2020年6月6日土曜日

リハビリ釣行利根川

6月に入ったらすぐに東北方面に遠征に行こうと思っていたのだけど、不用意に注文してしまった通販商品がまだ届かず出発できずにいる。
いくら巣ごもり生活が快適とは言え、天気もいいし悶々と過ごしていた。

しかしやはり時間がもったいない。そこでわりと近場の利根川に日釣券で釣りに行くことにした。この時期利根川には戻りヤマメとか利根マスと呼ばれる短期降海型のサクラマスが遡上する。

関東に来てからはこれを狙って利根川の釣り場としては最下流の東毛漁協エリアに数シーズン通ったけど結果は出ず。30㎝クラスの銀毛ヤマメや40㎝クラスのニジマスが数匹釣れただけで終わっていた。

一つ上流の群馬漁協管内ではフライでの釣果も聞かれるけど、東毛管内は流れが漠然としすぎてフライでは厳しいというのが感想。そんな状況なので1日釣りしたくらいで釣れるわけもなさそうだけど、3月中旬以来およそ3ヵ月ぶりの釣りなのでリハビリを兼ねて出掛けるのも悪くない。

そんなわけで長期遠征に向けてワゴンRでの車中泊仕様の最終チェックも含めて先日出掛けてきた。1日勝負なので珍しく朝早く出発、午前中からの釣り開始となった。まずは一番お気に入りだったポイントへ。


ここは一番魚の反応がよかったポイントだけど、数年前の台風の影響で流れがかなり単調になってしまっている。水は少な目だけどまだローウォーターというほどでもない平水。まだ上流の田植えが終わっていないのかやや濁りあり。

しかしやはり魚の気配は感じられず、虫っけも全くなし。何の反応もなくこのポイントは終了。2番目にお気に入りだったポイントに向かう。しかしここは完全に流れが変わってしまっていて見るからにいまいちな流れ。

それでもせっかく来たのでウェットフライを沈め気味に流してみると岸際で何かが掛かった。しかし程なくフックアウト。まあまあ大き目の魚だったけど、スピードはなかったのでたぶんニゴイだろう。

そういえば今シーズンは外道も含めてまだ1匹も魚を釣っていないな。大丈夫かな今シーズン。その後も何か所か回ってみたけどアタリすら1回もない。この季節になると川べりは雑草に覆われて河原に降りるのが大変になる。


藪漕ぎを強いられ、魚の反応もなく、心もからだもぐったりと疲れてくるけど、そんな雑草の中に咲く色とりどりの花に少し癒された。


興味はないので名前とかは知らないけど、この花は特にきれいだった。あまりうまく撮れてないけど、ショッキングピンクのとても鮮やかな花。午後になると風が強くなり、日が傾き始めると寒くなってきて心が折れ、プライムタイムの夕まずめを待たずに終了。

暗くなってからはあまり運転したくないこともあり車中泊して翌朝帰ることに。以前試した、段差解消マットを助手席の座面に1枚だけ使い、車の前側に頭を向けて寝る方法はやはり快適に眠れた。

参考記事:ワゴンRで車中泊ver.1

しかし問題が発生。この時期窓を開けないと暑くて眠れないので網戸(ウィンドーネット)を使うのだけど、以前乗っていたエアウェイブに使っていたものだと小さすぎることが判明。上下方向が寸足らずなのでとりあえず窓を全開にせず半分くらい開けた状態で寝ることに。

すると隙間から蚊が入り放題だったようで盛大にやられて何度も目が覚めた。こんな時のために車に常備している液体ムヒが大活躍だった。朝方になると気温が下がったためか蚊の活動が収まり何とか少しは眠ることができたのは幸いだった。

釣果は残念だったけど、遠征前に重大な欠陥に気付いてよかった。帰ってから早速アマゾンで注文。今はプライム会員なのですぐに届くのがありがたい。翌日午前中には届きました。これについては別記事で紹介することにします。

まだ件の商品は届かないけど、これもアマゾンで注文した中国からの荷物なのでたぶん郵便で配達されるはず。ということは不在届を出して郵便の配達を止めておけばいいことに気付いた。ということで今週末までは働いて、来週には出発することにします。