2020年9月12日土曜日

新潟北部サクラマス河川巡り~2020年山形遠征記2(11日目)

2020年8月27日(木)、釣りは今日の午前中までと決めている。

朝イチよりもある程度日が昇ってからの方がいいかも、と思ってゆっくり6時過ぎに起床。朝食を済ませて7時前から釣り始めた。


まずは寒河江川ダム上下流部から。ひょっとしたらティペットを見切られているかも、と思っていつもの2号から1.5号に落としてみる。しかしアタリすらなく終了。先日まではそこそこ反応があったのに、一体どうしたことだろう?


次は本流のやや上流域、キャンプ場前に初めて入ってみた。しかしこの辺り、水量がいまいちでウェットフライの釣り下りにはあまり向いていなさそう。ここも何もなく終了。


最後は本流では最上流域に入ってみた。この辺りはイワナを期待して12番のアントパラシュートで釣り上がる。しかしここも全く反応がなく、11時時過ぎ、諦めて切り上げることにした。ということで釣行最終日はとうとう全くの坊主で終了。今回は本当に釣れなかったなあ。


この日もものすごくいい天気で太陽がガンガンに照りつけている。木陰に移動して昼食。ただ木陰でも風がないのでかなり暑い。
今日は味噌ラーメンの日だけど、味噌ラーメンは毎回汗だくで食べている気がする。

さて、あとは帰るだけなのだけど、今回は趣向を変えて、新潟方面を回って帰ろうと思う。新潟もいつかはじっくり釣り歩きたい場所。来シーズン以降のフィールド選びの参考にするため、新潟北部のサクラマス河川を見て廻ることにした。

ということでかなり遠回りにはなるけどまずは112号線を西に進んで鶴岡を目指す。湯殿山の麓辺りでは27℃だった気温も、山を降りるに従ってどんどん上がってくるのがわかる。


鶴岡からは日本海東北自動車道の無料区間を通って日本海を目指す。五十川で7号線に合流し、強烈な日差しが照りつける日本海に到着。


間もなく山形を離れて新潟入り。最初にやって来たのは府屋大川。


ここもサクラマスが遡上するみたいだけどかなり小さい川。この時期は河口部から鮎師がずらっと並んでいた。大河川が増水でダメなときの避難場所としてはいいかも。ここからしばらく7号線を進んだ後、内陸部に向かう7号線を離れて
345号線でそのまま海岸沿いを進む。


途中よく聞く笹川流れに寄ってみた。私が知っているくらいなのでわりと有名なところだと思うけどいったい何が見所なのかわからないまま。道の駅は夕日会館なので夕日が見所なのか?まあ、遠くに粟島も見えていい眺めではあった。


そのまま
345号線を南下してやって来たのは三面川。今は渇水期だけど思ったよりも小さい川だった。釣りやすそうだし悪くないけど、ここを釣るのに2万円払うとなるとちょっと微妙な感じ。


海岸沿いは西日がきつすぎるのでここからは内陸に入って
290号線を進むことに。この290号線はほとんど車が走っておらず、かなり走りやすいいい道だった。しばらく進んで荒川に到着。


ここはかなりの規模の大河川。ただここはサクラマスの遊漁料が何と3万円!どういう基準でそんな価格設定にしてるのか疑問。釣り人の足元見過ぎ。とてもじゃないけど釣る気にはなれない。そして最後は胎内川。


この川は2級河川の中規模河川。かなり上流部なのでサクラマスというよりヤマメ狙いに良さそう。ただここも遊漁料は2万円。新潟のサクラマスはやっぱりどこも高すぎ。やっぱり今のところ山形のほうがよさそう。


さて、そろそろ夕暮れも近い。ここからは県道に入って阿賀野川沿い、49号線にある道の駅みかわを目指すことにした。途中加治川を渡って
17時50分頃道の駅に到着。駐車場にトイレがポツンとあるだけ。メインの建物は道を挟んだ向かい側か。


ここは49号線の交通量が思いの外多いものの、停まってる車は少なくてまあまあ快適。しかしこの日も風がなく、暑いこと暑いこと!汗だくで夕食を済ませ、たまらず車外で夕涼み。日が落ちてしばらくするとようやく涼しい風が時おり吹くようになったものの、寝苦しい夜になりそう。