2023年5月12日(金)、早くもローウォーターに戻った日向川を釣るべく昨日のうちに移動してきた のだが、勝負は日が昇って少し水温が上がってからだろうとゆっくり準備。
6:40頃川に向かった。この日も快晴のいい天気。本命ポイントはもう少し後にしてまずはセカンドチョイスのポイントから回っていく。しかしそのポイントも本命ポイントも残念ながら反応なし。もう一つの本命ポイントには先行者の姿があるので後回しにして他のポイントを探っていく。
すると20cm程のヤマメがヒットしたものの、サクラマスの反応はなし。その後お昼前にようやくもう一つの本命ポイントに入れた。すると核心部で何かがフライに触れた感触が。魚だったのだろうか?少し上流に戻ってもう一度カバーしていくと同じ場所でもう少し明確なアタリが。
しかし体が反応して早アワセしてしまいフッキングせず。。。サクラマスだったのだろうか?一旦ポイントの最後まで釣り下り、もう一度頭から流してみたけどさすがに今度は反応なし。少し時間を置いたほうがよさそうなので昼食を済ませて再び他の釣り人が入った後に釣ってみる。すると今度こそヒット!
ただ残念ながら重量感はない。寄せてみると22、3cmくらいのヤマメだった。サクラマスではなかったけど、これでモヤモヤもスッキリしたし、この状況でこれ以上粘っても無駄だろう。気持ちよく日向川を離れることができる。
さて午後からは当分釣りは無理だろうと思っていた最上川本流に行ってみることに。田植えのシーズンだからか思いの外早く減水が進んでいるようなのだ。ただそれだけに、山形中の田んぼの代掻きの泥水を一身に集めているであろう最上川、濁り具合が気になるところだが。
行ってみると水位はGW前と同じくらいまで減っていてフライで狙うにはちょうどいい感じだけど、濁りは、、、前回の抹茶ミルクからカフェオレに近づいている。これは釣れるのかなあ、ちょっと微妙な感じ。でもまあ釣れると信じてやってみるしかない。
ただやはりそう甘くはなく、2ヶ所回ってみたけど案の定反応なし。18時頃納竿とした。もうちょっと何かしら手応えがほしいところだけど、相変わらず手厳しい最上川。明日までは天気が持ちそうなのでもう少し粘っててみることにしたい。