2021年10月17日日曜日

2021年10月のクラ活

 今月のクラ活(クラシックコンサート鑑賞活動)は松戸シティーフィルハーモニー管弦楽団。

これは有料コンサートだけどチケットプレゼントがあり、応募してみると見事に当選。

これでチケットプレゼントはここまで4戦全勝の成績(うち1回はハズれたと思って仕事を入れてしまったためやむなくキャンセル)。あまり応募する人がいないのか、単に先着順なのか。どっちにしても、そこそこのレベルの演奏を無料で観賞できるのはありがたい限り。

今回のコンサートは松戸シティーフィルハーモニー管弦楽団の第44回定期演奏会。松戸といえばまあ近場、天気も曇り時々晴れで悪くないので自転車で出かけることにした。ということで2021年10月10日(日)、早めの昼食を済ませて11時過ぎに自宅を出発。


途中寄り道しつつしばらく進んだところで以前通ったことがある手賀沼から南に延びる大津川沿いの遊歩道を通て行くことに。まずは手賀沼の南側のサイクリングロードを走り、大津川合流点から右岸側の遊歩道を南下。


行き止まりまで走ってそこから少し東側の車道に迂回し、あとは県道51号線をひたすら走る。51号線はこのあたりによくある、路肩は狭いし歩道も途切れ途切れ、しかもデコボコで走りにくい。こういう時のために今回は普段買い物に使っているママチャリ仕様のミニベロに乗ってきたのだった。


そして少し早めの12:40頃会場に到着。この日の会場は松戸市民会館森のホール21というところ。広い公園に併設されたホールで、いくぶんくたびれてはいるけどなかなか立派なホールだった。


開場でチケットを受け取り、順番待ちの列に並ぶ。チケットは買っても900円だけど、それでもタダになるならそれに越したことはない。2階席最前列の真ん中あたりに陣取ることができた。


14時過ぎにコンサート開始。今回のプログラムはビゼーの「組曲アルルの女」とラフマニノフの交響曲第2番ニ短調。どちらも何となく聴いたことはあるけどそれほどなじみはない曲。最初の「アルルの女」はクラシックでは珍しくアルトサックスが活躍する曲。


何でもこの曲はオーケストラでサックスが取り入れられた最初の曲の一つなのだとか。ジャズでは主役のサックス、意外と新しい楽器なのだ。演奏は軽快かつカラフルな感じでとてもよかった。

休憩を挟んでメインディッシュのラフマニノフ。こちらは60分くらいかかる長めの曲ということもあるのか、やや散漫な印象だった。まああまり知らない曲なので何とも言えないけど。実は来月行く予定のコンサートでもこの曲がかかるので聞き比べてみることにしたい。

そしてアンコールは弦楽だけの美しい小曲(曲名はわからなかった)。たっぷり2時間のコンサートで、出来不出来はともかく無料なので満足度は非常に高い。満ち足りた気分で会場を後にした。


帰りも行きと同じルートで。夕闇迫る17時前に手賀沼に到着。日没も随分早くなったものだなあ。真っ暗になる直前の17時半ごろ無事帰宅。今年の秋はアウトドアとクラシックコンサートの二刀流でもうしばらく楽しんでいきたい。