2020年7月22日水曜日

充実感に浸りつつ山形を後にする~2020年山形遠征記1(最終日18日目)

2020年6月25日(木)、今日は朝だけ釣りをして山形を離れることに決めている。
まだまだ釣りたい気持ちはあるし、この寒河江川もまだ探りきれていない場所も多いはず。しかし、今回最後は立て続けに釣れてそろそろ潮時かという思いの方が強くなった。

ただし、やるからには釣りたい。この日も4時前に自然に目が覚め、すぐに川に向かった。どこに入るべきか悩ましいところだけど、結局反応がよくて釣りやすい、初日に釣ったポイントに入った。水位は9.05m、水温は16°とまずまず。

まずは上流側の第1セクション、この日は反応なし。昨日はヤマメの反応がよかった第2セクションも何もなく終わった。


次は新しいポイントに入ってみようと車を走らせてみるも、いいポイントが見つからない。結局昨日釣ったポイントを釣ってみることに。最初の急流域ではアタリはあるものの乗らず。やはり昨日ほど活性は高くないようだ。

そして渡渉して本命ポイントに向かう。昨日ヒットした場所では反応はなかったものの、少し下流でリトリーブするラインが止まった。狭いポイントなので対岸を釣ってしまったか、と思ったら生体反応。しかし乗らなかった。

しばらく間をおいてもう一度キャスト。するとフライの味見をするかのような軽いアタリはあったものの、フッキングには至らず。魚であることは間違いないけど、サクラマスかどうかはわからなかった。

ここはそれで終了。最後にもう1カ所釣ってみたけど小型のヤマメのみ。これで今回の山形遠征は終了。最後の追い上げもあって5本のサクラマスをキャッチすることができ、十分満足できる遠征となった。


鮭川で2回もバラした魚はともかく、赤川でバラした魚は悔やんでもくやみきれないけど、最後に寒河江川で60オーバーが釣れたので結果的には上々といっていいと思う。

朝食を済ませ、8時半頃寒河江川を出発。カーナビに逆らって287号線を南下。米沢で121号線に乗り、途中道を間違えたものの会津若松からは安定の294号線で関東へ。帰りも渋滞知らずの3桁国道ドライブでまだ明るいうちに自宅に到着。

今シーズンはコロナの影響もあってままならないスタートとなったけど、まずは非常に充実した釣り旅ができた。しかし今シーズンはまだまだこれから。次回は巨大ニジマスとの格闘を描いた灼熱の北海道編に続く、、、はず。