値上げラッシュが続く2022年。
そんな中でも、さすがにほぼ国産のお米だけはよく耐えてくれているような気がする。そのおかげか、私の主食になっているカリフォルニア米も業務スーパーで5㎏1250円と、この円安局面でも値段据え置きが続いているのはありがたいところ。これは値上げして国産米よりも高くなるとさすがに需要がなくなるとみているのか、あるいは単に円安になる前に仕入れたものが現在でも販売されているだけなのか。カリフォルニア米にしても、この円安水準が続くといずれ値上げされそうなのは怖い。
それはさておき、ここ数年の私の食生活は、お昼にガッツりスパイスカレー、夕食は軽めに和食（というか普通におかずにご飯）というパターンが続いている。なので一番消費量が多いのはスパイスカレーに合わせて食べているカリフォルニア米。
以前は夕食に白ご飯で食べるお米に台湾米を使っていたこともあったけど、最近は5㎏1200円くらいで国産米が売られているのでメリットを感じなくなり、夕食用は安い国産米を食べるようになっている。
という感じでお米は今のところ比較的安価に入手出来ているので不満はないのだけど、先日業務スーパーでオーストラリア米のシェルパというのが5㎏990円（税別）で売られているのを発見。11月いっぱいの特売みたいので試しに買ってみることにしたのだった。
実は以前台湾米やカリフォルニア米を試していた時にオーストラリア米も試してみようかとも思っていたのだけど、ネットでの評判があまりよくなかったので敬遠していたことろ。それでも5㎏990円という価格には抗えず、今回試してみるに至ったのだった。
ということで早速炊いてみる。お米の外観は国産米と変わらない感じだけど、研いでいるときの感触はやや粒が大きめ？と言ってもカリフォルニア米のような中粒米ではなくあくまで短粒米のような外観。ところが炊いてみると、何となく長細くなったような。。。
そして肝心の食感は、やっぱり国産米ほどの粘りというかもちもち感はなくてパラパラした感じ。パッケージに書いている通り、あっさりとした軽めの食感。特に臭みとかはないのでマズくはないけど、白ご飯として食べるならもう少しもちもちした食感のほうが好み。
逆にカレー、特にシャバシャバのスパイスカレーには国産米よりもこちらのほうが合いそう。なので個人的には国産米よりもカリフォルニア米の代わりに使えそうな感触。とりあえず、ここのところほぼ100%レトルトカレーを食べている車中泊用に使っていこうかな。
ということでとりあえずは使い道がありそうなオーストラリア米シェルパ。国産米もこの調子だと肥料の値段が上がったりして来年からはもう少し高くなるかもそれないし、その時のためにもお米も適材適所で使い分けていきたいところです。
