今回は配当金生活を目指して運用しているコア・ポートフォリオ、2023年4月の運用状況です。
参考記事:配当金生活を目指すポートフォリオ(2023年3月)
ここ1か月の米国株式市場、金融不安などどこ吹く風で、経済指標や企業決算に一喜一憂しつつも何となく楽観的なムードが漂い始めているような雰囲気。この週末にかけてはややもたついているものの、S&P500はこの1ヶ月で5%ほども上昇しています。
そんなわけでこの1ヶ月はこちらも様子見モードで動きなし。サザン(SO)を売却して買い増しした3Mとネクステラエナジーの動きがもう一つ冴えないのが気掛かりではありますが、当面このポートフォリオを維持していくつもり。
- 前月比:+2.5%(調整後:+2.5%)
- 年初来:+1.6%(調整後:+1.3%)
全体としてはこの期間、S&P500には遠く及びませんが前月比+2.5%と大きく上昇しました。ポートフォリオのバランスも悪くない感じ。S&P500は私が注視しているテクニカル指標の一つ、13週と26週の移動平均でゴールデンクロスを形成しました。長らく続いた下落相場も昨年10月で一旦の底を打ったのかもしれません。
爆上げはしなくていいので、このまま緩やかな上昇基調を維持してほしいものです。ただ油断は禁物。景気後退が既に株価に織り込まれていてくれればいいんですが、思わぬ伏兵に足元を掬われるようなこともなきにしもあらず。日々の値動きに一喜一憂することなく、淡々と運用していきたいものですね。