2022年7月24日(日)、この日は北見市某所で朝を迎えた。
しつこく降り続いた雨もようやく止んで、遠くに青空も覗く朝。ただ今回の降り方だとどこの川もしばらくは無理そう。まだ釣り足りない気分の湧別川はもちろん、次に行こうと思っていた釧路川も厳しそう。悩んだ末、とりあえず釧路方面に進みつつ、途中の屈斜路湖でお茶を濁すことにした。湖なら雨の影響はそれほどないはず。私は湖の釣りには興味が湧かないし、準備もしてきていないのだけど、一応ゾンカーやウーリーバガーも持っているので何とかなるだろう。
途中景色に期待していた美幌峠はあいにく霧の中。風も強いし寒いので、展望台はパスして道の駅でトイレだけ借りて足早に後にした。ただ峠を下っていくと霧は晴れてきて、曲がりくねった道の所々で屈斜路湖が見えてきてテンションが上がってくる。
8時前に到着。ポイントが全くわからないので、とりあえず湖北側に付いている林道を走りながら流入河川の流れ込みを釣ってみることにした。日曜日だというのに他の釣り人の姿が全く見えず不安になったけどとりあえず釣ってみることに。
水はクリア、妙に生ぬるいのが気になったけど測ってみると18℃と悪くない。ただ、もしかすると透明度が高すぎて、非接触型の温度計ではちゃんと測れていないのかも。見える範囲ではボート釣りの人が何人かいるだけで岸釣りの人は皆無。大丈夫だろうか?
ラインはインターミディエート、フライはゾンカーにしようかとも思ったけど、ふと思いついて川でいつも使っているウェットフライのドロッパーシステムをそのまま試してみることに。虫にも小魚にも、それにエビにも見えてくれることを期待。
さて、釣り始めようとシューティングヘッドをロールキャストで伸ばし、リールからランニングラインを引き出していると早速何かがヒット!早くもウグイが釣れてしまう。これは意外と行けるかも、と思ったけど釣れるのはウグイばかり。
昼食を挟んで午後からは釧路川を覗いてみることに。下流にあるライブカメラの映像では泥濁りだけど、屈斜路湖から流れ出す釧路川、屈斜路湖がこれだけクリアなら上流域なら釣りになるのではないかと。
別の流れ込みを探して釣ってみたものの、やはりウグイのみで終了。夕方が近付いてくると反応が増して毎投釣れてくる。そうなるともう面倒臭くなって18時頃納竿とした。明日は川で釣りしたいところだけどどうだろうか?今回は天気にも恵まれないなあ。。。