2022年3月末時点でのつみたてNISAとiDeCoの運用状況をまとめました。
2019年から楽天カード払いでのポイント獲得を狙って楽天証券でつみたてNISAを始めました。4年目となった2022年も毎月3万円ずつ積み立て、10月から12月にかけてはリバランスがてら多少増額して40万円枠を使い切ります。
つみたてNISAの運用状況
2022年3月末時点での運用状況です。
- eMAXIS Slim米国株式 1416000円 +58.0%
- eMAXIS Slim新興国株式 458500円 +16.4%
- 合計 1874500円 +45.3%
- 前月比 +11.5%
- 米国株式:新興国株式=75.5:24.5
3月分は定常運転に戻し、米国株2.25万、新興国株0.75万円を積み立てました。それにしても、ここにきて米国株や先進国株のインデックスはすさまじい勢いで上昇し、軒並み史上最高値を更新しました。
株価自体も上がってはいますが、やはりこちらも円安の恩恵が絶大ですね。私のつみたてNISAも前月比11.5%という異常な上昇で、ここ数か月の調整局面などなかったように値を戻してきました。まあ、こちらは毎月の積み立てなので淡々と積み立て続けるのみですが。
iDeCoの運用状況
続いてiDeCoの運用状況です。こちらは全資産のリバランス枠として、資産比率の増減に応じて適宜定期預金と投信を入れ替えていきます。
- みずほDC定期預金 1179800円
- eMAXIS Slim米国株式 1287400円 +57.1%
- eMAXIS Slim新興国株式 406100円 +23.6%
- 合計 2873100円 +5.7%
- 前月比+6.7%
- 米国株式:新興国株式=76.0:24.0
- リスク資産:無リスク資産=58.9:41.1
こちらは2月に引き続き3月も定期預金から投信へのスイッチングを継続。そのおかげもあってこちらも前月比+6.7%と大きく上昇し、iDeCoとしては最高値を更新することができました。ということでスイッチングは一旦停止。
必要であれば再び定期預金に戻すことになりそう。そうれはそうと、懸案だった新興国株式インデックスでのロシアの扱い、各社とも素早くロシアを除外することを決めましたね。この決断の速さはさすがといったところ。
Bloomberg:MSCIとFTSE、「投資不可能」なロシアを主要指数から除外
これで安心して新興国株式への投資を継続できます。ただ、欧米の企業は軒並みロシアからの撤退や事業停止を決定しています。戦争に加担するのは避けてほしいですが、罪のないロシアの人々の生活を破壊するようなことにもなってほしくない。難しい問題ですね。