2021年11月27日土曜日

【物欲の秋】またまたテントを買ってしまった~プロモンテVB-11

 あれはいつのことだっただろうか。

いつものようにアマゾンのサイトを当てどもなく物色していると嫌なものを見つけてしまったのだった。プロモンテのシングルウォールテント。


テントは昨年も買ったし、もう十分持っているのだけど、ここのところ多用しているヘリテイジのシェルターがボロボロになってきたこともあり、代わりになりそうな簡易的なシェルターが気になっていたところだったのだ。

プロモンテ VB-11 

ただ定価55000円。とても手が出ないので諦めようとしたものの、やはり気になる。私が好む、長辺側に出入り口を備え、しかも吊り下げ式。さらに色は淡くて渋いライトグリーン。これはこれまでのところ、自分的には理想的なシングルウォールテント。

さらに2019年発売のVB-10から若干改良され、ちょっとしたギミックも加わってVB-11に生まれ変わっている。いや~気になる!そんな時、住民税非課税世帯にまた10万円が貰えるかも、というニュースが。

まだ決まったわけではないけれど、折しも四国自転車旅への出発が迫っているとき。ここは逝っとくしかないか、と大枚叩いて買ってしまったのだった。もし10万円貰えなかったとしても、どうせ旅費が余りそうなので旅費で処理しようと無理矢理自分を納得させたのだった。

ちょうどau PAY カードの入会特典もあるし、ポイントバックなどを含めると実質4万円くらいで買えたのでまあいいとしよう。1泊1000円として、40泊くらいすれば元が取れるし!

そうして届いたVB-11、気になる重量は付属品別、スタッフサック込で1136gと思ったより重い。手持ちのアライテント・トレックライズ0と100gも変わらないけど、設営撤収が簡単なはずなのでまあよしとしよう。


ということでいきなり今回の北部四国九州自転車旅に実戦投入。やはり吊り下げ式のシングルウォールテントだけに設営は超簡単。フレームを伸ばしてテントの四隅に突っ込み、


フックを掛けていくだけ。


シェルターではなく、あくまでテントなのでドアに大型のメッシュパネルあり。背面側にもメッシュ付きのベンチレーターがある。


そしてVB-10からの改良点がこれ。


ドアパネルを閉めても通気孔を確保できる。


内側から見たところ。


暑い季節にはドアパネルの角からガイラインを取ってドアパネル全体を少し開けておくことも可能。


四隅にはレインフライを取り付けられるプラスチックバックルが。レインフライを付けることは無さそうなので、これらを取っ払えばもう少し軽量化が可能かも。

ここまで3泊したけど今のところ結露はなし。雨の時はさすがに辛そうだけど、防水生地で吊り下げ式なので設営撤収時にも大事には至らないと期待したい。う~ん、悪くない買い物だった。

もともとシングルウォールシェルターは雪山用に導入したものだったけど、最近はすっかりご無沙汰している。だぶんもう雪山に行くことはなさそうだけど、これは荷物を増やしたくないルノー・ウルトラライト7での自転車旅にこれからも活躍してくれることだろう。目指せ40泊!