2019年11月23日土曜日

ベトナムでのSIMカード購入は超簡単かつ激安だった~ハノイでの現地SIMの買い方

先日の中国・ベトナム・ラオス旅行では、期待していたAISのSIM2Flyが不調で、基本オフラインで旅することになった。
ただ、中国の南寧からベトナムに入ると、最初の滞在地が首都のハノイだったこともあり、試しに現地SIMを買ってみました。今回はベトナム・ハノイでのSIMカードの買い方や使用感を紹介します。


ベトナムには下記のようにいくつかの通信会社があるみたいですが、ネットで調べるとだいたいMobifoneを薦めているところが多く、Mobifoneにしておけば間違いなさそうです。

  • Mobifone
  • Vinaphone
  • Viettel
  • Vietnamobile

なので私も他は検討せず、Mobifone一拓でいきました。空路でベトナムに入る場合は空港で買うのが簡単だと思いますが、今回の経験から言うと町中でも簡単に購入できます。空港だとおそらく高めのツーリストプランを勧められると思いますが、安く済ませたいなら敢えて町中で買うのもありかもしれません。

Mobifoneに決めたところでホテルのwifiに繋げてGoogleマップで調べてみると、大抵の旅行者が滞在する旧市街から近いのはディエンビエンフー通りのオフィス。早速ハノイ到着の翌日出掛けてみました。


場所は旧市街とハノイ駅の中間あたり。ちなみにここのすぐ前から北部方面行きのバスが出るミーディン・バスターミナル行きの34番のバスが出るので、場所を覚えておくと便利です。予めMobifoneのHPでプランを調べてみたところ、

MobifoneのHPより抜粋

30日有効のプランは上のような感じだったので、3.8GBで70000ドン(約350円)のHD70がちょうどよさそうだったのでまずこれについて聞いてみました。

しかしこれはデータプランのみで別途SIM代として50000ドン(約250円)が必要とのこと。合わせて600円ほどなのでこれでも十分安いんですが、もっと安く済ませられないか聞いてみたところ、紹介されたのは次のようなプラン。


  • 7日間7GB:80000ドン(約400円)
  • 30日間1GB:80000ドン(約400円)


これらはいずれもSIMカード代込み。つまり、データプランとしてはどちらも30000ドン(約150円)。当初の計画ではベトナム滞在はせいぜい1週間で、そのあとラオスに移動するつもりだったので7日7GBのプランでもよかったのですが、その時点では予定を変更してもっと長くベトナムに滞在する選択肢もあったので30日1GBのプランを購入しました。

私の場合もともとそんなにデータを使う方ではないし、ホテルにもwifiがあるので、ビザなしで滞在できる15日間なら1GBで十分かと。他にもプランはいろいろありそうですが、データ使用量が多い人でも上記のどちらかを購入し、データ容量がなくなったら追加でプランを購入するのが効率的なんじゃないでしょうか。

そして実際に購入するに当たっては、手続きは何もなし!お金を払ってスマホにSIMを差すだけ。パスポートの提示も必要ありませんでした。このとき使っていたファーウェイのP10liteの場合、特に設定することもなく即刻開通しました。

この旅行では結局6日間ベトナムに滞在した後、ディエンビエンフーからラオスに出国。途中のソンラ、ディエンビエンフーのホテルにもwifiはあり、容量的にも十分。そしてラオス国境までちゃんと繋がっていました。

ということで、国によってはSIMカード入手に手間が掛かる(インドなど)のでSIM2FlyなどのローミングSIMのほうが使いやすいこともありますが、ベトナムの場合は現地で買ったほうが手間も掛からず安く済みますね。とりあえずMobifoneのSIMを買っておけば間違い無さそうです。

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