2020年5月10日日曜日

配当金の記録(2020年4月)~衝撃のロイヤル・ダッチ・シェル減配

2020年4月の配当金受給状況をまとめました。
2020年は税引き後で90万円受領が目標です。


4月の配当金受給額は約4.6万円(前年比+4%)。主な銘柄はペプシコ(PEP)、フィリップモリス(PM)、ラムリサーチ(LRCX)、台湾セミコンダクター(TSM)など。台湾セミコンダクターは、これまでは7月の年1回配当でしたが、どうやら今年から年4回に変わっている模様。

昨年に比べてラムリサーチのポジションを1/5程度に減らしているため、前年比でかなり減る予想でしたが、TSMのおかげで微増となりました。その分7月はかなり減ってしまいそうですが。これで2020年の累計は26万円(進捗率29%)となりました。

ラムリサーチは半導体製造装置のメーカーですが、めちゃくちゃ値動きが荒く、1日で3~5%くらいは平気で動きます。配当は少なくなりましたが、それを補って余りあるキャピタルゲインをもたらしてくれました。このコロナショックでも比較的堅調ですが、いずれ半導体サイクルが調整局面に入ったら下がると思うので、その時にまた買い増すつもり。

先月はジョンソン&ジョンソン(JNJ)が増配を発表。約6%の増配、これで58年連続増配とのことで安心感は抜群です。ユニリーバ(UL)もいつもなら増配の時期ですが、残念ながら今回は据え置き。ドル換算ではやや減ってしまいそう。ただこんな時なので、減配じゃなかっただけでもよかった。経済が回復してきたら今年のどこかで増配してくれると期待したい。

そして、ついにロイヤル・ダッチ・シェル(RDS.B)が衝撃の減配を発表。少しは覚悟していましたが、ライバルのエクソン(XOM)やシェブロン(CVX)が早々に配当維持の方針を打ち出していたので今回は大丈夫だと思っていました。

それだけに非常にショック。約1/3に減配されました。現在の株価からするとそれでも4%くらいの配当利回りなのでまだまだ高配当ではあるけど、私の買値からすると2%程度。ここは一旦撤退することにして先日損切りしました。これで年間90万円の目標はかなり厳しくなってきました。

私のポートフォリオは5%をエネルギーセクターに投資することにしていますが、この枠をどうするかはまだ考え中。原油需要はいつかは戻るとは思うけど、たぶん数年くらいは低迷しそうな感じ。そうなると今減配していない他のオイルメジャーも安泰とは言えなさそう。もう少し考えてみることにします。

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