2022年11月19日土曜日

ダイソーで見つけたフライマテリアル

 インフレで100円以外の商品が増えているダイソー。

それでも次から次に面白そうなものを出してくるのでついつい立ち寄ってしまいます。今回はそんなダイソーで見つけたフライタイイングに使えそうなマテリアルの紹介です。


まずはハンドクラフトコーナーで見つけた2種、ビーズとボールチェーン。昔からプラスチック製のビーズは置いてありましたが、先日ついに金属製ビーズを発見!その名もメタルビーズセット(小)。金と銀があったので今回は定番の金を購入しました。


丸と平2種の3種類セットで、材質を確認すると丸のほうは真鍮製と書いてある。つまりブラスビーズですね。さすがに平のほうはフライタイイングには使えそうにありませんが、丸だけでも50個入って110円なので、タイイング用のビーズよりもかなりお得!

大きさは3㎜しかなかった。当然ながらタイイング用ビーズのように穴の大きさが一方ともう一方で変えてあるようなことはありませんが、それでも十分タイイングに使えそう。とりあえずニジマス狙いにたまに使う、ウーリーバガーっぽいやつを巻いてみました。


3㎜って意外に大きいので、今回は6番フックを使用。この大きさだと6番か4番くらいしか合いそうにはないけど、安いので問題なし!私はフライで根魚は釣ったことがないのだけど、ウーリーなら意外と釣れるのでは、と思っている。安いので根掛かりを気にせずガンガン使えそう。

続いてボールチェーン。私の場合海釣り用のフライはほとんどクラウザーミノーかクレージーチャーリーのようなパターンで、アイにはボールチェーンを使用。普段はホームセンターで切り売りしているステンレス製のものを使っているのだけど、シビアな状況だと黒を使いたくなる。

ただ黒いボールチェーンはなかなか売ってなくて、かなり前に通販で購入したものがあるのだけどちょうど在庫が少なくなってきたところだった。なので迷わず買い物かごに追加。こちらも金とか銀など何種類かあったうちの、マットカラー(白&黒)。


こちらも半分の白はいらないけど、黒だけでも12㎝が4本入りなので48㎝で110円。ホームセンターでは1mで300円くらいするのでこれもまあまあお得か。大きさは直径約2.3㎜で、ホームセンターで売っている一番小さいやつと同じ、小型フライに合うサイズ。


これはパイロットフライのステンレスボールチェーンにフェイクファーを巻いたフライで食いが悪い時、これに替えると釣れるときがあり信頼してるフライ。ラビットファーを使ったクレージーチャーリー、通称ラビットチャーリー。14番フックに巻いている。

左がダイソー、右がこれまで使っていたもの。比べてみるとマットカラーだけあってほとんどツヤがないのがわかる。でもこれはこれで釣れそう。アイを黒くすると急にかわいらしくなって釣れそうな気がするのは気のせいか。。。

次はペットコーナーで見つけた、その名もペットコスチュームたてがみ。小型犬や猫の首に付けてライオンみたいにするものらしい。手に取ってみると、これはクラフトファー代わりに愛用しているフェイクファーではないか!


フェイクファーはクラフトファーよりも毛足が短いけどツヤがあって透明感があるので気に入っている。私は日暮里の繊維街で見つけたキッチンマットほどもある大きさのものを持っているので、もう買う必要はないのだけど、白以外も欲しくて自分で染めようかと思っていたところだったので試しに買ってみた。


よく見てみると、毛並みが手持ちのフェイクファーよりもボソボソな感じがしないでもないけど、これはもしかしたら染色処理した影響なのかも。本当はチャートリュースとかオレンジがほしいところだったけど、このジンジャーカラーも使えないことはないだろう。


縫い目をほどいてバラしてみると、ファーの大きさは35㎝×9㎝となかなかの大きさ。海釣りだったらハゼとかキスのイミテーションに使えそう。今のところそういうフライが必要なシチュエーションはないけど。そのうちヒラメ狙いとかで使ってみたい。

ただこのペットコスチュームたてがみ、少し前に買ったのだけど最近は見かけなくなった。もしかするともう廃番になっているのかも。ダイソーは定番商品以外は意外と商品サイクルが短そうなので、見つけたらすぐに買っておいた方がいいかもしれません。