2020年2月3日月曜日

アガルタラ2日目:旅のプランを練り直す~タイ・ミャンマー・インド旅行(46日目)

2020年1月31日(金)、昨日は遅くまでネットで情報収集していたため、今朝は起きるとすでに7:15だった。
ここは隙間だらけで蚊が多いけど、蚊帳があるので結構快適に眠れた。準備して7:45に出発。


外は雨が降ったようで路面が濡れているけど幸いもう止んでいた。適当に繁華街っぽい方面に歩くとローティの屋台があったのでそこで食べる。


ローティ2枚とサブジで20ルピー。ここのは油を使わず鉄板で焼いているのでなかなかうまい。


隣の屋台でチャイ(8ルピー)を飲んで一旦ホテルに戻る。さて、昨夜いろいろ調べて考えた結果、バングラ行きはやめて、えらく遠回りにはなるけどバングラデシュを迂回し、グワハティ、シリグリ経由で陸路コルカタに向かうことにした。

ビザ申請書代の100ルピーが無駄になってしまうし、もっと言うとそもそもアガルタラくんだりまでやって来たことも無駄になってしまうけど、まあトリプラ州を旅行するのも今回の旅の目的の一つなのでそれは置いておく。 


昨夜鉄道の状況をネットで調べた結果、アガルタラからグワハティは無理っぽいけど、グワハティからシリグリの昼行便は席あり、シリグリからコルカタの夜行便はWL(ウェイティングリスト)一桁台なのでほぼ確実に席は取れる。

アガルタラーグワハティはバスしかないけど、それ以降は鉄道に乗れそうなので安くて快適に移動できる。今朝改めて鉄道の情報を確認し、チケットを買うため10時過ぎにアガルタラ駅に向かった。


アガルタラ駅は市内から7kmほど離れていて歩くのはきつい。なのでまずはリキシャが出そうなバッタラ(Battala)というところまで歩いていく。


バッタラで乗り合いリキシャを捕まえようとしたものの、時間が中途半端なためかうまくいかず。言い値100ルピーのところおばさんとシェアで60ルピーで行くことにした。


おばさんからネパール人かと聞かれたので日本人と答えると、すこし英語ができるようでちょっとした会話になった。おばさんはベンガル人とのこと。

日本は今冬で寒いと言うと、エスキモーはいるのか?という謎の質問。もしかすると雪が降るのか(あるのか)と言いたかったのかもと思ったけど、違うとまずいので無難にNOと答えておいた。


アガルタラの駅に到着。なかなか立派な駅だった。確かここは数年前に開通したばかりのまだ新しい路線。駅構内の右手に人の多い当日窓口っぽいのと人の少ない予約窓口っぽいのがある。予約窓口っぽいほうに行ってみると、やはり申請用紙があったので記入。


程なく順番が来て、無事チケットをゲット。せっかくこんな所まで来ているのでアガルタラでもう2泊し、夜行バスでグワハティに移動。次の日鉄道でシリグリに移動してシリグリ周辺で2、3日過ごし、夜行列車でコルカタに行くというプラン。


よし、これでよやく落ち着いて旅を続けることができる。リキシャでバッタラに戻ろう。今度は予約窓口に並んでいた何人かとシェアでき、バッタラまでは20ルピーだった。これが正規料金だろう。


バッタラには市場があるので見学していく。


ここはインパールやシロンと違って店番は男ばかりの純正インド世界(もちろん客には女性もいる)。


この辺りが東南アジア的世界とヒンズー・イスラム的世界の境目の一つと言えそう。


食べ物の違いといい、こういうところがインド北東部を旅する面白さの一つだと思う。お昼時なのでこの辺りで昼食を食べて帰る。


適当な店に入ると、そこはビリアニ屋だったので今日は奮発してマトンビリアニを注文した。マトンビリアニは高級というほどではないにしても、ちょっと高めのベンガル料理。


出てきたのはビリアニとたっぷりのマトンカレー。これはこれでおいしかったけど、どちらかというと軽い食べ応えのチキンビリアニのほうが好みかな。250ルピーは覚悟していたけどまあいい線の260ルピーだった。


帰りに昨日見つけた繁華街っぽいところを歩き、


チャイ(7ルピー)を飲んでホテルに戻った。


今度はグワハティ行きのバスを予約する。行きに使ったNetwork Travelではスマホを使ってRayan Travel というところのバスを予約していたので、個人でもできないかと検索してみると簡単にできた。

Redbusの予約サイト

行きよりもちょっと安い750ルピーのバスがあったのでそれを予約。支払いはクレジットカードで可能だった。インドでは民間のバスはネット予約できそうですね。


夕食は昨日と同じ店へ。今日はチキンカレーにしてみた。これもおいしかったけど、値段は150ルピーと思ったより高め。今日は食費にお金を使いすぎたかな。チャイ(5ルピー)を飲んでホテルに戻った。