2020年9月28日(月)、群馬県下仁田町の道の駅しもにたで朝を迎えた。
さすがにこの季節は暑くもなく快適に車中泊できた。5時半頃起床、食パンとミルクティーの朝食を手早く済ませ、6時過ぎに出発。毛木平登山口まふではまだ100kmくらいあるのでゆっくりはしていられない。
ここからは徐々に山に入っていく感じ。曲がりくねった山岳道路を走る。峠のトンネルを出て長野県に入ると打って変わって大陸的な雰囲気すら漂う広くて直線的な道路に。
佐久市で進路を南に変えるのだが、そのまま進めば諏訪湖に出る。八ヶ岳や南アルプス北部、それに北アルプスも、近くはないけどそれほど行きにくくもないかも。
レタス畑の中千曲川を遡って8時15分頃毛木平の駐車場に到着。驚いたことに平日なのに広い駐車場は6割方埋まっている。やはり、みんな好天の予報にここぞとばかりに出掛けてきたのか、私もその一人だけど。
準備を整え8:45出発。ここで結構忘れ物があるのに気づいたけど仕方ない。今日は毛木平登山口から十文字峠経由で甲武信ヶ岳を目指す。歩き始めて千曲川源流遊歩道との分岐を過ぎるとすぐに急登が始まった。
私はかなり歩くペースは速い方だけど、あれだけいた登山者を追い抜くことはなく、逆方向からの人とたまに行違う程度。ほとんどの人は千曲川源流遊歩道を登って十文字峠経由で下山するのだろう。
千曲川源流遊歩道のコースタイムは4時間ほど、それに対して十文字峠経由では6時間半、まあ当然か。ただ地図をざっと見た感じ、そんなに時間が掛かりそうにも思えなかったので、時間があれば国師ヶ岳を越えて大緩峠まで進もうか。
急登をこなしてようやく尾根筋に出るも、すぐにまた急登が始まった。
ここは田部重治の本にも出てくる有名な峠で、どんな雰囲気なのか期待してやってきたけど特別な感じは何もない普通の峠だった。
ここから分岐してカモシカ展望台ということろがあるので行きかけたが、かなり下って行きそうなので途中の水場で水を少し補給して引き返した。
泊る予定の甲武信小屋、たしか水が有料だった記憶があるので多めに汲んでいこうとも思ったけど、今持っている地図には有料とは書いてないのでいつも通り、1.5Lくらいにしておいた。
ここからは緩やかな樹林帯の尾根道を期待していたが、そんな箇所はほんのちょっとだけ。
鎖のある岩場も多いアップダウンの続くルート。運動不足で体力が落ちているのもありそうだけど、かなりキツいルートだった。
10時半頃見晴らしのいい大山で休憩。食パンの残りを食べてエネルギー補給。晴れてはるけど雲が多くて遠望は利かない。
今回はグラナイトギアのヴァーガというザックを持ってきた。
お気に入りの一つだけど容量が大きすぎて最近はあまり出番がない。今回は中はスカスカだけど久しぶりに使ってみることにした。
そして今回がデビュー戦となるカシオ・スポーツギアのツインセンサー。
ダイソーでいい感じの丸いカラビナが見つかって使い心地も申し分なし。
さらにアップダウンが続いてなかなか距離が稼げない。
12:41三宝山に到着。13時までに甲武信ヶ岳に着いたら先に進もうと思っていたけどちょっと微妙な感じ。
最後の急登をこなして13:13甲武信ヶ岳に到着。
急げば明るいうちに大緩峠まで行けそうな気もするけど、そんなに急ぐこともないか。早すぎではあるけど、予定通り甲武信小屋でキャンプすることにしよう。
ということで甲武信小屋に向かうと程なく到着。今回コロナ後では初めての山行で、様子が分からなかったので念のためマスクを持ってきた。さすがに登山中はだれもマスクはしてなかったけど、山小屋の中では必須。持ってきてよかった。
今回持ってきたのは昔ローカスギアという国内のガレージメーカーに特注で作ってもらった9.5×6フィートのタープ。タープは他にもいろいろ持っているけど、経験を重ねてベストと思えるサイズで作ってもらったもの。
