2022年7月25日(月)、屈斜路湖近くで朝を迎えた。
ただ最早屈斜路湖で釣りをする気にはならず、のんびりとした朝を過ごした。6時半頃起き出し、朝食を食べながらこの日のプランを練る。釧路川のライブカメラを確認すると相変わらず茶色の泥濁り。やはりこの辺り、大雨洪水警報が出ていただけのことはある。釧路川は諦めて、次なる目的地、十勝川方面に移動することにするか。
この辺りからも近い大支流利別川の水位を確認するとほぼ平水に戻っている模様。ということで足寄方面に向けて移動開始。7時半頃屈斜路湖を出発した。弟子屈町から241号線を西に進み、阿寒湖経由で行くことに。
途中の道の駅摩周温泉でトイレ休憩を挟み、山の中の曲がりくねった道をひた走る。この日は晴天で、こういう山岳道路のドライブも快適。
笹原で寛ぐエゾシカの群れを発見。普段は神経質なシカも、ガードレールを隔てた場所は安全だと知っているのか。阿寒湖を過ぎて十勝に入ると一気に暑くなる。気温が5℃くらい上がった感じ。途中で見えた利別川の支流足寄川は残念ながら泥濁り。
足寄川の合流点より上流なら釣りになるかも、という淡い期待も、足寄市街に入る橋を渡ったときに打ち砕かれた。こちらも泥濁り。
とりあえず足寄のツルハドラッグで買い出しを済ませ、作戦を練り直す。ライブカメラのある音更川は濁ってなさそう。ということでさらに30kmばかり西に進むことに。
何だか眠くなってきたので木陰のあったパーキングで仮眠を取るともうあっという間にお昼前。そのまま昼食を済ませ、再び走り出したときに見えた美里別川がクリアでなかなかよさそうなので竿を出してみることに。
しかし期待に反して反応は薄く、小ニジが釣れただけ。やはり国道沿いで目立つので攻められているんだろうか。それでも久々の川釣り(といっても2日ぶり)はやっぱりしっくり来る。その後もう二ヶ所ほど見てみたけどどちらにも釣り人っぽい車が停まっていたので断念。
予定通り音更川を目指す。13時半頃上士幌町に到着。音更川は思ったより規模は小さいけど水はクリアで悪くない雰囲気。ただかなり増水してそうなわりに全体的に浅い。ここも小ニジのみで終了。次のポイントでそこそこ手応えのある魚、と思ったら、
ニジマスが一荷でヒット!ガックり。その後も何ヵ所か回ってみたけど、大物がいそうな深みのあるポイントは見つからず、
これが25cmくらいでこの日の最大サイズ。ただプリプリの砲弾型で結構楽しめたけど。