2020年9月29日火曜日

ルノー ウルトラライト7トリプル:旅用自転車への道

 給付金で購入したルノーの14インチの折りたたみ自転車、ウルトラライト7トリプル。

日常の足としては過不足ない働きをしているものの、もともとは輪行して旅先で使用することを想定して購入したもの。

となればそれなりの荷物、できればキャンプ道具一式を運べるようにしたい。ということでちょっとずつ改良を加えていっている。と言ってもポン付けできるパーツを買って取り付けるだけだけど。

まずはタイヤチューブ。それなりの荷物を運ぼうとすると、あまり高圧で空気を入れられない英式バルブではリム打ちパンクが多発するのはダホンのボードウォークで経験済み。

ウルトラライト7でも米式バルブのチューブに変更しようとアマゾンを物色してみたものの、14インチ用ではBMX用の太目のチューブしか見つからなかった。そんな中見つけたのがこれ。



英式のチューブのバルブを米式に変換できるアダプター。14インチのタイヤは直径が小さすぎてただでさえ空気が入れにくいのに、これを付けると空気入れのノズルが入らなくなる可能性もありそうに思えたが、そんなに高いものでもないので試してみることに。早速取り付けてみると、


ぎりぎりだけど何とか空気入れのノズルも入り、無事空気を入れることができた。これで空気圧の管理ができるので重い荷物も積める。もしものときはガソリンスタンドでもエアーチャージ可能。


次に今回のメインのリアキャリア。シートポストに取り付けるタイプの中でも、付けたまま自転車を折りたたむことを想定して簡単に脱着および位置変更ができるクイックリリース式のものを選んだ。

UPANBIKE リアラック-シートポストラゲッジキャリア


同じようなものはほとんどが直径32㎜までを謳っている中、これは33.3㎜まで対応可とのこと。ウルトラライト7のシートポストは33.9㎜だけど何とか付けられるのではないかと。しかし、、、残念ながら無理だった。わずか0.6㎜の差だけど全く取り付けられる気配なし。

おそらくこれも32㎜までと考えたほうがよさそうな感じ。とは言え33.3㎜までとちゃんと書いてある製品が33.9㎜のシートポストに付かないのはこちらの責任なので返品もできない(できるけど送料負担、製品価格の50%返金では捨てるようなもの)。


もったいないけど買い物用に使っている自転車には取り付けられそうなのでとりあえずキープして改めてQ&Aで40㎜まで対応と書いてあった固定式のこちらを注文。

自転車用荷台 簡単取り付け 軽量リアキャリア ブラック♪


これはまだ届いてないので届き次第レポート予定。そしてキャンプ(野宿)するとなると水を運ぶ必要があるのでボトルホルダーを取り付けたい。ウルトラライト7のフレームにはダボ穴がないのでどうしようかと考えていたところ、よさそうなものを発見。




こちらの記事で書いた、ミノウラのマルチゲージが取り付けられるか試してみた。


フレームの後半部分に取り付けると2Lのペットボトルも取り付けることができた。ウルトラライト7のフレームは楕円形なのでうまく付くか心配だったものの、楕円形のおかげで左右にずれにくくなってるような印象。


マジックテープで巻きとめるだけで、固定力が弱そうなので過信はできないけど何とか使えそうな感じ。


ただ、折りたたむとマルチゲージが飛び出してしまうのでその時は取り外したほうがよさそう。


そして今回の最後はグリップ。ウルトラライト7、わりと前傾姿勢になって手にそこそこ負荷がかかるのだけど、オリジナルのグリップはあまり握り心地がよくなかった。以前ボードウォークでエルゴグリップも試してみたけど自分にはしっくりこなかったので、今回はシンプルなシリコンスポンジのグリップを試してみた。


普通のウレタンスポンジは雨の時滑りやすいとのレビューを見たような気がしたのでシリコンスポンジにした次第。グリップの内側に水を少し付けるとヌルっと簡単に装着できた。


実際にこれで走ってみると、想像していたよりかなりやわらかい。もうちょっと硬いほうが好みだけど、まあそれ程悪くはないのでしばらく試してみるつもり。まだ雨の日に走ってないので濡れた時の感触はまたいずれ。

これでリアキャリアさえ取り付けられればキャンプツーリングもできそうな感触。ようやく天気も安定してきそうだし、リアキャリアが届いたら試しに近場で野宿してみようと思います。