設営はほとんどハーフピラミッド型。トレッキングポールを1本しか持たない私にはこの張り方が一番しっくりくる。タイアウトの位置もこちらの希望の位置に付けてもらっており、荒天時は背面側のタイアウトから細引きを取ってペグダウンすると中のスペースが潰れにくくなる。
テントやピラミッド型のシェイプドタープも悪くないけど、やっぱり解放感抜群のフラットタープが一番好き。本当は自然林の中でひっそりと張るのが一番だけど贅沢は言ってられない。
準備を終えてももまだ14時過ぎ。
いつもならインスタントコーヒーでも飲むところだけど、持ってくるのを忘れたので水を飲みながらおやつに行動食として持ってきたクリームオーというクッキーを食べた。
山頂ではネットの電波に繋がったものの、テント場では繋がったり切れたりで使えない。ラジオを聞きながらブログの下書きをして時間を潰した。
17時を回ったところでお待ちかねの夕食にする。いつものように餅と卵と乾燥わかめを加えた辛ラーメンだけど、今回は新兵器を試してみる。
持ってきたのは天かす。軽い割にカロリーアップしやすそうと考えた。イカ風味やエビ風味もあったけど、初めてなので無難にプレーンにしておいた。10gで60kcalとハイカロリー。
写真で見ると見た目はあれだけど、結果はなかなか上々。ボリュームも出るし、味も心なしかまろやかになった。かなり満足。あとは柿ピーをおつまみに持ってきたウイスキーを飲んで1日目は終了。
さらにアップダウンが続いてなかなか距離が稼げない。
12:41三宝山に到着。13時までに甲武信ヶ岳に着いたら先に進もうと思っていたけどちょっと微妙な感じ。
最後の急登をこなして13:13甲武信ヶ岳に到着。
急げば明るいうちに大緩峠まで行けそうな気もするけど、そんなに急ぐこともないか。早すぎではあるけど、予定通り甲武信小屋でキャンプすることにしよう。
ということで甲武信小屋に向かうと程なく到着。今回コロナ後では初めての山行で、様子が分からなかったので念のためマスクを持ってきた。さすがに登山中はだれもマスクはしてなかったけど、山小屋の中では必須。持ってきてよかった。
今回持ってきたのは昔ローカスギアという国内のガレージメーカーに特注で作ってもらった9.5×6フィートのタープ。タープは他にもいろいろ持っているけど、経験を重ねてベストと思えるサイズで作ってもらったもの。
設営はほとんどハーフピラミッド型。トレッキングポールを1本しか持たない私にはこの張り方が一番しっくりくる。タイアウトの位置もこちらの希望の位置に付けてもらっており、荒天時は背面側のタイアウトから細引きを取ってペグダウンすると中のスペースが潰れにくくなる。
テントやピラミッド型のシェイプドタープも悪くないけど、やっぱり解放感抜群のフラットタープが一番好き。本当は自然林の中でひっそりと張るのが一番だけど贅沢は言ってられない。
準備を終えてももまだ14時過ぎ。
いつもならインスタントコーヒーでも飲むところだけど、持ってくるのを忘れたので水を飲みながらおやつに行動食として持ってきたクリームオーというクッキーを食べた。
山頂ではネットの電波に繋がったものの、テント場では繋がったり切れたりで使えない。ラジオを聞きながらブログの下書きをして時間を潰した。
17時を回ったところでお待ちかねの夕食にする。いつものように餅と卵と乾燥わかめを加えた辛ラーメンだけど、今回は新兵器を試してみる。
持ってきたのは天かす。軽い割にカロリーアップしやすそうと考えた。イカ風味やエビ風味もあったけど、初めてなので無難にプレーンにしておいた。10gで60kcalとハイカロリー。
写真で見ると見た目はあれだけど、結果はなかなか上々。ボリュームも出るし、味も心なしかまろやかになった。かなり満足。あとは柿ピーをおつまみに持ってきたウイスキーを飲んで1日目は終了。