昼を過ぎたところで昼食の揚げバナナを食べる。揚げバナナというより、バナナ入りのドーナツのような感じ。バナナが甘酸っぱくておいしい。


この路線、以前はムアンゴイ、さらに先のノーンキャウまで1本で行けていたのだけど、現在は途中にダムができているため、途中でソンテウに乗り換え、ダム下から再び別のボートに乗り換えて進むことになる。


若干興ざめの感は否めないけど、まだ流域の集落は道路で繋がっていないところも多く、それなりに需要はある模様。それに何と言っても貴重な観光資源だからなくす訳にはいかないのかもしれない。


ただ、道路がよくなるにつれて船便は廃れていく傾向にあるのは確かで、かつて私が利用したこともある路線もほとんどなくなっているのが現状。もし興味があるなら早めに来るに越したことはないと思う。


基本的に山あいを流れる川なので景色はいいのだけど、特に船を乗り換えてからムアンゴイまでの区間はいい景色が続いた。



そんな船旅もやがて終了。14:20頃ムアンゴイの船着き場に到着した。ノーンキャウまで行くオランダ人一家とカップルに別れを告げてボートを降りた。



そこで待ち構えていたのはラオス人の女の子。流暢な英語でwifiあり、ホットシャワー付き、リバーサイドのバンガローが50000キップとの営業を受けたので見てみることに。



行ってみるとやや照明が暗いけど、川縁のテラス(玄関)にハンモックもあって悪くない。値段も予算通りなのでここに決めた。Latdavonh  Guest Houseというホテル。



落ち着いたところでまだ時間が早いので町を散策する。View Pointの標識があったので行ってみることに。



しばらく進むとやっぱり料金所があり、素通りしようとするとパンツ一丁のおっさんが慌てて出てきてチケットを買わされた。10000キップなり。有料とわかっていたら行かなかったかもしれないけど、まあ130円くらいなので良しとする。


料金所からはいきなり急登となり、崖を登って行く。ただ、手摺もあるし、階段上に整備されているので危険はない。



途中のPhanoy caveはただの洞窟で特に面白味はなかったけど、ビューポイントからの眺めはなかなかのものだった。10000キップ払った価値はあったかな。



宿に戻ってシャワーと洗濯を済ませる。あとはハンモックでゆらゆら寛ぎたいところだけど、残念ながら南西側に面したテラスは直射日光が凄まじくてこの時間は楽しめそうにない。室内で時間を潰して夕食に出掛けた。



ここはテイクアウトできるような店は見当たらないのでレストランに入った。Fried Bamboo with Chicken(25000キップ)とパパイヤサラダ(10000キップ)、カオニャウ(5000キップ)とビアラオ(12000キップ)を注文。



安くはないけど満足の夕食。帰りにビアラオをもう1本(10000キップ)買ってホテルに戻った。

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