今日は昼過ぎから本降りの雨が降りだしたので釣りは中止。
車内でのんびり過ごすことに。こんなときあると便利なのがラジオ。
もちろん私のワゴンRにもオーディオは付いている。ただ、長時間エンジンを消したまま付けっぱなしにするとバッテリー上がりの不安がある。
昨年夏の岩手遠征でこんなことがあった。その日も午後から雨が降りだして釣りを中断。車中泊スポットに移動して16時頃には車中泊体制に入った。
ラジオを聞きつつ、18時頃からはお酒を飲みながら食事を済ませ、さらに飲み続けているとそのまま眠ってしまった。気がつくと22時過ぎ。6時間もカーステレオをつけっぱなしにしてしまった。慌ててキーをオフにして眠りに就いたのだった。
翌朝エンジンを掛けようとすると「キュルキュルッ」というイヤな音。とっさにアクセルを踏みこんでなんとかエンジンは掛かったけど、これが冬場だったら間違いなくバッテリーは上がっていただろう。危ないところだった。
その時は登山道具一式も持ってきていたので、それ以降長時間停車するときは山でキャンプするときに携行している名刺サイズの小型ラジオを聞くようにした。そんなこともあり、車中泊にはラジオが必要だと思うようになったのだった。
帰ってから車中泊用のラジオを物色。登山用よりももう少し大きくて、単3電池が使えるものを探した。というのも、車中泊用に使っているヘッドライトが単3仕様なので電池を共用にしたかったから。
調べてみるとパナソニックやソニーがちょうどいいものを出していて、登山用にも使っていて満足しているパナソニックにしようと思っていた。そんなときたまたま近所のホームセンターに行ったときラジオ売り場を見てみると面白いものを発見。
オーム電機の短波ラジオ、RAD-H310Nという機種。FMとAMに加え、8バンドの短波を受信できるというもの。今までFMとAMしか聞いたことなかったけど、短波も受信できれば何かと便利だろうと思った。ラジオNIKKEIとか聞いてみたかったし。
エアウェイブの前に乗っていたワゴンRのOEM車AZワゴンはスマートキーで、45分経つと自動的にスイッチオフになるという便利な機能が付いていたけど、今乗っているワゴンRは普通のキーでそんな機能は付いていない。なのでやっぱりラジオは必要。
ということで今回の東北遠征にも持ってきていて大活躍しているのだけど、私が車中泊するようなところでは短波は全然入らず、AMも今のところ無理。FMだけ聞けている状況。よく考えると車中泊に短波は要らないので、もう少しAMの感度のいいものがよかった。
私の場合、家や運転中は好きな音楽を聞いていることが多いけど、車中泊モードのときは人のおしゃべりを聞いているほうが落ち着くので、どちらかというとAMを聞きたくなる。
そんなわけでとりあえず短波ラジオを買ってしまったけど、これは防災用に家に置いておくとして、帰ったらもう一度車中泊用ラジオを調べ直してみるとしようか。ともあれ、私にとって小型ラジオは車中泊の必需品ですね。