最後はやっぱり尻すぼみ～南房総遠征釣行記2020年12月（4日目）

 4日目の2020年12月17日（木）、ニュースはコロナよりも大雪がメインになっているような状況。

ここ南房総ではさすがに雪は降りそうにないけど、意外にもみぞれが降っているようで、時おり車の屋根を強くたたく音で目が覚めた。

さらに久々に車中泊中の職質。まだ12時前だったけど、気分が悪くなってすっかり目が覚めてしまった。そんな感じで悶々と過ごしていたところ、朝方に眠りに落ちたようで再び目が覚めると7時前、すっかり明るくなっていた。

ただ、さすがに南房総でもこの天気では窓ガラスが凍り付いていた。朝マヅメは諦めてゆっくり準備することに。朝食を済ませて昨日のポイントへ。しかし相手は回遊魚。群れが回ってこないと釣りにならない。

今回は最後まで6番ロッドにタイプ4のシューティングヘッドで通した。粘っていると昨日のイトヒキアジのチェイスがあったものの、ノーフィッシュ。ここは諦め、カマスに期待して一昨日入った漁港に移動。

昼前になるとようやく冬型の気圧配置の気圧配置も弱まったのか、風は穏やかになった。しかし魚からの反応はない。今日の夕方辺り、チャンスが来そうな気もしたけどもうフライのストックも尽きかけている。今回はこの辺りにしておいて、また出直すことにしたい。

同じ千葉県内だけど、南房総は結構遠い。帰りに通ってみた県道64号線は渋滞がひどくて完全に失敗だった。南房総、さすがにこの時期でも魚影が濃くて結構楽しめた。もう少し県北部からの下道のアクセスがよければいいのだけど。それはさておき、次はカマス狙いで準備しないと。これが2020年最後の釣行にならなければいいのだけど。。。