2022年4月22日(金)、この日はどんよりとした曇り空の朝。
予報通り昨夜は車の屋根を激しく叩く雨が降ったももの、雨量は大したことなかった様子。朝日向川の水位を確認すると微増といったところ。このくらいの水位変化では魚が動くとは思えず、新しい魚が入ってきている可能性は低そう。そんなわけでなかなかやる気が出ず、いつも通り6時前には起きたものの遅めの7時半頃から釣り開始。ただ微増とは言え水は多め。只でさえほとんど岸がなく川幅一杯に水が流れている日向川、一歩水に入るとチェストハイウェーダーぎりぎりのウェーディングを強いられ苦戦する。
釣りができる数ヵ所のポイントを回ったものの、20cm弱の銀毛ヤマメが2匹釣れただけ。フライをやや小振りなものに換えたせいか、今回は2匹ともちゃんと口に掛かった。一先ず日向川はこのくらいにしておこうか、と移動を決意。
悩んだ末、最上川本流を見に行ってみることにする。そうしてやって来た最上川本流、相変わらずの大増水で濁りもキツめ。ただ前回よりもだいぶマシで、透明度は30cmといったところ。昼食を済ませてから釣り始めようと一旦車に戻る。
しかし外はどんよりとした曇り空に強風、しかも向かい風。なかなか車を出る気になれず、コーヒーなどを飲みながらの大休止となった。ただいつまでもだらだらしているわけにはいかないので15時半頃ようやく釣り開始。しかし強風でキャスティングもままならず、全く釣れる気がせず早々にギブアップ。
明日まで最上川本流で粘ろうと思っていたけどあっさり諦めて、さらに赤川方面に移動してみることに。そして17時頃到着。こちらは水はほぼクリアで悪くないけどやはり大増水。
この水位でも釣りができるポイントに来てはみたものの、流れが速すぎ。少し釣り下るとすぐにウェーディング不可能になりお茶を濁した程度で終了、17時半頃納竿とした。それにしても今シーズンは厳しい展開が続く。GW明けに期待するしかないか。