今回の最終日、3日目となる2022年3月11日(金)、昨日ほどの冷え込みはなく温かい朝を迎えることができた。
とは言えやっぱり寒いので暖かくなるまでゆっくり準備。この日も8時過ぎからスタート。まずは昨日別の釣り人が入っていたポイントから。やはり結構速い流れ。私の場合どうしてもサクラマス基準でポイントを選んでしまうのだけど、ニジマス狙いだとこういうポイントの方がいいのかも。
これまでサクラマス用のフライのテストも兼ねて釣りをしていたのだけど、まあ使えそうなことが分かったのでこの日は本流ヤマメとか本流イワナなどのフィッシュイーターに効くフライに換えてみた。
するとポイントの中盤、フライが自分の真下にきて誘いのリトリーブからライン回収のリトリーブに移った直後にガツンとアタリ。ようやくヒット!と思ったのもつかの間、すぐに外れてしまったのだった。
まあ原因はわかっている。釣り始める前、フックポイントを確認したところ甘くなっていたので研ぎ直したのだけど、どうせ釣れないだろうといい加減にやっていたのだ。こういう時に限って来るんだよなあ。
すぐに新品のフックに交換して釣り始めたもののその後は反応なし。もしかするとニゴイかもしれないけど、結構いい手応えだった。あああ、もったいないことをしてしまった。バカだなあオレ。。。
気を取り直してさらに上流のポイントに移動。ここは変化に富んだいいポイントだったのだけど、やっぱりのペーっとした流れに変わっている。ここ、というスポットが絞れない中漫然と釣り下るもやはり反応なし。
暗くなる前には帰り着きたいので今回はもう一か所くらいか。昼食を食べて中流域のお気に入りポイントをもう一度釣ってみることに。雰囲気としてはウェットフライの方がよさそうだけど、朝一アタリがあったストリーマーで行ってみる。
しかし案の定なにもなしで終了。この日は14時半ごろ納竿として帰路に就いた。結局3日でアタリが1回という貧果に終わってしまったけど、ロッドとラインの組み合わせをいろいろ試したりとか、相変わらず続いているるランニングライン探求とか、まあまあ成果はあった。
ただ今回の反省点としては、ヤマメ狙いなのかニジマス狙いなのかどっちつかずで終わってしまったこと。ヤマメだとウェットフライの方が効きそうだけど、次回はもう少しニジマスを意識して釣りたいところ。と言ってもどうやればいいのかわからないのだけど。。。