2021年4月24日土曜日

浸水に耐えられずウェーダーを新調する~2021年山形遠征記1(13日目)

 2021年4月17日(土)、この日は朝から雨の予報だったのだけど、起きてみるとまだ降り始めていない。

今日は朝しかチャンスはなさそうなのでいつもより早めの5時半頃起床、6時半頃から釣りを開始した。


昨日回ってよさそうに思えた小国川下流部のポイントをサクッと釣っていく。昨日は全く反応を得られず、まだここまで魚が遡上してきてない可能性もある。ただ釣りをする以上魚がいる前提で釣りをするしかない。昨日の釣り方は合っていなかった可能性があるため、この日はやや沈めぎみ、大きめのフライで釣ってみる。


3ヶ所ほど回ってみたものの、2回ほど小さなアタリのようなものがあっただけ。あまり大きくはなさそうだったのでヤマメか、あるいは単にフライが底石にかすっただけだったのか。9時過ぎに雨が本降りになってきたのでここで納竿とした。土曜なのでもう少し釣り人がいるかと思ったけど全くいない。やはり小国川はまだ早いのかな。


そして使用2日目のクインスター12号、予想通り吸水してしなやかさが増し、さらに使いやすくなった。ただやっぱり12号はちょっと太すぎかな。このあたりの使用感はまた改めてまとめることにします。


さて、今日は昨日から持ち越した風呂と洗濯の日。ここから少し離れているけど東根温泉方面に行ってみる。やってきたのは巽の湯。ここは素っ気ない銭湯のような雰囲気だけど入浴料は300円と格安。


全体的にぼろいけどレトロな雰囲気は私好み。茶色っぽいお湯でここもなかなか効きそうな感じ。先客は1人だけでゆっくりできた。こういう温泉、末長く営業を続けてほしいものだ。シャンプー、ボディーソープはないけど石鹸の備え付けはあった。水木が定休日とのことなので注意。


巽の湯の斜め前にウエルシアがあったのでここで買い出し。薬王堂やツルハに比べるとちょっと高いけど、Tポイントがたまるしこの日はたまたまTポイント3倍デー。ラッキーだった。そのとなりにはコインランドリーもあったけど、洗濯が400円からとちょっと高めだったのでほかを当たってみることに。


そしてやって来たコインランドリーるんるん、ここも400円だったので諦めてここで洗濯。待っている間に車でインスタントラーメンの昼食を済ませた。


さて、わざわざ東根までやって来たのには訳があった。今回ウェーダーはメインとサブの2着持ってきているのだが、メインは赤川を釣っているとき早々にコンクリートの斜面で足を滑らせ、膝を擦ってそこから浸水するようになってしまった。なのでここのところはサブのウェーダーを使っている。

ただこのサブのウェーダー、浸水してきたものを補修して持ってきたのだけど、うまくいかなかったのかじわじわ浸水していたのだが、だんだん酷くなってきて半日釣りしただけでもうブーツ内に水がじゃぶじゃぶの状態。

天候次第ではもう帰ろうかとも思っていたのだけど、今日明日と雨の後はしばらく晴天の予報。水位と濁りの状況次第だけど、来週半ばあたりにもう一度チャンスが来るかも、と思ってもう少し滞在することにしたのだった。

そうなるととてもこのウェーダーでは耐えられない。懐はかなり痛むけど背に腹は代えられない。ということでやって来たのが上州屋東根店。上州屋で売っているリョービのエントラントウェーダーは私がメインで使っている阪神生地のエントラントウェーダーと同じもの。


そのエントラントウェーダーが1万5千円ほど、ナイロンの非透湿ウェーダーが8千円ほど。悩んだけどここはメインで使えるエントラントウェーダーを買うことにした。結局ウェーダーは毎シーズン買い換えるはめになるんだよなあ。痛い出費だけどこれも必要経費と考えて諦めるしかない。


これで今日の用事は全て完了。雨の日の車中泊場所の定番、橋の下にやって来た。ここは初めて来てみたところだけど、近くにトイレもあってなかなか快適そう。まだ14時過ぎだけどブログ更新などをこなしつつ、早くも車中泊体制に入ったのだった。